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北核実験10年、キナ臭さ増す韓国
金委員長暗殺計画で「成敗」 2006年10月9日に北朝鮮が最初の地下核実験を行ってから丸10年が経過した。北朝鮮は国際社会の非難と制裁にもかかわらず、先月の5回目実験に踏み切るまで核の実戦配備に向け兵器化を着々と進めて…
「駆け付け警護」各紙の社説
9月中旬から、11月中旬以降に南スーダンに派遣される陸上自衛隊第9師団第5普通科連隊(青森市)の隊員を中心に「駆け付け警護」の訓練が始まっている。 そこで、私の家の近くの図書館で、新聞各紙が自衛隊の「駆け付け警護」問…
女性蔑視発言で状況一変
トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月(下) 米大統領選で民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官と接戦を繰り広げてきた共和党候補ドナルド・トランプ氏が、一転して窮地に追い込まれる可能性に陥った。女性に関してわいせ…
葛西臨海水族園が子供たちに教育プログラムを
海の生き物を保護する人材の育成を目指す 地球温暖化に伴う海水面の上昇や生物種の減少など、海洋環境の変化が叫ばれて久しい。一方で、子供たちの自然体験は減少している。自然や生き物との触れ合いなしには、子供たちが環境問題につ…
世界的な人口構成の変遷と世界経済予測を特集するエコノミスト
◆続く就活売り手市場 わが国において人口減少が大きな問題となっている。ある民間調査機関は、近い将来、かなりの数の自治体が消滅するという衝撃的な報告を行ったのは記憶に新しい。人口減少の影響は、労働市場にも影響を与えている…
トランプのユダヤ人脈
獨協大学教授 佐藤 唯行 策士の娘婿が最側近に カジノ王が巨額献金を約束 米大統領選が終盤を迎える中、当初中立的であったその立場を変え、親イスラエル色を鮮明にしつつあるのが共和党候補のトランプだ。「オバマがイランとの間…
ドゥテルテ比大統領、世論調査で高い満足度維持
麻薬、犯罪対策に高い評価 暴言や強権的な麻薬取り締まりで国際社会から批判にさらされているフィリピンのドゥテルテ大統領だが、国内では依然として高い支持を維持していることが最新の世論調査で明らかとなった。麻薬取り締まりをめ…
同性愛禁止は人権侵害か
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(13) 人間の「行為」は平等に非ず 2011年12月、スイス・ジュネーブで演説したヒラリー・クリントン米国務長官(当時)はこう主張した。「我々は自分自身に尋ねてみる必要…
若年層取り込みカギに
トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月(中) 「ヒラリー・クリントン前国務長官は大統領になるための経験と気質をすべて持っている」 先月28日にペンシルベニア州の大学で行われた集会。ミシェル・オバマ米大統領夫人はこ…
LGBTへの「嫌悪感」に「意外」と驚くNHKハートネットTVの独善性
◆耳慣れぬカタカナ語 6日放送の「ハートネットTV」(NHKEテレ)のテーマは「LGBTとアウティング」だった。性的少数者の当事者が自ら望んで性的指向や性自認を告白することは「カミングアウト」と呼ぶ。 これに対して、…
イスラエルのペレス前大統領逝去
パレスチナ自治合意に尽力 「宗教国連」構想を提案 イスラエルのシモン・ペレス前大統領が93歳で逝去した。同国は2年後に建国70年を迎えるが、この国の防衛、経済、安定、和平など、多面的な貢献をした政治家の生涯だった。 …
クリントン演説、「暴力阻止」を名分に圧力
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(12) 「ゲイライツは人権だ。人権はゲイライツだ」――。2011年12月、当時の米国務長官ヒラリー・クリントン氏は、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で行った演説でこう訴…
共に火種抱え終盤戦へ
トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月(上) 11月8日に行われる米大統領選の投票まであと1カ月。共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)と民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)の激戦は依然として続いている…
モスル奪還へ米イラク軍が「最後のリハーサル」 U.S., Iraqi forces in ‘final rehearsal’ for campaign to retake Mosul from Islamic State
米国と有志同盟国の当局者らは、イラク軍の最終訓練が今月半ばまでに終わり、以前から望まれていたモスル奪還作戦実行への準備が整う。モスルは、同国第2の都市で「イスラム国」(IS)が重要拠点としている。 有志連合「不動の決…
国務省・USAID 各国の活動家に資金提供
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(11) 2011年12月6日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部。「世界人権デー」に合わせて演説した当時の米国務長官ヒラリー・クリントン氏はこう強調した。 「オバマ政権…
沖縄紙記者は「機関紙記者」? 反対派と行動を共に
《 沖 縄 時 評 》 自らの「信条」ばかり紙面化 「この取材にはコツがあるからな。コツというより暗黙の了解だ。いいか、俺から離れず、ついて来いよ」 先輩記者にそう言われて、カメラを肩に掛け現場に向かった。ゲバ棒や火…
自衛隊を国防軍に 改憲論議を本格化せよ
安倍首相の所信表明 臨時国会冒頭の衆院本会議で、安倍首相の所信表明演説中に自民党議員らが起立して拍手したことに民進党などの野党は「議会の秩序を乱す異常な事態だ」として抗議した。 安倍首相は演説の後段で、我が国の領土、…
ロシア下院選、政権与党議席4分の3
低投票率、与党に追い風 投票日前倒し策が奏功 9月18日に投票が行われたロシア下院選(定数450、任期5年)は、政権与党「統一ロシア」が比例区と小選挙区を合わせ、議席の4分の3を超える343議席を獲得し圧勝した。もっと…
代理戦争、共和ペンス氏に軍配
2016米大統領選 副大統領候補テレビ討論会 11月8日に投票が行われる米大統領選の共和、民主両党副大統領候補によるテレビ討論会が4日夜、南部バージニア州ファームビルのロングウッド大学で開かれた。初の直接対決となった共…
ウズベクで遭遇した事件
歴史家 金子 民雄 静か過ぎた独立記念日 大統領危篤で空港に足止め ひとはみなそれぞれ独自の個性を持っているので、同じような人生を歩んでいても、みないろいろな体験をするようだ。中には妙な事件に巻き込まれることもある。私…
同性愛合法化を要求
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(10) 堤防決壊のごとく権利拡大 オバマ米大統領は2011年に発表した「LGBT(性的少数者)人権促進国際イニシアチブ」で、同性愛行為を犯罪とする、いわゆるソドミー法撤…
緊急対談 北朝鮮の核・ミサイル開発と国際社会・日本の対応
急がれる日韓米防衛協力 “日本核武装カード”で激論 核・弾道ミサイル開発に拍車を掛ける北朝鮮に対し、国際社会と日本はどう対処すべきか。国際原子力機関(IAEA)理事会議長、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)担当大使…
新電力の廃炉費用負担を「筋違い」とする毎日に乏しい「公益」の視点
◆新電力の責務説く産 経済産業省が、原発の廃炉費用の負担について、電力自由化で新規参入した新電力にもその一部を求める案を示した。 これは同省の小委員会が、自由化が始まった電力市場の競争促進策について始めた議論の一つな…