[会員向け] 

金沢商業高生徒の観光ガイドが修学旅行生に好評
「同世代」に親近、手作りのイラストや写真を準備 兼六園や金沢城公園などをボランティアで案内 北陸新幹線の開通で、修学旅行に金沢を訪れる首都圏の学校が増えている。そんな中、児童や生徒たちに好評なのが、地元高校生による観光…

ノーベル文学賞受賞でボブ・ディランをべた褒めのNW日本語版特集
◆西洋文学の最高水準 「偉大なアメリカの歌の伝統に、新たな詩的表現を生み出した」―米国のミュージシャン、ボブ・ディランが今年度のノーベル文学賞を受賞した理由について、ノーベル財団はこう話したという。ニューズウィーク(N…

困難な日本経済運営の現況
経済ジャーナリスト 尾関 通允 内外の環境条件は最悪 人口減阻止と弱者救済策を 日本経済の動きが冴(さ)えない。部門別には若干の変動があるものの、全体としては弱含みの横ばいの状態の域を出ない。かつ、それがすでに長期に及…

モスル奪還作戦開始で、ポストIS時代の危うさを指摘する英米紙
◆イラクさらに混乱も 2年以上にわたって過激派組織「イスラム国」(IS)に支配されてきたイラク北部モスルとその近郊の奪還作戦が開始された。イラク軍、クルド治安部隊、シーア派民兵組織、米軍主導の有志連合などによる合同作戦…

新国王時代のタイ、王女が重要なカギを握る
タイのプミポン国王が死去し、後継の新国王は、即位はまだ先ながら、ワチラロンコン皇太子(64)にスンナリ決まったようである。少々複雑な気持ちがする。 後継者争いを見たいわけでは全くない。でも、もう一人の王位継承者だった…

モスル奪還作戦開始、イラクの一体性維持に疑念も Iraq’s viability as a unified nation in doubt as Mosul offensive heats up
「イスラム国」(IS)からのモスルの解放は、イラク分裂のスタートの合図にもなり得る。イラクでは、異なる宗派や宗教の間で緊張が高まっている。 イラク、クルド、スンニ派とシーア派の民兵部隊が18日、イラク第2の都市へと進…

総がかり運動説く「社会民主」 変貌し続ける伝統左翼
市民連合で野党共闘推進 7月参院選で1議席減らして議席半減の社民党。落選した吉田忠智党首が9月9日の同党第8回全国代表者会議で続投した。その時のあいさつ(抜粋)を同党機関誌「月刊社会民主」10月号は巻頭に載せ、「国会の…

「公明」が観光立国特集 国・地方の成長に期待
アジア客に通訳不足指摘 訪日外国人が増えている。安倍晋三首相は「観光は、我が国の成長戦略の大きな柱の一つであります。そして地方創生への切り札であります。GDP600兆円に向けた成長エンジンでもあります」と、3月末の「明…


衆院補選初の「自」「民」対決 選挙に見境ない野党共闘
民進はLGBT票を狙う 民主党が民進党になって、また蓮舫代表を選出して初の衆院選となる23日投開票の東京10区と福岡6区の補欠選挙。目下、最後の舌戦が展開されている。 自民党の機関紙「自由民主」は公認候補のいる東京1…


和平協定は事実上崩壊、南スーダンで戦闘が再燃
スーダンから2011年7月に独立した南スーダン。アラブ系イスラム教徒主導のスーダン政府から独立を勝ち取り、武装闘争から解放された南スーダンだが、独立後も騒乱が絶えない。7月には首都ジュバで戦闘が再燃、和平合意は事実上崩…

苛政に苦しむ北朝鮮人民
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 信頼失った金正恩政権 エリート層の亡命が相次ぐ 昨今の北朝鮮情勢を観察・分析している時、『論語』の次の一説を思い出した。 孔子の弟子の一人に子貢という者がいた。ある時、子貢は師に「政…


福音派、クリントン氏に強い反感
インタビューfocus 米大統領選、どう動く宗教票 米ピュー・リサーチ・センター上級研究員 ジェシカ・マルチネス氏 米大統領選で「宗教票」の動向は選挙結果を左右する重要な要素だ。米調査機関ピュー・リサーチ・センターのジ…

トランプ氏敗北すれば暴動、民主党側が懸念 Democrats warn of a racist uprising if Donald Trump loses election
民主党周辺で大統領選をめぐって、ドナルド・トランプ氏が敗北した場合に白人優越主義者やネオナチによる暴力的な反乱が起きるのではないかという懸念が強まっている。 民主党候補ヒラリー・クリントン氏が11月8日の投票で勝利し…

経済失速の主因「消費増税」主張し補正待望論批判する産経の無責任
◆批判の資格はあるか 産経が第3次補正待望論を、13日付社説「主張」で「成長への疑問増すだけだ」と批判している。 総事業規模約28兆円の経済対策の第一弾となる第2次補正予算が成立したばかりであり、3次補正待望論は、産…

敵対者を脅迫するトランプ氏
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 民主的良識への侮辱 繰り返される扇情的発言 はちゃめちゃで、どうしようもなく混乱した第2回大統領候補討論会は、ドナルド・トランプ陣営を消滅から救うには十分だったが、勝利の可能…


沖縄本島・東村高江区の反基地運動に住民が困惑
工事車両前での低速走行や道路封鎖など 沖縄本島北部の北部訓練場(東村高江)周辺の着陸帯(ヘリパッド)建設に対する抗議活動で道路が連日混乱するなどし、農家らを中心に村民は迷惑を被っている。県警によると、抗議活動には極左活…

偽善という言葉とヒラリー Hypocrisy and Hillary
ヒラリー・クリントンと偽善という言葉が、ぴったり同意語にならなくても、それらは、同じウェブアドレスを共有しているようなものだ。彼女の個人的寄付者や組織対象の(高額)有料演説の抜粋が入っているウィキリークスのEメール・キ…

前代未聞の2016米大統領選<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 2大政党制の矛盾露呈 棄権や第3の候補に投票も 今年の米大統領選挙についてどこから説明したらいいだろうか。間違いなく、今までの選挙で最も風変わりなものにな…

ロシアがハッキングでトランプ氏後押し-ファインスタイン上院議員 Russia is hacking U.S. ‘with the goal of electing Donald Trump’: Sen. Feinstein
オバマ政権は、ロシアが米国の選挙に干渉していると非難したが、上院情報委員会副委員長がロシア政府は単に干渉しているだけではないと主張した。 ファインスタイン上院議員(民主、カリフォルニア州)は今週、ドナルド・トランプ氏…

中日の捏造記事が浮き彫りにした企画ありきの「貧困モノ」の危うさ
◆作り出された「逸脱」 「犬が人間をかんでもニュースにならないが、人間が犬をかめばニュースになる」。一昔前にはこんなニュースの定義があった。今では犬が人間をかめば、立派なニュースだが、ある時代まではごくありふれた話で、…


IS、未成年の勧誘加速
テロ計画関与の逮捕相次ぐ 過激派組織「イスラム国」(IS)のシリアやイラクの戦闘に最も多くの欧州国籍者を送り込んでいるフランスで、テロ計画に関与する未成年者が次々と逮捕されている。社会的疎外感を持つアラブ移民系の未成年…


子供たちの豊かな成長支える
コミュニティ・スクールと地方創生 岩国市会議員 前野弘明氏に聞く 学校と保護者や地域の人々がともに知恵を出し合って、子供たちの豊かな成長を育むコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)。現在でこそ、コミュニティ・スク…

楽観できない習近平軍事改革
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 見えてきた党軍間の軋轢 習氏「依然、非常に困難」と吐露 習近平政権になって34回目になる党中央政治局の集団学習が去る7月28日に開催された事実とその様子を伝える新華社電が『月刊・中国情勢』…
