日弁連の「死刑廃止宣言」を手放しで評価し被害者側を軽視する朝日


◆罪と罰の基本的概念

 紀元前のハンムラビ法典や旧約聖書には「目には目を 歯には歯を」とある。奪ったものと等しいものをもって償う。古来、罪と罰についての基本的な人間の概念だ。

 最近、サウジアラビアで人を殺害した王子の死刑が執行されたニュースにお目にかかったが、これもそれに従ったものだろう。被害者遺族は死刑を求めない代わりに賠償金を受け取る「血の賠償」と呼ばれる金銭の申し出を拒否したという。


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