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比大統領の中国傾斜鮮明に

特報’16  過激な発言で注目を集めるドゥテルテ大統領が10月、アジア地域で特に関係が深い中国と日本を相次いで訪問した。中国訪問では「米国との決別」を宣言し、中国重視の姿勢をより鮮明にするなど、インパクトの大きい外交デビ…

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92%が自衛隊に好印象

 内閣府が昭和44年から毎年続けている「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」がある。  自衛隊に良い印象を持つ人の割合は、同年に68パーセント。昭和47年に58パーセントに一度は下がったが、その後は上昇を続け、平成27年に…

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無関心社会に翻弄される子供たち

無関心社会に翻弄される子供たち

「こころの教育」をテーマに北海道人格教育協がシンポ  過剰ともいえる情報に加え、多様な価値観が蔓延する現代社会にあって、自らの価値観や将来の方向性を見いだせず不安と焦燥の中で生きる子供たち。一方、子供の成長を見守り育むは…

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原子力政策に焦点を当てた連載で安全対策の不備を指摘した東洋経済

◆「最後の選択」を迫る  2011年3月11日の東日本大震災による東京電力・福島第1原発事故は、日本の原子力政策を根底から揺るがした。この事故を契機として日本の原子力発電は大きな岐路に立たされていると言ってよい。日本のエ…

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アジアで高まるテロの脅威

 今年7月、バングラデシュで日本人7人を含む20人が殺害されるテロ事件が起きた。このバングラショックは大きく、国際協力機構(JICA)では安全管理室を部に昇格させた。アジアでもイスラム過激派によるテロの脅威が高まっている…

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本質から外れる豊洲移転論争

東京財団上席研究員 小松 正之 公的市場の必要性低下 入札・流通システム近代化を  小池百合子東京都知事は8月末、「豊洲移転と築地閉鎖の延期」を発表した。知事は①食の安全性を最優先する②巨大な公共投資の精査③情報の透明性…

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地元2紙の「政治支配」、基地推進候補に個人攻撃

国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(7)  過去2年間、沖縄県で実施された市長選を除く主要選挙は、革新系候補が勝利を収めた。2014年11月の県知事選では翁長雄志氏が初当選。その翌月の衆院選は、沖…

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離島軽視の翁長県政、考え違う自治体露骨に冷遇

国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(6)  中山義隆石垣市長は6月17日、宮古島市の下地敏彦市長、八重山市町議会議長会長の知念辰憲会長(石垣市議会議長)と共に沖縄県庁を訪れ、尖閣諸島における漁業者…

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黒人宗教指導者らが信教の自由めぐりクリントン氏非難 Black faith leaders reproach Hillary Clinton on religious freedom as enthusiasm chills

 マルティン・ルターの「95カ条の論題」発表から499年、黒人聖職者グループが民主党の玄関扉に書状を釘で打ち付け、黒人が関心を持っている問題をめぐる政治改革を求めた。  ヒラリー・クリントン選対本部に31日に届けられた書…

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西表島拠点の防災訓練 、反対活動家の姿は一切なし

国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(5)  沖縄県主催の総合防災訓練が9月3日、石垣島から25㌔離れた西表島(竹富町)で行われた。八重山諸島南西沖で地震が発生し、それに伴う津波が襲うという設定。防…

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機動隊員「土人」発言報道

機動隊員「土人」発言報道

《 沖 縄 時 評 》 沖縄2紙にブーメラン/ネットの反撃受け撃沈  「沖縄紙は沖縄の世論を反映しているにすぎない」  これは偏向報道を批判された時の沖縄2紙の反論だ。 ◆「世論作る」と豪語  その一方、沖縄2紙は「沖縄…

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民主主義の一長一短 暴走や大衆迎合の恐れ

健全な世論で善導を  日本では、民主主義が絶対と考えられているか? 民主主義とは、リーダー選出の一つの方法であり、民主主義が最良かを考えてみたい。  アリストテレスの政治学に、国家体制には、①王制(君主制)、②貴族制、③…

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「ロシア脅威論は幻想」

プーチン大統領、バルダイ会議で欧米の批判に反論  ロシアのプーチン大統領は10月27日、国際政治専門家らを集め毎年行われているバルダイ会議で演説し、欧米のロシア批判に反論するとともに、世界の平和を脅かしているのはロシアで…

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比大統領は地域の危険要因

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 国益も損ねる反米親中 沖縄米軍基地の縮小見直しも  過去数カ月、地域の最大の心配は何かと尋ねられると、いつも「フィリピン」だと答えている。言うまでもなく、中…

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宮古・奄美も受け入れ、地対艦ミサイル配備がカギ

国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(4)  宮古島と鹿児島県の奄美大島でも陸上自衛隊の配備計画が進められている。いずれも、警備部隊とミサイル部隊を新設する見通しだ。  宮古島の下地敏彦市長は6月2…

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米での新規原発稼働でエネルギー政策の現実的な提言行う読売、産経

◆現実的視点を再確認  米国で20年ぶりに新規の原子力発電所が営業運転を開始した。米南東部のテネシー州などに電力を供給しているテネシー渓谷開発公社のワッツバー原発2号機である。  1970年代に建設が始まったが、79年の…

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中東和平で実績急ぐオバマ氏

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー イスラエルに大打撃も 「土地と平和の交換」が原則  文化に関する国連の最高機関、国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、イスラエル(「占領軍」とされている)がエルサレムの「神殿の丘…

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配備を決議した市議会、「最後は市長が決断を」

国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(3)  石垣市議会は9月定例会の本会議最終日の16日、「石垣島への自衛隊配備を求める決議」を賛成多数で可決した。また、砥板芳行市議が議員提案した「過去最大規模の…

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大量殺人事件をカウントする Counting up the carnage

 ブルーの制服を着るということが、これほど厳しいことはめったになかった。ごろつきや殺し屋は治安に従事している男女を軽蔑するのが常であった。しかし、今は、彼らの上司にはもはや背水の陣を敷いて戦う気概はないことが多い。着けて…

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旧皇室典範を復元改正せよ

大月短期大学名誉教授 小山 常実 違法に作られた「新典範」 国際法や帝国憲法にも違反  天皇陛下の譲位問題がきっかけとなり、現行「皇室典範」(以下、「新典範」と言う)の改正問題が再浮上しています。しかし、中身がどうであれ…

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海保が尖閣専従部隊 、漁船体当り事件後志願者急増

国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(2)  中国は尖閣諸島を「核心的利益」、すなわち自国領と主張し、海警局(中国コーストガード、日本の海上保安庁に相当)の公船を尖閣周辺に長時間居座らせるようになっ…

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オバマ氏のタイガー・ウッズとの週末ゴルフに360万㌦ Obama’s golf weekend with Tiger Woods cost taxpayers more than $3.6 million

 オバマ大統領にとって、2013年のタイガー・ウッズ氏との「男友達との週末」のゴルフは楽しいことだったが、納税者にとってはトリプルボギーだった。  政府監査院(GAO)は26日、オバマ氏がフロリダ州の高級リゾートでウッズ…

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厚労相答弁を曲解した虚偽報道で野党の「安倍叩き」後押しした朝日

◆捏造を容認する体質  「角度をつける」。日常会話ではめったに使わないが、物事の見方を決め、意味づけることを言う。ここでの角度は角の大きさでなく「角度を変えて考えてみる」といった具合に使う角度のことだ。  朝日は「従軍慰…

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