保守回帰進むブラジル


クリベラ

労働党、統一地方選惨敗

 ブラジルは現在、ルセフ前大統領の弾劾裁判による退陣(8月)を受け、保守中道系の連立与党が政権を握っている。その中で10月2日、統一地方選挙が実施された。2002年の第1次ルラ政権誕生以来、左派・労働党(PT)の長期政権が続き、地方も労働党の勢いが強かったが、今回の地方選では、多くの労働党首長が保守・中道候補に敗れる事態となった。


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