経済失速の主因「消費増税」主張し補正待望論批判する産経の無責任


◆批判の資格はあるか

 産経が第3次補正待望論を、13日付社説「主張」で「成長への疑問増すだけだ」と批判している。

 総事業規模約28兆円の経済対策の第一弾となる第2次補正予算が成立したばかりであり、3次補正待望論は、産経の言う通り、確かにまだ「論外」であろう。しかも、それが今年末の日露首脳会談を経て、財政措置を伴う対露経済協力として想定されているのであれば、なおさらである。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ