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LGBTへの「嫌悪感」に「意外」と驚くNHKハートネットTVの独善性

◆耳慣れぬカタカナ語  6日放送の「ハートネットTV」(NHKEテレ)のテーマは「LGBTとアウティング」だった。性的少数者の当事者が自ら望んで性的指向や性自認を告白することは「カミングアウト」と呼ぶ。  これに対して、…

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イスラエルのペレス前大統領逝去

パレスチナ自治合意に尽力 「宗教国連」構想を提案  イスラエルのシモン・ペレス前大統領が93歳で逝去した。同国は2年後に建国70年を迎えるが、この国の防衛、経済、安定、和平など、多面的な貢献をした政治家の生涯だった。  …

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クリントン演説、「暴力阻止」を名分に圧力

オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(12)  「ゲイライツは人権だ。人権はゲイライツだ」――。2011年12月、当時の米国務長官ヒラリー・クリントン氏は、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で行った演説でこう訴…

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共に火種抱え終盤戦へ

トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月(上)  11月8日に行われる米大統領選の投票まであと1カ月。共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)と民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)の激戦は依然として続いている…

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モスル奪還へ米イラク軍が「最後のリハーサル」 U.S., Iraqi forces in ‘final rehearsal’ for campaign to retake Mosul from Islamic State

 米国と有志同盟国の当局者らは、イラク軍の最終訓練が今月半ばまでに終わり、以前から望まれていたモスル奪還作戦実行への準備が整う。モスルは、同国第2の都市で「イスラム国」(IS)が重要拠点としている。  有志連合「不動の決…

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国務省・USAID 各国の活動家に資金提供

オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(11)  2011年12月6日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部。「世界人権デー」に合わせて演説した当時の米国務長官ヒラリー・クリントン氏はこう強調した。  「オバマ政権…

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沖縄紙記者は「機関紙記者」? 反対派と行動を共に

沖縄紙記者は「機関紙記者」? 反対派と行動を共に

《 沖 縄 時 評 》 自らの「信条」ばかり紙面化  「この取材にはコツがあるからな。コツというより暗黙の了解だ。いいか、俺から離れず、ついて来いよ」  先輩記者にそう言われて、カメラを肩に掛け現場に向かった。ゲバ棒や火…

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自衛隊を国防軍に 改憲論議を本格化せよ

安倍首相の所信表明  臨時国会冒頭の衆院本会議で、安倍首相の所信表明演説中に自民党議員らが起立して拍手したことに民進党などの野党は「議会の秩序を乱す異常な事態だ」として抗議した。  安倍首相は演説の後段で、我が国の領土、…

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ロシア下院選、政権与党議席4分の3

低投票率、与党に追い風 投票日前倒し策が奏功  9月18日に投票が行われたロシア下院選(定数450、任期5年)は、政権与党「統一ロシア」が比例区と小選挙区を合わせ、議席の4分の3を超える343議席を獲得し圧勝した。もっと…

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代理戦争、共和ペンス氏に軍配

2016米大統領選 副大統領候補テレビ討論会  11月8日に投票が行われる米大統領選の共和、民主両党副大統領候補によるテレビ討論会が4日夜、南部バージニア州ファームビルのロングウッド大学で開かれた。初の直接対決となった共…

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ウズベクで遭遇した事件

歴史家 金子 民雄 静か過ぎた独立記念日 大統領危篤で空港に足止め  ひとはみなそれぞれ独自の個性を持っているので、同じような人生を歩んでいても、みないろいろな体験をするようだ。中には妙な事件に巻き込まれることもある。私…

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同性愛合法化を要求

オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(10) 堤防決壊のごとく権利拡大  オバマ米大統領は2011年に発表した「LGBT(性的少数者)人権促進国際イニシアチブ」で、同性愛行為を犯罪とする、いわゆるソドミー法撤…

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緊急対談 北朝鮮の核・ミサイル開発と国際社会・日本の対応

急がれる日韓米防衛協力 “日本核武装カード”で激論  核・弾道ミサイル開発に拍車を掛ける北朝鮮に対し、国際社会と日本はどう対処すべきか。国際原子力機関(IAEA)理事会議長、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)担当大使…

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新電力の廃炉費用負担を「筋違い」とする毎日に乏しい「公益」の視点

◆新電力の責務説く産  経済産業省が、原発の廃炉費用の負担について、電力自由化で新規参入した新電力にもその一部を求める案を示した。  これは同省の小委員会が、自由化が始まった電力市場の競争促進策について始めた議論の一つな…

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真実が重視されない選挙戦

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 平気で発言翻す候補者 討論会はクリントン氏優勢  大統領選まで6週間足らず、注目点はどこにあるのか。共和党候補ドナルド・トランプ氏と元ミス・ユニバースが対立している。トランプ氏…

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米大統領の覚書、総力挙げた取り組みを指示

オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(9)  オバマ米政権は発足以来、同性愛者ら性的少数者(LGBT)の国際的な権利向上に積極的だが、政府の総力を挙げて取り組む方針を明確に示したのが、オバマ大統領が2011年…

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両大統領候補者の討論会を越えて Beyond the debates

 月曜日(26日)の夜、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンが、ついに、顔を突き合わせて、互いを見定めることになった時、私たちはたくさんの約束を耳にした。ドナルドと、クリントン会計(得票数計算)事務所の令夫人の両人は…

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「信じること」に満ちた現代

名寄市立大学教授 加藤 隆 作った人を信用し食事 科学的知見も信頼が根底に  現代は不信の時代だと言われる。ひところまでの日本ならば、隣近所の大人が地域の子どもたちを叱ったり声掛けしたりすることが日常光景だったが、昨今の…

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韓国・慰安婦問題 近づく大統領選、遠のく少女像移転

特報’16  いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意に基づき、8月末に日本が10億円を韓国に拠出した後の最大の焦点となっている在ソウル日本大使館前の少女像移転問題が長期化する兆しを見せている。来年末に…

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保守系新聞のクリントン支持で脅迫や購読停止 Clinton endorsements by conservative newspapers spark threats, cancellations

 9月に入って、伝統的に保守的な全米の新聞の編集委員会がドナルド・トランプ氏への支持を拒否し、ヒラリークリントン氏支持を表明したが、悪意のある反発に直面している新聞もある。  シンシナティ・インクワイアラーはこれまでのほ…

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改憲で朝毎と同様の自民草案撤回論を主張する日経に欠落する家庭観

◆家庭教育重視の伝統  かつて新渡戸稲造は、ベルギーの法学者ド・ラヴレーから「貴国の学校に宗教教育はないのですか」と問われ、「ありません」と答えた。すると彼は驚いて「宗教なし!ではどうやって道徳教育をするのですか」と聞か…

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南海トラフ巨大地震にどう備えるか

矢田部龍一・愛媛大学防災情報研究センター長に聞く 東日本大震災以上の被災に  南海トラフ巨大地震はこれからの30年で70%の確率で起こるとされ、被災が予想される地域では、大地震への対策が喫緊の課題になっている。四国の土質…

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「奇跡」証明、透明化が鍵

バチカン、認定に関する新規約発表  世界に12億人以上の信者を抱える世界最大のキリスト教宗派、ローマ・カトリック教会の総本山、バチカン法王庁列聖省は先月23日、カトリック教会で福者、聖人の称号を得るために必要な「奇跡」の…

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