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代理戦争、共和ペンス氏に軍配
2016米大統領選 副大統領候補テレビ討論会 11月8日に投票が行われる米大統領選の共和、民主両党副大統領候補によるテレビ討論会が4日夜、南部バージニア州ファームビルのロングウッド大学で開かれた。初の直接対決となった共…

ウズベクで遭遇した事件
歴史家 金子 民雄 静か過ぎた独立記念日 大統領危篤で空港に足止め ひとはみなそれぞれ独自の個性を持っているので、同じような人生を歩んでいても、みないろいろな体験をするようだ。中には妙な事件に巻き込まれることもある。私…


同性愛合法化を要求
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(10) 堤防決壊のごとく権利拡大 オバマ米大統領は2011年に発表した「LGBT(性的少数者)人権促進国際イニシアチブ」で、同性愛行為を犯罪とする、いわゆるソドミー法撤…


緊急対談 北朝鮮の核・ミサイル開発と国際社会・日本の対応
急がれる日韓米防衛協力 “日本核武装カード”で激論 核・弾道ミサイル開発に拍車を掛ける北朝鮮に対し、国際社会と日本はどう対処すべきか。国際原子力機関(IAEA)理事会議長、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)担当大使…

新電力の廃炉費用負担を「筋違い」とする毎日に乏しい「公益」の視点
◆新電力の責務説く産 経済産業省が、原発の廃炉費用の負担について、電力自由化で新規参入した新電力にもその一部を求める案を示した。 これは同省の小委員会が、自由化が始まった電力市場の競争促進策について始めた議論の一つな…

真実が重視されない選挙戦
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 平気で発言翻す候補者 討論会はクリントン氏優勢 大統領選まで6週間足らず、注目点はどこにあるのか。共和党候補ドナルド・トランプ氏と元ミス・ユニバースが対立している。トランプ氏…


米大統領の覚書、総力挙げた取り組みを指示
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(9) オバマ米政権は発足以来、同性愛者ら性的少数者(LGBT)の国際的な権利向上に積極的だが、政府の総力を挙げて取り組む方針を明確に示したのが、オバマ大統領が2011年…

両大統領候補者の討論会を越えて Beyond the debates
月曜日(26日)の夜、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンが、ついに、顔を突き合わせて、互いを見定めることになった時、私たちはたくさんの約束を耳にした。ドナルドと、クリントン会計(得票数計算)事務所の令夫人の両人は…

「信じること」に満ちた現代
名寄市立大学教授 加藤 隆 作った人を信用し食事 科学的知見も信頼が根底に 現代は不信の時代だと言われる。ひところまでの日本ならば、隣近所の大人が地域の子どもたちを叱ったり声掛けしたりすることが日常光景だったが、昨今の…


韓国・慰安婦問題 近づく大統領選、遠のく少女像移転
特報’16 いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意に基づき、8月末に日本が10億円を韓国に拠出した後の最大の焦点となっている在ソウル日本大使館前の少女像移転問題が長期化する兆しを見せている。来年末に…

保守系新聞のクリントン支持で脅迫や購読停止 Clinton endorsements by conservative newspapers spark threats, cancellations
9月に入って、伝統的に保守的な全米の新聞の編集委員会がドナルド・トランプ氏への支持を拒否し、ヒラリークリントン氏支持を表明したが、悪意のある反発に直面している新聞もある。 シンシナティ・インクワイアラーはこれまでのほ…

改憲で朝毎と同様の自民草案撤回論を主張する日経に欠落する家庭観
◆家庭教育重視の伝統 かつて新渡戸稲造は、ベルギーの法学者ド・ラヴレーから「貴国の学校に宗教教育はないのですか」と問われ、「ありません」と答えた。すると彼は驚いて「宗教なし!ではどうやって道徳教育をするのですか」と聞か…


南海トラフ巨大地震にどう備えるか
矢田部龍一・愛媛大学防災情報研究センター長に聞く 東日本大震災以上の被災に 南海トラフ巨大地震はこれからの30年で70%の確率で起こるとされ、被災が予想される地域では、大地震への対策が喫緊の課題になっている。四国の土質…


「奇跡」証明、透明化が鍵
バチカン、認定に関する新規約発表 世界に12億人以上の信者を抱える世界最大のキリスト教宗派、ローマ・カトリック教会の総本山、バチカン法王庁列聖省は先月23日、カトリック教会で福者、聖人の称号を得るために必要な「奇跡」の…

米大統領選揺るがす情報漏洩
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 露が関与?トランプ氏が利用 選挙結果への不信感拡大 大企業や政府のコンピューターがハッキングされたというのはニュースにならないほど数が増えている。民間IT企…


「ゲイの楽園」目指す米大使
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(8) ドミニカ共和国(下) オバマ米政権がカリブ海のカトリック教国、ドミニカ共和国に送った同性愛大使ジェームズ・ブルースター氏は、国外追放を求める宗教界の激しい反発にも…

豊洲新市場の地下空間問題で過熱する報道・世論に水を掛ける新潮
◆制御不能の大騒ぎに 豊洲新市場で基準値を超えるベンゼンとヒ素が検出されたことで、蜂の巣をつついたような騒ぎとなっている。移転に反対する業者は、「東京都はわれわれにベンゼンなどで汚染された魚を提供させようとしているのか…

内容ある国会論戦を期待
政治ジャーナリスト 細川 珠生 TPPの意義を明確に 憲法改正、二重国籍問題も 連日報道される“小池劇場”に、すっかり話題を持っていかれたかのような安倍政権であるが、26日に始まった第192臨時国会では、重要テーマもあ…


「米大使を国外追放せよ」
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(7) ドミニカ共和国(上) 性的少数者(LGBT)の権利向上を外交の「優先課題」に位置付けるオバマ米政権は、これまで7人の同性愛者を大使に起用している。この中で、任地国…

シリア停戦の崩壊に着目した「サンモニ」の批判は非人道兵器まで
◆国連で米露非難合戦 シリア停戦合意が崩壊した。このテーマを先週日曜(9・25)のTBS「サンデーモーニング」は冒頭で触れていた。9月12日から停戦に入ったシリア北部の都市アレッポの公園で遊ぶ14日時点の子供たちの様子…


同性愛よりテロ対策が急務
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(6) ナイジェリア 黒い帽子を深くかぶってうつむいていたため、表情は分からなかったが、時折、指で涙をぬぐうしぐさを見せた。そして、声を絞りだすように訴えた。 「国際社…

「イスラム・テロ」と言わないオバマ氏に非難 Obama visits troops, takes heat over refusal to utter ‘radical Islamic terrorism’
【フォートリー(バージニア州)】オバマ大統領の兵士らへの別れのあいさつだと言われていたが、大統領は28日、軍の女性に関する政策、退役軍人の医療保険の問題、「過激なイスラム・テロ」の言葉を避けていることなどについて兵士ら…


実父の祖国も「黙れ」と反発
オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(5) ケニア オバマ米大統領は昨年7月、就任後初めて実父の出身国ケニアを訪問した。ケニア国民の間で高い人気を誇るオバマ氏だが、訪問は必ずしも全面的に歓迎されたわけではな…
