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核・拉致トランプ頼みの不安

米朝首脳会談の焦点(下)  安倍晋三首相は7日、トランプ米大統領との首脳会談で、米朝首脳会談に向け、核、ミサイル、拉致問題で最終的な擦り合わせを行った。今の時期に「擦り合わせ」が必要になったのは、米朝の駆け引きが続く中で…

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強まる北朝鮮サイバー戦力

 現在、全ての目が12日に開催予定の米朝首脳会談に注がれている。米国側は、検証可能で不可逆的な核放棄を北朝鮮側に強く求めているが、ポイントは核廃棄の検証とその達成方法だ。北朝鮮が核実験施設を閉鎖すると表明したことは歓迎す…

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ドローンの脅威で新法の制定求める治安当局 Security officials plead for new laws to seize, shoot down drones

 攻撃型ドローン(小型無人飛行機)の米国への脅威は増しているが、連邦政府はその脅威に対応できていない。国土安全保障省と連邦捜査局(FBI)の高官らは6日、連邦議会で、政府がドローンを捕獲または撃ち落とせるようにする新法の…

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北海道の「知らない」を発掘

 少子高齢化の進展で人口減少が進む北海道。JR北海道の路線廃止計画などで地方の過疎化進行が懸念される中、札幌市内の旅行会社が地方自治体の首長をバスガイドに地域の歴史や名所を案内する「首長バスガイドツアー」を企画した。ツア…

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世襲、留任、露新内閣に批判

期待しぼむ大統領の経済指令  ロシアのプーチン大統領は、世界5位以内の経済大国を目指し、経済や社会福祉を飛躍的に発展・強化することを柱とする「5月指令」を発表した。野心的な目標に国民の期待が高まったが、その後に発表された…

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北は「非核化詐欺」狙いか

米朝首脳会談の焦点(中)  北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は今回の米朝首脳会談に国運を賭け、ある種の「決戦場」と位置付けているとみられるが、日本をはじめ国際社会が求める「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」に…

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和平合意の是非が争点 コロンビア大統領選、17日決選投票

 南米コロンビアで今月17日に大統領選挙の決選投票が実施される。ノーベル平和賞の対象ともなった和平合意の是非をめぐる戦いだが、現状は合意見直しを主張する候補が優勢となっている。 (サンパウロ・綾村 悟) 対ゲリラ強硬派ド…

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米上院がチベット支援決議

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 中国による干渉を拒否 ダライ・ラマの訪米招請も  今回は久しぶりにチベット問題について若干報告したい。まず良いニュースとしてアメリカ合衆国の上院議員が4月25日、与野党満場…

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「非核化」のかかる米朝首脳会談には沈黙し、モリ・カケに狂奔する朝日

◆米の姿勢危ぶむ各紙  12日にシンガポールで予定される史上初となる米朝首脳会談の開催がいよいよ大詰めを迎えた。5日には米ホワイトハウスが会談場所が南部セントーサ島の高級ホテル「カペラ・シンガポール」になることを明らかに…

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ベネズエラの崩壊 The destruction of Venezuela

 今月の大統領選は茶番劇だった。毒をまき散らす現職、ニコラス・マドゥロに代わろうとした、ほぼ合法的と見なされた候補者らはすべて出馬を妨げられた。そのような候補者になるはずだった多くの者は刑務所に入れられた。メディアは、異…

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シンガポールでの米朝首脳会談、韓国合流説が急浮上

 今月12日にシンガポールで開催される史上初の米朝首脳会談に韓国の文在寅大統領が合流する可能性が急浮上している。トランプ米大統領が朝鮮半島の終戦宣言に初めて言及したことによるものだが、北朝鮮の非核化を厳しく詰めることなく…

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郷土の自然を守りたい、NPO法人が講座開催

郷土の自然を守りたい、NPO法人が講座開催

石狩市で「自然案内人」を養成  日本海・石狩湾に面し、北海道内で古い歴史を持つ石狩市。背後に道都札幌を擁し、その衛星都市となっているが、市内には意外にも豊富な自然が残されている。その一つが総延長25キロに及ぶ石狩海岸。砂…

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少子化問題が深刻化する中、能天気に低次元な「言葉狩り」に終始する毎日

◆人口減対策進める仏  生まれた赤ちゃんは昨年、戦後最少の94万人。1人の女性が生涯に産む子供の推計人数を示す「合計特殊出生率」は1・43で、2年連続で低下した。出生率は2・07あって初めて人口が維持できるから、人口は減…

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情報腐敗が招く民主主義腐敗、虚報流す沖縄メディア

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 記者が活動家と密接な関係  フランスのエマニュエル・マクロン大統領は4月23日から25日にかけて、トランプ米大統領が2017年1月に就任して以来の初の国賓と…

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トップアスリートの育成に脳科学不可欠

脳機能再建プロジェクトリーダー 西村幸男氏  東京都医学総合研究所がこのほど、都民講座「スポーツ脳科学への招待」を東京都千代田区の一橋講堂で開いた。トップアスリートの並外れた身体能力と不屈の闘志は、どこから来るのか。「心…

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犯罪組織を擁護する民主党

米コラムニスト マーク・ティーセン トランプ氏発言に反発 「ギャングは動物」曲解  犯罪組織MS13のメンバー2人が昨年、悪魔へのいけにえとして10代の少女を殺害した。検察によると、「ディアボリコ」として知られるリーダー…

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王朝護持と保身に走る正恩氏

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 習氏に「後ろ盾」を依頼 文氏には米との橋渡し懇願  北朝鮮の朝鮮労働党委員長・金正恩とアメリカ大統領トランプとの“舌戦”ならぬ、“リトルロケットマンと老いぼれオオカミの化かし合い劇”に世…

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名機「US-2」描く漫画

 平成25年6月、太平洋をヨットで横断中に遭難したニュースキャスターの辛坊治郎さんらを救助した海上自衛隊の救難飛行艇「US-2」。「空飛ぶ船」の異名もある水陸両用のわが国の技術を結集させた航空機だ。  新明和工業(兵庫県…

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日大アメフト問題で「黒幕」指摘する新潮と理事長の“黒い人脈”暴く文春

◆就活で日大生苦境に  初期対応を誤ったために、痛くもない(実際はかなり痛い)腹を探られる羽目になった日本大学。週刊誌にとっては格好の話題だ。アメリカンフットボールの試合で日大の選手が行った反則を契機に、それを指示したと…

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「プーチン氏は悪事に夢中」

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 米保守政治家が“遺言” 「西側世界の破壊狙う」と批判  ジョン・マケイン上院議員(81)といえば米国の保守政治家の中でも外交面では最右翼で、プーチン(ロシア大統領)嫌いの筆頭に挙げること…

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トランプ大統領、「試す権利」法で末期患者の治験薬使用を認める Trump gives terminally ill access to experimental drugs with ‘Right to Try’ law

 トランプ大統領は5月30日、末期患者に食品医薬品局(FDA)の承認が完全に得られていない治験薬を試す権利を認める法律に署名した。  大統領が支持したこの「試す権利」法は、議会の立法措置で大統領が超党派の支持を得る珍しい…

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過激な性教育推進団体関係者オンパレードで作るNHKの性教育番組

◆配慮不可欠なテーマ  人間にとって「性」ほど、宗教や文化によって考え方が異なるテーマはない。アイルランドで先月末、国民投票の結果、妊娠中絶が容認されることになった。カトリック教徒が8割を占めることから、これまで禁止され…

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銃撃事件でホームスクーリングが増加 Shootings push more toward home school

 フロリダ州パークランドでの銃撃事件後、テキサス州ホームスクール連合の電話が鳴りやまない状態が続いている。  ラボックにある同連合にはこの数カ月間、子供が安心して過ごせる場所を探す保護者からひっきりなしに問い合わせがある…

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