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シンガポールでの米朝首脳会談、韓国合流説が急浮上
今月12日にシンガポールで開催される史上初の米朝首脳会談に韓国の文在寅大統領が合流する可能性が急浮上している。トランプ米大統領が朝鮮半島の終戦宣言に初めて言及したことによるものだが、北朝鮮の非核化を厳しく詰めることなく…


郷土の自然を守りたい、NPO法人が講座開催
石狩市で「自然案内人」を養成 日本海・石狩湾に面し、北海道内で古い歴史を持つ石狩市。背後に道都札幌を擁し、その衛星都市となっているが、市内には意外にも豊富な自然が残されている。その一つが総延長25キロに及ぶ石狩海岸。砂…

少子化問題が深刻化する中、能天気に低次元な「言葉狩り」に終始する毎日
◆人口減対策進める仏 生まれた赤ちゃんは昨年、戦後最少の94万人。1人の女性が生涯に産む子供の推計人数を示す「合計特殊出生率」は1・43で、2年連続で低下した。出生率は2・07あって初めて人口が維持できるから、人口は減…

情報腐敗が招く民主主義腐敗、虚報流す沖縄メディア
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 記者が活動家と密接な関係 フランスのエマニュエル・マクロン大統領は4月23日から25日にかけて、トランプ米大統領が2017年1月に就任して以来の初の国賓と…

トップアスリートの育成に脳科学不可欠
脳機能再建プロジェクトリーダー 西村幸男氏 東京都医学総合研究所がこのほど、都民講座「スポーツ脳科学への招待」を東京都千代田区の一橋講堂で開いた。トップアスリートの並外れた身体能力と不屈の闘志は、どこから来るのか。「心…

犯罪組織を擁護する民主党
米コラムニスト マーク・ティーセン トランプ氏発言に反発 「ギャングは動物」曲解 犯罪組織MS13のメンバー2人が昨年、悪魔へのいけにえとして10代の少女を殺害した。検察によると、「ディアボリコ」として知られるリーダー…

王朝護持と保身に走る正恩氏
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 習氏に「後ろ盾」を依頼 文氏には米との橋渡し懇願 北朝鮮の朝鮮労働党委員長・金正恩とアメリカ大統領トランプとの“舌戦”ならぬ、“リトルロケットマンと老いぼれオオカミの化かし合い劇”に世…

名機「US-2」描く漫画
平成25年6月、太平洋をヨットで横断中に遭難したニュースキャスターの辛坊治郎さんらを救助した海上自衛隊の救難飛行艇「US-2」。「空飛ぶ船」の異名もある水陸両用のわが国の技術を結集させた航空機だ。 新明和工業(兵庫県…

日大アメフト問題で「黒幕」指摘する新潮と理事長の“黒い人脈”暴く文春
◆就活で日大生苦境に 初期対応を誤ったために、痛くもない(実際はかなり痛い)腹を探られる羽目になった日本大学。週刊誌にとっては格好の話題だ。アメリカンフットボールの試合で日大の選手が行った反則を契機に、それを指示したと…

「プーチン氏は悪事に夢中」
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 米保守政治家が“遺言” 「西側世界の破壊狙う」と批判 ジョン・マケイン上院議員(81)といえば米国の保守政治家の中でも外交面では最右翼で、プーチン(ロシア大統領)嫌いの筆頭に挙げること…

トランプ大統領、「試す権利」法で末期患者の治験薬使用を認める Trump gives terminally ill access to experimental drugs with ‘Right to Try’ law
トランプ大統領は5月30日、末期患者に食品医薬品局(FDA)の承認が完全に得られていない治験薬を試す権利を認める法律に署名した。 大統領が支持したこの「試す権利」法は、議会の立法措置で大統領が超党派の支持を得る珍しい…

過激な性教育推進団体関係者オンパレードで作るNHKの性教育番組
◆配慮不可欠なテーマ 人間にとって「性」ほど、宗教や文化によって考え方が異なるテーマはない。アイルランドで先月末、国民投票の結果、妊娠中絶が容認されることになった。カトリック教徒が8割を占めることから、これまで禁止され…

銃撃事件でホームスクーリングが増加 Shootings push more toward home school
フロリダ州パークランドでの銃撃事件後、テキサス州ホームスクール連合の電話が鳴りやまない状態が続いている。 ラボックにある同連合にはこの数カ月間、子供が安心して過ごせる場所を探す保護者からひっきりなしに問い合わせがある…


菅実秀と西郷「徳の交わり」、戊辰戦争終戦時の奇跡
庄内藩中老・菅実秀の玄孫 菅 秀二氏に聞く 山形県酒田市にある南洲神社には、西郷隆盛と庄内藩の中老・菅(すげ)実秀(さねひで)が祀(まつ)られている。境内にある二人が向き合う像は「徳の交わり」と呼ばれ、鹿児島市内の西郷…


ガザで大規模デモ、ハマスが主導
イスラエル米大使館移転に抗議 5月14日のイスラエル建国70周年記念行事と在イスラエル米大使館のエルサレム移転に反対し、ガザ地区で行われた大規模デモでは、60人ものパレスチナ人の死者が出たが、それと同規模の犠牲者が出る…

歴史の重圧と戦うポーランド
日本大学名誉教授 小林 宏晨 収容所の表現、法で規制 ユダヤ人虐殺の共同責任否定 「ポーランドの強制収容所」という言語表現は、「ポーランドにある」という意味と、多くのポーランド人にとって耐え難い「ポーランドが実行した」…

米国の車への高関税検討に保守系紙も左派系紙もそろって批判の嵐
◆世界経済への影響大 トランプ米政権の一方的な通商政策には、右も左も関係なく、より正確に言えば、保守系紙の方が困惑、批判の度が強いようである。 今回はトランプ大統領が23日にロス商務長官に指示した、自動車・同部品の輸…


辺野古移設反対の「県民投票」、署名運動開始
一枚岩でない革新陣営、旧シールズ琉球メンバー主体 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志知事を後方支援する「『辺野古』県民投票の会」が23日、県民投票の実施に必要な署名集めを始めた。…

商艦隊を持たないコスト The cost of not having a Merchant Marine
公海の自由は米国の経済的、政治的安全保障にとって極めて重要である。それは、世界のあらゆる所へ米国内で製造された商品の輸送を可能にし、また、国内では入手できないような物――年がら年中必要とするようなバナナのような物――を…


マクロン仏大統領就任1年 支持率50%、改革に一定の支持
フランスのエマニュエル・マクロン大統領が、今月14日に就任から1年を迎えた。外交では欧州連合(EU)を支え、国際協調路線を取る一方、内政ではフランス国鉄(SNCF)改革で反発する労組のストライキに直面している。1年目の…

深刻化するアメリカの分断
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 大統領VSカリフォルニア グローバル化阻止か促進か とにかく力で押し通す。弱い立場の者に平身低頭煽(おだ)てられるのを楽しみ、理解を示すようなふりをするが、…

認知症は病気ではなく老耄(ろうもう)の表れ
東京大学名誉教授の大井玄氏が講演 東京都医学研究所が東京都千代田区の一橋講堂で開いた都民講座で。83歳になって、なお現役で臨床医を続けている東京大学名誉教授の大井玄氏は、これまでの臨床体験や研究を通じて「認知症は病気で…


250年の伝統が息づく「曳山子供歌舞伎」観衆を魅了
石川県小松市で上演、稽古の成果を悔いなく堂々と 日本三大子供歌舞伎の一つに数えられる曳山(ひきやま)子供歌舞伎が、今月11日から13日まで、石川県小松市で演じられた。役者は小学3年生から中学1年生の女子ばかり。2カ月前…
