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マルクスの復活:社会主義者の肩書を受け入れて有権者の支持を得る民主党 Resurrection of Marx: Democrats gain voter support by embracing socialist label
1億人に死をもたらした政治思想は、もはや信用が失墜していると思うだろう。だが、社会主義が再び流行している。 カール・マルクスの誕生から200年を迎え、この共産主義理論家の思想を支持する動きが盛り上がっている。地方の公…
イラク議会選でのサドル師勝利にイランの勢力拡大を懸念するFT紙
◆民主的な選挙に驚き イラク連邦議会選が12日行われ、かつて反米勢力を率いて、米軍を攻撃していたイスラム教シーア派のサドル師率いる政党連合「改革への行進」が、予想を覆して第1党に躍り出た。隣国シリア、イラン情勢が動揺す…
天皇のために死ぬ、言葉に尽くし得ぬ情景
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (7) 3月28日小雨のち晴れ、夜小雨。夜間、敵情視察のため各地に散っていた部隊が夜明けとともに北山(にしやま)急造陣地に帰隊。道案内の防衛隊員は家族と共に手…
改憲を期す「自由民主」 自衛隊明記など素案示す
原案まで険しい合意形成 「今こそ憲法改正の実現を」(見出し)と自民党機関紙「自由民主」(5・15)は、改憲派の集会を1面で扱った。これまで2面か3面の掲載だったが、国会憲法審査会での日程を視野に強く打ち出したとみえる。…
「前衛」の改憲阻止 森友・加計は“一番の手段”
延々批判続ける野党が劣悪化 5月は憲法記念日の3日を含め、改憲・護憲の舌戦が各地で繰り広げられた。今年は自民党が3月末に憲法改正のたたき台素案をまとめており、護憲派は批判の標的にしたが、言論の府とも称される国会での憲法…
偏向した共産系女性運動
共産党や左翼は、福田淳一前財務省事務次官が在任中にテレ朝の女性記者にセクハラをしたと主張して、福田氏を次官に任命した麻生太郎財務大臣の辞任を要求している。しかし、日本共産党や左翼の主張は正当なのだろうか? 日本共産党…
イスラム国、米国内で人材が枯渇 Islamic State terror recruits dry up in U.S.
米司法省は、過激派組織「イスラム国」(IS)に関連する人物への起訴を2月以降、行っていないことを明らかにした。アナリストらは、米国内のISの勢力範囲が縮小しているためではないかと指摘した。 ワシントン・タイムズの調査…
創造的価値の付加こそ仕事
作業と仕事の違い ホスピタリティバンク研究所代表 浦郷義郎氏に聞く 銀行マンや会計士、弁護士、行政書士といった侍ビジネスは、これから10年の間に8割以上なくなるというホスピタリティバンク研究所の浦郷義郎代表に「作業と仕…
フィリピンの慰安婦像撤去
フィリピンで活動する中国系団体によって昨年12月にマニラ市内に設置され、物議を醸していた「フィリピン人慰安婦像」が突如として撤去された。名目上は排水工事のために撤去されたことになっているが、ドゥテルテ大統領が慰安婦像を…
中国通信大手への制裁緩和 政府、議会から懸念の声
トランプ米大統領が、中国政府系の通信機器大手、中興通訊(ZTE)への制裁緩和を商務省に指示したことが、安全保障への懸念から波紋を呼んでいる。トランプ氏は13日、ツイッターで制裁緩和の意向を表明。中国政府からは解除へ圧力…
台湾国家扱い修正要求の是非
弁護士 秋山 昭八 国家成立条件満たす台湾 中国は一日たりとも統治せず 中国民用航空局は、世界の航空会社の中国部門に対して、台湾を国家として扱っていないか調査するよう命じる通知を出したとのことである。中国の法律に違反し…
米の核合意離脱でシリア緊迫
8日のトランプ米大統領によるイラン核合意からの離脱の発表を引き金に、内戦下にあるシリアで、合意離脱を支持するイスラエルと、米国を敵視し離脱に反対するイランの軍事的緊張が高まっている。(エルサレム・森田貴裕) イスラエル…
企業好決算に読売「景気実感との溝埋めよ」、日経は「収益力向上を」
◆未来への投資不可欠 企業の好決算発表が相次ぎ、東京証券取引所に上場する企業全体の2018年3月期は、2年連続で最高益になったようである。日経によると、純利益は前期比3割増で、5年前の3倍という。 こうした企業決算に…
人参とこん棒の外交 The Carrot and the stick
外交官はロバを扱う時、迷っていてはいけない。人参とこん棒は、外交官とロバに正しいことをさせるように仕向けるには、有効なツールになる。新米ではあるが、トランプ大統領は、イランや北朝鮮のならず者政権を扱うのにこれらの道具を…
キャンプの軍人らと地元との関係は「世界一」
名護市の米軍キャンプ・シュワブ基地司令ケビン・ノートン大佐に聞く 海兵隊は「辺野古第11班」 日米両政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先に決めた米軍キャンプ・シュワブ基地(名護市辺野古)ゲート前での反基地デ…
欧州、トランプ外交に対抗
トランプ米大統領は8日、2015年7月に合意したイランとの核合意から離脱し、解除した対イラン制裁を再実施していく旨の大統領令に署名した。トランプ氏の決定は予想されていたが、米国のイラン核合意離脱は関係国に大きな波紋を呼…
日銀新執行部は変われるか
鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 出口政策検討の兆候も 「見通し」削除、副作用に言及 日本銀行の新執行部がスタートした。と言っても、総裁は黒田東彦氏の再任だし、日銀プロパーの副総裁は、長い間政策企画の担当…
再発防止は「人生の目標発見が大切」
薬物リハビリ施設「ナルコノン」台湾代表が講演 教育現場などで薬物乱用防止の講演会を行っている「日本薬物対策協会」は先月14日、「世界保健デー」(4月7日、世界保健機関〈WHO〉後援)に合わせて、東京都内で、薬物乱用防止…
「宇宙で一番きれいなのは地球」
ISS滞在中の金井宣茂さんと小学生らが交信 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の金井宣茂さん(41)と直接交信できるイベントが2日夜、千葉県千葉市美浜区のイオンモール幕張新都心で行われた。宇宙航空研究開発機構(JA…
抑止力を軽視する朝日流の平和主義こそ戦争を招き入れる「平和の敵」
◆東京のみ独自の1面 産経の1面コラム「産経抄」が首を傾(かし)げている(12日付)。 「新聞の1面トップ記事は、編集者がその日一番のニュースだと判断したものを充てる。在京各紙の11日付朝刊は、史上初の米朝首脳会談が…
ケリー氏の外交は偽善的
米コラムニスト マーク・ティーセン イラン外相と極秘会談 核合意の離脱阻止へ「共謀」 民主党は、民主主義の根底を崩そうとする外国との共謀に対して強い怒りを訴えてきた。だが、ケリー元国務長官が1度ならず、2度もイランの外…
日中佐官級交流の再開を祝す
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 相互理解と信頼醸成へ 将来担う軍事プロ同士が対話 中国人民解放軍佐官級訪日交流事業の一環として4月17日の歓迎レセプションに招待され、久々に懐かしい旧知の方々との交流ができた。同時にこのと…
左翼勢力の狙い、打倒の「本丸」は建国の理念
米国の分断 第1部 断罪される偉人たち (7) 米国の左翼勢力による歴史的人物の像などを撤去する運動が、南北戦争の南軍指導者だけでなく、ジョージ・ワシントン初代大統領や独立宣言を起草したトーマス・ジェファソン第3代大統…