「前衛」の改憲阻止 森友・加計は“一番の手段”
窪田 伸雄 2018/5/19 写真|政党機関紙 [会員向け]
延々批判続ける野党が劣悪化
5月は憲法記念日の3日を含め、改憲・護憲の舌戦が各地で繰り広げられた。今年は自民党が3月末に憲法改正のたたき台素案をまとめており、護憲派は批判の標的にしたが、言論の府とも称される国会での憲法論議は低調だ。憲法審査会も常設されており、もっと与野党各党の提案や論戦があってよいはずである。
しかし、昨年来、国会では森友・加計学園問題ばかりが焦点になっており、それが改憲阻止の作戦であることを、共産党機関誌「前衛」5月号の特集「安倍改憲に抗する」は隠してない。
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