「赤旗」に衆院選総括、敗退も歴史的意義と自賛


「赤旗」に衆院選総括、敗退も歴史的意義と自賛

党内から責任論湧かず、野党共闘を手放さぬ共産党

 共産党は、10月末の衆院選挙で公示前の12議席から10議席に敗退し、共闘した立憲民主党は、公示前110議席から100議席を割る96議席の惨敗だった。立民の創党者、枝野幸男代表は辞任を決断し政治責任を取った。

 野党共闘を仕掛けた共産党はどうか? 「このたたかいは、最初のチャレンジとして大きな歴史的意義があったと確信する…」「総選挙のたたかいから教訓を引き出し、市民と野党の共闘を発展させるために全力を挙げる…」。共産党機関紙「しんぶん赤旗」(11・2)に載った「総選挙の結果について」(同党中央幹部会常任委員会、1日発表)を見ると、早々と野党共闘の継続を宣言している。


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