「赤旗」で立民批判、野党共闘ごり押し参院選へ


「補完勢力」維新と協議した立民は謝罪、弱みさらけ出す

 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(2・10)は、9日の中央委員会幹部会を、翌11日付で同幹部会決議を下部組織に徹底させる10日の全国都道府県委員長会議を報じた。参院選に向けて第4回中央委員会総会(4中総)決定を再確認し、中央から末端への上意下達を図ったものだ。

 4中総は共産と立憲民主党など「野党共闘」が敗北した衆院選の後、昨年11月27日に開かれたが、立民との「限定的閣外協力」合意を「誠実に順守し、野党共闘を前進させる」として野党共闘を堅持する決定をした。初めて「政権交代」を訴えて戦い得た根拠が立民との合意であり、これを金科玉条として絶対に手放さない構えだ。


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