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“コピー症”中国の技術開発の今後について考察がほしかったNW日本版
◆中国の製造業がマヒ 米中貿易摩擦が激しさを増す中、米商務省は4月半ば、中国の大手通信機器・設備メーカーの中興通訊(ZTE)に対し、米国製技術を購入できなくする措置を講じた。ZTEはスマートフォン製造に不可欠な米国製部…
英労働党の反ユダヤ騒動
獨協大学教授 佐藤 唯行 政治姿勢変える党指導部 ユダヤ富豪ら失望し次々離党 3月26日、英国会議事堂前に1500人ものユダヤ人が集結。ヘブライ語で「もうたくさんだ」と記したプラカードを掲げ、党首コービンと労働党指導部…
際限なく広がる標的、全大統領の像が消える?
米国の分断 第1部 断罪される偉人たち (6) 「今週はロバート・E・リーだ。来週はジョージ・ワシントンか。その次の週はトーマス・ジェファソンか。本当に自問せずにはいられない。これはいつ終わるのかと」 トランプ米大統…
真の目標はイランの体制転換か Iran regime change suspected as real goal
トランプ大統領は、「最大限の圧力」をかける制裁によって、イランにより好ましく強力な核合意を受け入れさせることに期待を示している。だが、イランがホワイトハウスの要求で譲歩を受け入れる可能性は低く、トランプ政権の真の目標は…
中学生への「避妊」「中絶」教育のプロパガンダと化す「ハートネットTV」
◆放送法4条を無視 先月、任意団体から一般社団法人になった「放送法遵守(じゅんしゅ)を求める視聴者の会」(百田尚樹・代表理事)が3年前に行った調査によると、「平和安保法制」に関するTBSの報道における賛否バランスは「賛…
パニックに陥る住民、玉砕の連絡が飛び交う
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (6) 渡嘉敷村落の西側の恩納ガーラには古波蔵惟好村長、真喜屋実意先生(前村長)、徳平郵便局長ら村の有力者をはじめ数百人が集まった。 1944年2月22日、…
奴隷所有と独立宣言、ジェファソンは偽善者か
米国の分断 第1部 断罪される偉人たち (5) 昨年8月に白人至上主義団体と反人種差別団体が衝突した米バージニア州シャーロッツビルの現場から車で10分ほど離れたところに、第3代大統領トーマス・ジェファソンが過ごした邸宅…
予言か? 政権の本音か?
波紋広がる文教授発言 「未来を見通す予言か」「政権の本音か」―。韓国大統領特別補佐官の先走った発言が波紋を広げている。『月刊朝鮮』(4月号)が取り上げた。 文正仁延世大名誉特任教授のことだ。同氏は米外交専門誌フォーリ…
急旋回した北の対米政策 トランプ“回避”から“引き入れ”へ
最終目標は韓米同盟の解体 北朝鮮がいきなり態度を180度転換し、韓国との対話だけでなく、米国とも首脳会談を行うなど積極融和外交に転じてきている。これまで国際社会に対しハリネズミのように威嚇的な姿勢をとっていたことを考え…
シリア攻撃の大義
4月14日の米英仏によるシリア攻撃に対し、国際法の専門家から異議も出ている。国連安保理等による容認決議もなく、米英仏に対する急迫不正の攻撃でもない。にもかかわらず、あの攻撃が行われたことは、いかに今のシリア情勢が人道的…
同時テロ後の尋問方法は復活させない-次期CIA長官 Haspel promises no more tactics from post-9/11 era
トランプ大統領が次期中央情報局(CIA)長官に指名したジーナ・ハスペル氏は、長年従事してきた諜報(ちょうほう)活動から表舞台に姿を現し、拷問を行ったことに関する主張に反論、議員らに、同時多発テロ後の尋問の方法を復活させ…
日本の陶磁器、世界に影響
「縄文道」を提唱する 出会い創造研究所代表理事 加藤春一氏に聞く 縄文文化の発掘、研究が進み、衣食住はじめ交易ルートや、祭祀(さいし)、世界観まで明らかになりつつある。そこから浮き彫りにされてきた「自然との一体感」「平…
プーチン露大統領、厳しい4期目
90都市で抗議デモ ロシアのプーチン大統領が7日、クレムリンで大統領就任式を行い、4期目をスタートした。一方で、就任式を前に各都市でプーチン政権に抗議するデモが行われ、1200人以上が拘束されるなど、政権に対する不満も…
評価一変のコロンブス、新大陸発見が差別の根源?
米国の分断 第1部 断罪される偉人たち (4) 「ガツン、ガツン」。昨年8月、「タイ」と名乗る男が真夜中に大きなハンマーで白い石塔を叩(たた)き始めた。その横で別の者が「人種差別を打ち壊せ」と書かれた紙を掲げている。 …
サンパウロ廃虚ビル火災、不法入居の住民が犠牲に
ブラジルで今月初めに発生した高層ビル火災は、現場で撮られた映像が衝撃的だったことに加え、長年放置されてきた廃虚ビルの危険性や大都市が抱える貧困問題を浮き彫りにした。(サンパウロ・綾村 悟) 背景に格差と貧困問題 経済成…
経済再建のカギは核放棄だ
米朝首脳会談に向けて韓半島周辺の動きが活発だ。東京での韓中日首脳会談に先駆けて、金正恩労働党委員長が専用機で中国・大連を訪れ習近平主席と最近、2度目の会談。ポンペオ米国務長官も急きょ平壌を訪れ、首脳会談の最終調整を行っ…
リー将軍の功績、戦後の南北和解を後押し
米国の分断 第1部 断罪される偉人たち (3) 米国の戦没者が眠るバージニア州のアーリントン国立墓地。首都ワシントンを一望できる高台に「アーリントン・ハウス」と呼ばれる建物がある。 ギリシャ復古調の立派なこの屋敷は、…
中国の台湾吸収策は失敗する
平成国際大学教授 浅野 和生 自由と民主なき国の限界 「恵台31条」の狙いは完全統一 2期目を迎えた習近平政権が最初の全国人民代表大会を前にした2月28日、中国政府は台湾海峡「両岸の経済文化交流協力を促進するための若干…
野党6党の審議拒否を正論の展開で批判し世論を代弁した産経、読売、小紙
◆強かった世論の逆風 ようやく国会が正常化し、動き出した。立憲民主党などの野党が8日に衆院本会議に出席し、野党が審議拒否を始めた4月20日以来、19日ぶりに論戦が再開された。本会議では安倍晋三首相が、財務省の決裁文書改…
宇宙戦に備え米下院小委 新組織の創設を要請
米下院軍事委員会戦略軍小委員会は先月下旬、国防総省に、宇宙戦のための新たな組織を発足させ、宇宙戦に備える作戦を作成することを求める文言を2019年度米国防権限法案に盛り込んだ。 空軍には、宇宙戦要員の数を増やし、質を…
今こそバッジの着用を、河野外相と辻元議員に訴える
「千載一遇の最後のチャンスだ」。北朝鮮拉致被害者の家族は今、米朝首脳会談で(またその後あり得る日朝首脳会談で)、事態が大進展するよう必死に祈っている。 私は昨年9月のこの欄で、「河野外相は拉致被害者救出運動のシンボル…
「衝突事件」の現場、故郷の英雄をごみ扱い
米国の分断 第1部 断罪される偉人たち (2) 米首都ワシントンから南西に車で約2時間半。第3代大統領トーマス・ジェファソンが設立したバージニア大学のあるシャーロッツビルは、気品に溢(あふ)れた美しい学生街だ。 この…
沖縄県警の検問不可、反対派は不問 保守派も地元住民も批判
那覇地裁が下した高江抗議活動めぐる二つの判決 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事が進む中、移設反対派は4月下旬、組織的な抗議活動をキャンプ・シュワブのゲート前で行い、近隣住民は長時間の足止めを余儀な…