[会員向け] 

体罰を用いない子育てを広げよう
体罰や暴言が子供の脳に大きい悪影響 しつけや教育の一環で行う体罰は一時的効果はあっても、子供の脳に悪影響が大きい。体罰のない社会を目指して、体罰等を用いない子育てを推進する、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンの取り組み…

共産主義の惨禍を隠し歴史を歪曲する朝日のロシア革命100年報道
◆1千万人超が犠牲に 先週の7日はロシア革命から100年。本紙9日付によると、トランプ米大統領はこの日を「全米共産主義犠牲者の日」と宣布し、1億人を超える共産主義の犠牲者を追悼した。米大統領による追悼日宣布は初めてだと…

ヒズボラ排除に動きだしたサウジ
米コラムニスト デービッド・イグナチウス 辣腕振るうムハンマド皇太子 スンニ・シーア派の代理戦争に サウジアラビアは近代の中東が抱えてきた原罪を繰り返そうとしている。レバノンで周辺地域を巻き込む対立を引き起こし、この脆…

クルド人の独立への悲願
ロシア研究家 乾 一宇 部族意識強く抗争絶えず 自治権拡大が現実的選択か シリア・イラク領域の一部を占拠したイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が首都と称していたシリア北部のラッカを、クルド人とアラブ人の反…

EV開発で立ち遅れ大きな岐路に立たされる日本の自動車メーカー
◆世界の潮流はEVに 自動車は今や日本経済の“産業のコメ”となっている。かつて鉄や半導体が日本経済を牽引(けんいん)し、「産業のコメ、メシの種」と言われてきた。それらの産業が中国や韓国に取って代わられた感のある現在、国…

高まる核武装論、都市戦闘マニュアルなし
「核に対抗できるのは核しかない」。最近、韓国の一部で出ている強硬論だ。北朝鮮が「核保有国」を宣言した状況で、韓国も核武装して「恐怖の均衡」を取るという意味である。 もちろん、核武装が簡単にできるものではない。原発など…

強かな韓国の対中対米観 半島の戦略的価値を認識
米中間の「バランサー」を自負 韓国は民主主義、資本主義経済という共通の価値観で米国、日本と同盟、協力関係を持つ国だが、しばしば、その対極にある一党独裁、共産主義の中国の引力圏に入って行こうとして、両陣営の間で“コウモリ…

米大統領アジア歴訪 北の核にトランプ外交徹底
押し切られた習主席 去る11月5日から7日にかけて米国のドナルド・トランプ大統領が来日し、安倍晋三首相と首脳会談を行った。これに先立つ3日から4日にかけては、われわれは同大統領のご令嬢にして補佐官たるイバンカ・トランプ…

テキサス銃乱射事件をめぐる空軍の失態が銃規制論議に再び火を付ける Air Force blunder on Texas shooting reignites gun-control debate
米空軍はデビン・パトリック・ケリー容疑者の犯罪歴をFBIの身元調査システムに提出するのを怠るという失態を犯したことを認め、6日に調査を開始したが、これは銃規制論議の両陣営に攻撃材料を与える結果となっている。 テキサス…


一帯一路は中国覇権への道
世日クラブ講演要旨 習近平新体制と東アジア危機 東京福祉大学国際交流センター長 遠藤 誉氏 中国問題に詳しい遠藤誉氏(東京福祉大学国際交流センター長)は10月25日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近…

韓国、原潜導入で米国と交渉開始か
韓国政府は、米韓が原子力潜水艦の導入をめぐって実務レベルでの交渉を開始することを明らかにした。巡航ミサイル搭載可能な原潜の韓国への売却または貸与が明らかにされれば、韓国軍は、北朝鮮に対する抑止力として、通常兵器による長…


来春の露大統領選、クレムリンが描くシナリオか
来年3月に行われるロシア大統領選の構図が決まりつつある。プーチン大統領に対抗し立候補を表明していた野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の立候補資格停止が確定する一方で、プーチン大統領の恩師の娘、クセニア・サプチャクさんが…


核シェルターに高まる関心
特報’17 北朝鮮による核・ミサイルの脅威が高まる中、核シェルターや放射能被害などを防ぐ商品への関心が高まるとともに、関連商品を扱う業者が増えている。「平和ボケ」していると言われてきた日本人にも、自分の身は自分で守ると…


深刻な女性への暴力を告発、 ミス・ペルーのファイナリストたち
国内外で大きな反響呼ぶ ラテンアメリカは、世界でも女性に対する暴力が最も頻繁に行われている地域の一つとなっている。そうした中、ペルーでミスコンテストの出場者たちが「女性への暴力に反対する」との声を上げ、国内で大きな反響…

「大勝」という認識でよいのか
政治ジャーナリスト 細川 珠生 権力濫用の「7条解散」 実現には程遠い「国難」回避 第4次安倍内閣が発足した。トランプ米大統領の初来日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)などの外交日程をこなし、安倍総理にとって、目下…

ロシア革命から100年 米大統領、共産主義犠牲者を追悼
トランプ米大統領は7日、1917年のロシア革命から100年を受け、「全米共産主義犠牲者の日」を宣布し、1億人を超えると推定される共産主義の犠牲者を追悼した。トランプ氏は声明で、共産主義を「自由、繁栄、生命の尊厳と相いれ…

首脳会談での日米の海洋戦略一致を高く評価した日経の大胆な社説
◆対北圧力強化で一致 安倍晋三首相は、ゴルフ場で互いのサインを書き込んだ、<同盟をより一層偉大に>と刺繍(ししゅう)された言葉が輝く特製キャップをトランプ米大統領に贈った。 これに象徴されるように、初来日したトランプ…

女性と徴兵制 Conscripting Women for war
女性は、国家のすべての戦争で、男性と共に、そして、大変優秀な成績で、志願して米軍の兵士や下士官として服務してきている。今、国防政策作成者の前に置かれている問いは、女性が徴兵名簿に署名して、彼女らが望むと望まざるとにかか…

中華民族の夢と台湾の悲哀
平成国際大学教授 浅野 和生 完全統一目指す習主席 抹消される自由・民主・自立 第19回中国共産党大会の政治報告(10月18日)で習近平は、台湾海峡の将来について、香港、マカオと台湾とを同列に置く「港澳台工作」の枠組み…

中国の鳥インフルエンザに警戒が必要
東京都医学総合研究所・芝崎太氏 「どこまで知ってる? インフルエンザ」と題した都民講座が、このほど、東京都中央区の一橋講堂で開かれた。公益財団法人の東京都医学総合研究所 分子医療プロジェクトリーダー医師・医学博士 芝崎…


「カタルーニャ」問題、新たな欧州の試練に
スペイン・カタルーニャ州の独立を問う住民投票を実施して1カ月が過ぎた。同州自治権が停止され、独立を主導した州政府幹部が逮捕される中、欧州連合(EU)は一貫して同問題を国内問題として距離を置いてきた。ブレグジットに加え、…


北海道14管内の児童・生徒が地域の素晴らしさを発信
道教委「キャリア教育サミット」を開催 人口減少、過疎化という地方の課題に対して教育面から取り組む北海道教育委員会は、3年間の限定事業として小中高一貫の「ふるさとキャリア教育」を進めてきた。小学校の児童、中学校・高等学校…

意に染まぬ「民意」にケチをつけ議会制民主主義を否定する朝日社説
◆選挙結果認めぬ論調 アフリカのケニアでは大統領選挙の結果に異議が唱えられ再選挙が行われたが、野党がボイコットし、騒乱にまで発展している。幸いなことに、日本では選挙にまつわる、そんな騒ぎはない。 先の総選挙で与党が圧…
