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トランプ大統領の選対議長ら起訴は氷山の一角
米コラムニスト キャサリン・パーカー 鍵はパパドポロス被告か 前大統領補佐官の名前も浮上 低いランクのボランティアに気をつけろ。 連邦捜査局(FBI)がトランプ大統領の選挙スタッフ2人を起訴した10月30日、これまで…

野党混乱で「55年体制」復活へ
東洋学園大学教授 櫻田 淳 「竜頭蛇尾」の希望の党 左派勢力は2割以下に零落 このたびの衆議院議員選挙に際して、自民・公明の政権与党が獲得した議席は、総議席の3分の2を超えた。これに加えて、このたびの選挙は、民進党が「…

「自衛隊明記」で望むこと
10月に行われた衆議院総選挙後の国会議員の勢力図を見ると、改憲派が3分2を超える状態となった。安倍晋三首相が目指す日本国憲法第9条に「自衛隊を明記」することへの流れが加速することを期待したい。 自衛隊を憲法第9条に明…

野党議員の「強制わいせつ疑惑」を報じるも追加報道がほとんどない文春
◆離党ではなく辞職を 小学生女児への暴行容疑で民進党参院議員小川勝也氏の息子・遥資容疑者が逮捕された。これを受けて、小川氏は「党に迷惑をかける」として参院幹事長を辞任するだけでなく、離党届けを提出した。 遥資容疑者は…

クリントン夫妻に露から資金
新START交渉に影響か カナダのウラン採掘企業ウラニウム・ワンをめぐる疑惑が深まる中、米国の安全保障当局者らは、ロシアとの新戦略兵器削減条約(新START)が、ロシア政府の機嫌を損ねたくなかったオバマ前政権だけでなく…

NZの水資源管理に学ぼう
東京財団上席研究員 小松 正之 住民参加し情報も開示 日本はコンクリで生態系破壊 近年、地球生態系に関する世界的関心は高まっているが、日本では、防災の名目でコンクリートによる自然生態系の破壊が進行している。台風21号に…

北朝鮮の脅威がトランプ氏の重要なアジア歴訪に影を落とす North Korea threat looms over Trump’s high-stakes Asia tour
◆割れる衝突の可能性 トランプ米大統領のアジア歴訪を控え、先週10月29日の報道番組は、衆院選後の与野党動向とともに、同大統領歴訪の際に重要テーマとなる北朝鮮の核ミサイル開発問題に焦点を当てた。 北朝鮮は9月まで各種…

北朝鮮情勢の緊張に日本の行動求めた「新報道2001」の米専門家
◆割れる衝突の可能性 トランプ米大統領のアジア歴訪を控え、先週10月29日の報道番組は、衆院選後の与野党動向とともに、同大統領歴訪の際に重要テーマとなる北朝鮮の核ミサイル開発問題に焦点を当てた。 北朝鮮は9月まで各種…


衆院選、沖縄を読み解く 小選挙区で保革が接戦
《 沖 縄 時 評 》 比例は改憲派が6割占める 依然厚い反自民の壁 先の衆議院選挙で「国難突破」を掲げた安倍晋三首相が信任された。自民・公明の与党は3分の2を超える議席を獲得して圧勝。改憲積極派の日本維新の会と希望の…

今回の総選挙の意義 政治システムを現代的に
小選挙区制は時代遅れ 10月22日に行われた総選挙の意義は、小選挙区=二大政治勢力政権選択型政治システムの見直しにある。このシステムは、既に時代遅れなのだ。 1950年代のように、社会が富裕層と貧困層に二分されている…

白人民族主義者、学内での講演めぐりミシガン大に警告 White nationalist threatens University of Michigan with lawsuit over venue request
ミシガン大学が、物議を醸している白人民族主義者リチャード・スペンサー氏の講演を認めるかどうかを検討している一方で、スペンサー氏の代理人は講演を拒否しているミシガン州立大学など全米の公立大学に対する法的措置を進めている。…


比大統領、戒厳令を継続
潜むマラウィ市占拠の残党 フィリピンのドゥテルテ大統領は10月17日、イスラム過激派による占拠が5月23日から続いていた比南部ミンダナオ島のマラウィ市に入り、過激派からの解放を宣言した。続いて10月23日に国軍が制圧作…


サウジ、開明的政策次々と
ムハンマド皇太子、過激主義の打倒宣言 サウジアラビア政府は、女性の自動車運転解禁、スタジアムへの史上初の入場容認、政府高官誕生など矢継ぎ早に開明的な諸施策を打ち出している。果たして同国の開放政策は本物か、世界中が関心を…

自公圧勝でもアベノミクス「再加速の前に」と訴える東京の民意無視
◆生産性革命こそ必要 衆院選は「国難突破」「アベノミクスの再加速」を訴えた自公が絶対安定多数を超える圧勝で終わった。 選挙後、「アベノミクス」に焦点を当てた社説を掲載したのは、読売、日経、産経、東京で、朝日、毎日はな…

改憲派は死滅、改悪派だけ残る
大月短期大学名誉教授 小山 常実 9条2項削除言う党皆無 永久属国化→滅亡路線の選択 10月22日、衆議院議員選挙が行われた。自民党が圧勝したため、安倍政権が継続することになり、当面の北朝鮮危機を乗り切るには一番よい状…


憲法改正へ守勢から攻勢に
衆院選大勝 安倍政権への提言 平成国際大学教授 浅野和生 東アジアの安全保障情勢が緊迫している。北朝鮮の核開発に加えて、強軍と強国で中華民族の夢実現を目指す習近平の中国を見れば、近い将来に緊張が緩和される可能性は小さい…

解放された女性たちのため、戦後70年談話を実践する時
過激派「イスラム国」(IS)は、イラクのモスル、シリアのラッカなど「首都」や拠点を失い、領土的には壊滅的状態になった。もちろん単純には喜べない。テロネットは世界に拡散し、アフリカ、東南アジア、欧米で拠点作りが企てられて…

オバマ任命判事には「平和の十字架」の大きさが問題 Size matters, to these judges
国の歴史を消去するキャンペーンが続いている。単なるばかげた連中に代わって、間抜けらが登場して、暴虐が相次いでいる。フィラデルフィアにある米国第4巡回控訴裁判所の3人制の判事団は、知恵を尽くして、第2次世界大戦の戦死者の…

侮れぬ中国の「大言壮語」
元統幕議長 杉山 蕃 高い目標掲げ国民鼓舞 「高邁な理念」不在の衆院選 今月は我が国の衆議院選挙が行われ、安倍政権の信任を問うこととなった。選挙結果は小池新党の不振、自民・公明の堅調さが際立つ結果となった。他方、隣国の…

と文在寅氏-150x150.jpg)
韓国・文大統領、外交にも国内政治の論理
韓国の文在寅大統領は先週、日本、米国、中国、ロシアの周辺4カ国に派遣する特命全権大使に青瓦台(大統領府)で信任状を授与した。これで遅れていた対4カ国外交が本格始動することになったが、文大統領は4大使に国内の「政治的基準…


「養育格差」改善のカギは家庭の安定
人格教育フォーラムで鍋田氏が講演 人格教育の実践を志す教師や教育関係者が集い、第28回人格教育フォーラム(主催・一般社団法人・平和政策研究所「圓一」編集委員会)が東京都千代田区の弘済会館でこのほど開かれた。今回の講演は…


毎年恒例、小松市内の中学校が「勧進帳」を上演
「歌舞伎のまち」石川県小松市で 10校で持ち回り、裏方含め1年間の成果披露 「歌舞伎のまち」で知られる石川県小松市では、市内の中学校が毎年秋、持ち回りで歌舞伎「勧進帳」を上演している。今年の当番校は安宅中学校で、義経や…

与党圧勝を無視した論調を張り憲法を歪めて安倍政権を批判する朝日
◆恨み節噴出の「希望」 総選挙の「総括」が続いている。圧勝した与党から「謙虚」の言葉が聞かれたので、敗者は反省の弁かと思いきや、恨み節ばかりだ。希望の党のことである。 初めて開かれた両院議員総会で小池百合子代表(都知…
