自公圧勝でもアベノミクス「再加速の前に」と訴える東京の民意無視
◆生産性革命こそ必要
衆院選は「国難突破」「アベノミクスの再加速」を訴えた自公が絶対安定多数を超える圧勝で終わった。
選挙後、「アベノミクス」に焦点を当てた社説を掲載したのは、読売、日経、産経、東京で、朝日、毎日はなし。リベラル系の新聞に元気がないのも無理からぬことと言えるが、独り掲載した東京は、選挙結果を素直に受け取るなら付くはずのない見出し「再加速の前に検証せよ」(10月25日付)と強弁を張ったが、やはり論拠は薄弱。
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