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富士山の信仰、神話、歴史

建国記念の日 特集 民俗宗教史家 菅田正昭氏に聞く 火の中で出産したコノハナサクヤヒメ 天地開闢からの神々しい山  きょうは建国記念の日。国の始まりを記した史書に古事記や日本書紀、万葉集があり、それらの史書では富士山が歌…

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若者の「旧メディア」離れでもはや老人の読み物と化した週刊誌の行く末

◆新聞読まずTV見ず  若者が新聞を読まなくなって久しい。日刊紙の部数は年々減っている。笑えない話がある。小学校で「図工で使うのであした新聞紙を持ってきて」と先生に言われる。夜お父さんがコンビニに走ってスポーツ紙を買って…

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決意感じぬ4島返還大会

 今年の「北方領土の日」(2月7日)は「最悪の日」となった。東京都内で開催された北方領土返還要求全国大会での安倍晋三首相の挨拶からは、日本固有の領土である北方4島がロシア(旧ソ連)によって「不法占拠」されてきたという歴史…

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在米ユダヤ人の改姓事情

獨協大学教授 佐藤 唯行 進学・就職の差別回避策 70年代以降姿消し旧姓復活も  在米ユダヤ人の間で改姓が無視し難い割合で行われてきた事実はユダヤ社会内部の公然たる秘密であった。ここで言う改姓とはユダヤ姓を捨て、米英のキ…

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ロシアとの核条約には中国を加えることが不可欠とトランプ氏 Trump: China vital to Russian nuke pact

 米国とロシアによる冷戦時代のミサイル条約を時代遅れのものにしたのは、グローバルパワーとして台頭する中国の地位だった。トランプ米大統領は今週、米露の合意を維持する唯一の方法は、中国も急拡大する軍事力を制限することだと示唆…

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アフガンの米軍縮小は内戦を招来すると警告する英紙ガーディアン

◆テロとの戦いは失敗  アフガニスタン情勢をめぐる動きがこのところ慌ただしい。1990年代に一時「政権」を樹立した反政府勢力タリバンが勢力を拡大する一方で、米国がタリバンとの交渉に乗り出した。トランプ米大統領が、アフガン…

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消えた初版の「まえがき」、証言と食い違いも

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (42)  ここ数回にたって、曽野綾子さんの『ある神話の背景』についてその概要を紹介してきた。渡嘉敷島の住民の「玉砕」すなわち「集団自決」について、「極悪人赤松…

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「保守の狙撃手」洪準杓氏、韓国次期大統領選に意欲

 「崩壊した」と言われる韓国保守だが、期待される人材が一人もいないかといえば、そうでもない。月刊中央(2月号)は自由韓国党前代表の洪準杓(ホンジュンピョ)氏(64)に焦点を当てている。  洪氏は昨年6月の統一地方選での惨…

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韓国退役軍人が“決起”、文政権の従北政策を糾弾

現役将兵の“覚醒”を促す  韓国の文在寅政権は「従北左派政権」であり、彼らは「共通の価値」を持っていた日本、米国との同盟関係を破壊し、「体制の違う」北朝鮮、中国との関係を強めている―。日本で聞こえる韓国政府への危惧である…

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混迷のベネズエラ情勢、鍵握る軍部の動向

 ベネズエラでは、強権政治を続ける反米左派のマドゥロ大統領とグアイド暫定大統領の「2人の大統領」がそれぞれ正統性を主張、国際社会も両者の承認をめぐって真っ二つに分かれている。混迷を深めるベネズエラ情勢の行方を大きく左右す…

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足利学校で学ぶ思いやり

 息子の案内で、栃木県足利市にある日本最古の学校と言われる史跡足利学校を訪ねたことがある。  その昔、漢文を学ぶ若者たちが集まり、それを基礎に日本文化を築こうと志した日本最古の学問所と言われている。  今から560年ほど…

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米兵のイラク駐留交渉に暗雲 Trump remarks cloud talks on new U.S. troop deal with Iraq

 米国とイラクは6日、米軍の駐留継続に関する新たな合意をめぐる交渉を開始した。トランプ大統領は数日前、イラクの隣国イランを「監視」し、過激派組織「イスラム国」(IS)などのテロリスト復活を阻止するため、米軍を無期限に駐留…

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女にとっての仕事と家庭

母親の経験を社会に生かす マナーコンシェルジュ 新倉 かづこ氏に聞く  人口減少の中、社会における女性のいっそうの活躍が期待されるが、家庭と仕事の関係をどう考えたらいいのか。長年のOL生活の後、起業し、社員教育やマナース…

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ウクライナ大統領選、30人が立候補

現職ポロシェンコ氏は苦戦  ウクライナ大統領選(3月31日投票)の立候補受け付けが2月3日に締め切られ、30人の候補が出そろった。過半数の支持を集め得る候補はいない。現職のポロシェンコ氏も苦戦気味であり、混戦となるもよう…

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「第2次冷戦」が加速する年に

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「開放性」に付け入る中露 西方世界との軋轢は不可避  後世、2019年の国際政治上の様相は、昨年に愈々(いよいよ)、顕(あきら)かになった第2次冷戦の潮流が加速する事実を以(もっ)て語られるか…

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平和条約は不法占拠清算後に

きょう39回目の「北方領土の日」 北方四島は日本固有の領土  きょう第39回「北方領土の日」を迎えた。わが国の領土である択捉(えとろふ)、国後(くなしり)、色丹(しこたん)、歯舞(はぼまい)の北方四島は、ソ連が1945年…

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早期解決求める元島民

きょう39回目の「北方領土の日」 外交交渉後押しへ国民世論喚起を 北海道総務部北方領土対策本部北方領土対策局長 平塚利晃氏に聞く  安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領の首脳会談がここ数年、頻繁に開催されることもあって、…

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日欧EPAで各紙が自由貿易強化の意義強調する中、後ろ向きの東京

◆米中の対立に危機感  日本と欧州連合(EU)による経済連携協定(EPA)が1日発効し、世界貿易の約4割を占める巨大な自由貿易圏が誕生した。相互に貿易品目の9割超の関税を撤廃し、通関手続きも簡素化。知的財産権の保護を厳格…

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シリア撤収後の再派兵は困難、トランプ氏に警告 Warnings for Trump: No going back after troops leave Syria

 イラク、レバノン、ソマリアなどに派遣された米軍が一時的に撤収することは過去40年間に何度かあった。米軍は戦闘が起きるたびに再派遣されるからだ。  しかし、アナリストらによると、トランプ大統領が提案しているシリア撤収は、…

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弔い合戦の歴史戦、北方領土の主権は譲れない

 先日、中村登美枝さん(92)の訃報を受けた。  2次大戦終戦の1945年、19歳の中村さんは朝鮮北部に侵攻したソ連軍に追われ、朝鮮最北端から10カ月かかり38度線にたどり着く。途中で両親が死亡、3~16歳の孤児12人(…

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第2回米朝首脳会談の危うさ Peril in a second summit

 何十年も凍結状態にあった朝鮮半島の現状――これは、日本や中国を含む北東アジアを氷のように冷たい抱擁のまま身動きできなくしてきたものだが――その氷が解けて砕ける兆候が出始めている。  トランプ大統領は、北朝鮮の指導者、金…

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ビル・ガーツ氏

戦争へのAI導入目指す中国

 中国人民解放軍(PLA)国防大学の軍事専門家が、将来のハイテク戦争は従来の破壊から、人工知能(AI)を使った高速で大規模な破壊作戦へと移行するとPLAは、考えていると強調、コンピューターで問題を解決するための方法や手順…

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文氏側近を政権守れず

韓国与党の大統領候補ら実刑 求心力低下?派閥争いも  前回の韓国大統領選挙で側近などとして文在寅氏の当選に尽力し、2022年の次期大統領選への出馬が取り沙汰される与党「共に民主党」の金慶洙・慶尚南道知事(51)と安熙正・…

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