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「少子化」一層強力な施策を 衛藤晟一 沖縄・北方、少子化担当相

新閣僚に聞く  衛藤晟一沖縄・北方、少子化担当相はこのほど、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、将来の沖縄のあるべき姿についてこれまで以上に地元に寄り添って考える姿勢を示した。1日から始まった幼児教育・保育の無…

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5年半ぶりの消費増税に景気から財政再建重視により傾斜の読売社説

◆慎重論は本紙だけ  1日、消費税率が10%に引き上げられた。5年半ぶりの増税である。今回は過去の増税で消費が予想以上に低迷したことから、景気の腰折れを防ぐために、ポイント還元制度などの景気対策や、飲食料品などの税率を据…

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慰安婦、徴用工の像より 原爆の子の像を広げたい

 8月、ソウルの日本大使館前の「慰安婦少女像」を訪れ、奇妙な落ち着きを感じた。  訪韓する度に見てきたから、大使館風景の一部として眼(め)にとけ込んでしまったのか。  慰安婦像は、韓国内と米国、中国、ドイツなど8カ国・地…

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宜野湾市議会、定例会議で辺野古移設促進を可決

宜野湾市議会、定例会議で辺野古移設促進を可決

普天間返還日米合意から23年、初の「辺野古」盛り込み  宜野湾市議会(上地安之議長、定数26)は9月27日の9月定例会最終本会議で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設促進を求める意見書を賛成多数で可決した。同議会はこれま…

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弾劾を利用する政治は危険だ Perilous politics of impeachment

 水曜日に公表されたトランプ大統領のウクライナのウォロドミル・ゼレンスキー大統領との通話記録は、それが公表される前に湧き上がったヒステリー状態を完全には支持するものではない。軍事支援の見返りの話はなく、司法省は、通話の中…

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ホロコースト生き残り最年長者 ファインゴールド氏106歳で死去

 マルコ・ファインゴールド氏が先月19日、肺炎で亡くなった。106歳だった。オーストリアでホロコースト(ユダヤ人大虐殺)生存者の中で最年長者だった。同氏は4カ所の強制収容所を生き延びたユダヤ人だ。彼は戦後、学校を訪問し、…

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「いずも」改修に思うPARTⅡ

元統幕議長 杉山 蕃 強襲揚陸艦の強化不可避 オスプレイ艦載運用が課題に  各省庁の次年度概算予算要求がまとまり、懸案のヘリ搭載護衛艦(DDH)の改修に、取りあえず甲板の耐熱性向上費として31億円が計上された旨報道された…

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「日本の子どもの眠りがあぶない!」

千葉県柏市で「『すいみんの日』市民公開講座」を開催  9月3日の「すいみんの日」にちなんで「日本の子どもの眠りがあぶない!」と題した市民公開講座が江戸川大学と柏市の共催で千葉県柏市のアミュゼ柏で開かれた。睡眠不足による子…

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『反日種族主義』執筆と波紋 「李承晩学堂」理事 朱益鐘氏

インタビューfocus  日韓関係の悪化が続く中、韓国の過度な反日路線の問題点を指摘し韓国で10万部のベストセラーとなった『反日種族主義』が話題を呼んでいる。著者の一人で私塾「李承晩学堂」の理事を務める朱益鐘氏に執筆経緯…

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スーパー台風襲来の問題提起しながら骨太の対策は語らぬ東京・朝日

◆児童犠牲の室戸台風  今週、また台風がやって来そうだ。そのたびに大阪出身の筆者は小学校での「台風授業」が蘇(よみがえ)る。吹く風は時計と逆回りだから、木々の揺れる方角を見て台風の位置を知りなさい。台風の目に入ると、風が…

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多様性織り成す「和」

 小学生の時からのラグビーファンだ。と言っても、もっぱら観戦するだけだが、それでもラグビーW杯で、優勝候補アイルランドを倒した日本代表の強さはすぐ理解できる。それを一言で表すなら、日本人選手と外国人選手が織り成す「和」で…

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民主の主張は証拠不足

アメリカ保守論壇 M・ティーセン ウクライナへの圧力なし トランプ氏の通話記録公表  民主党が、トランプ大統領は「ロシアのために働いていた」と訴えていた時のことを思い出してほしい。最終的には、モラー特別検察官が「トランプ…

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ボルトン後のアメリカ外交

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 抑止と均衡の重り失う 大統領の再選のための政策に  ジョン・ボルトン米国家安全保障担当補佐官がホワイトハウスを去った。問題国の政権交代のためには軍事力使用も躊躇(…

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新札モデルの子孫対談で渋沢、北里の足跡たどった週刊朝日の好企画

◆二人の立身に共通項  今週、心に残ったのは週刊朝日(10月4日号)の「新札モデルの子孫対談」。2024年に発行される新1万円札モデルとなった渋沢栄一の曽孫・渋沢雅英氏(渋沢記念財団理事長=94)と、新千円札の北里柴三郎…

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宮城 能彦

「学ぶことは楽しい」の復権を

沖縄大学教授 宮城 能彦 強制するから勉強嫌いに できた時の達成感、誰もが経験  小中高校生を持つ母親から相談を受けることがたまにある。ほとんどは、「うちの子がもっと勉強するようになるには、どうしたらいいのでしょうか」と…

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フェンタニル取り締まりの約束に違反する中国 Chinese renege on fentanyl crackdown

 危険な麻薬フェンタニルの中国から米国への流入が急増している。トランプ米大統領が中国に貿易戦争を仕掛け、習近平国家主席がその不法取引を取り締まると約束したにもかかわらずだ。  米税関・国境警備局(CBP)の捜査官は今年、…

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被災地の風評被害払拭に尽力 田中和徳 復興相

新閣僚に聞く  田中和徳復興相はこのほど、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、2020年度末で設置期限が切れる復興庁の後継組織について年内に具体像を示すとともに、被災地の風評被害払拭(ふっしょく)をスピードアッ…

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内閣改造があっても報道番組の話題をさらう疑惑の韓流「劇場政治」

◆曺国氏スキャンダル  今月も韓国の文在寅政権がテレビ報道の話題をさらった。だが、内容は変化してきている。…徴用工問題、日本製品不買運動、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄など日韓関係から文政権内の不正に焦点が移っ…

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「表現の不自由展」中止 憲法持ち出す不見識

行政の関与「検閲」ではない  抗議が殺到したことから、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題は、法廷闘争に入ることになった。前回もこの欄(8月31日付)で取り上げたテーマだ…

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南太平洋に牙むく中国 台湾総統選への影響力狙う

《 記 者 の 視 点 》  南太平洋の島嶼(とうしょ)国、ソロモン諸島とキリバスが今夏、相次いで台湾と断交した。中国が札束外交で南太平洋の国々を取り込んでいるためだ。この断交ドミノの次の焦点は、人口わずか1万人というミ…

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NHKの左傾化

統制が効かないEテレ  先の参議院選挙で議席を獲得した「NHKから国民を守る党」(N国党、立花孝志代表)が注目を集めるとともに、NHK改革への関心が高まっている。  月刊「正論」10月号が特集「本当に『みなさまのNHK』…

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アーリントン墓地で埋葬基準を厳格化か Stricter eligibility proposed for Arlington National Cemetery

 陸軍は、米国人の英雄を、今後も150年間にわたってアーリントン国立墓地に埋葬できるようにするための措置を講じる。軍の墓地への埋葬の適格性の基準を厳格化する。  ライアン・マッカーシー陸軍次官は25日、書面で「アーリント…

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私はリーダーをこうやってきた

講演要旨 「我見」「離見」のバランスを ジャパネットたかた創業者 髙田 明  ジャパネットたかた創業者の髙田明氏は9月8日、自己表現の技能などを体系的にまとめた「パフォーマンス学」の普及を目指す「国際パフォーマンス学会」…

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