山田 寛 2019/10/02 コラム|写真|山田寛の国際レーダー [会員向け]
8月、ソウルの日本大使館前の「慰安婦少女像」を訪れ、奇妙な落ち着きを感じた。
訪韓する度に見てきたから、大使館風景の一部として眼(め)にとけ込んでしまったのか。
慰安婦像は、韓国内と米国、中国、ドイツなど8カ国・地域に50体以上も設置されている。こんな調子で、22世紀にはどこの慰安婦像も完全に風景の中に定着するのだろう。
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