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フェンタニル取り締まりの約束に違反する中国 Chinese renege on fentanyl crackdown
危険な麻薬フェンタニルの中国から米国への流入が急増している。トランプ米大統領が中国に貿易戦争を仕掛け、習近平国家主席がその不法取引を取り締まると約束したにもかかわらずだ。 米税関・国境警備局(CBP)の捜査官は今年、…


被災地の風評被害払拭に尽力 田中和徳 復興相
新閣僚に聞く 田中和徳復興相はこのほど、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、2020年度末で設置期限が切れる復興庁の後継組織について年内に具体像を示すとともに、被災地の風評被害払拭(ふっしょく)をスピードアッ…

内閣改造があっても報道番組の話題をさらう疑惑の韓流「劇場政治」
◆曺国氏スキャンダル 今月も韓国の文在寅政権がテレビ報道の話題をさらった。だが、内容は変化してきている。…徴用工問題、日本製品不買運動、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄など日韓関係から文政権内の不正に焦点が移っ…

「表現の不自由展」中止 憲法持ち出す不見識
行政の関与「検閲」ではない 抗議が殺到したことから、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題は、法廷闘争に入ることになった。前回もこの欄(8月31日付)で取り上げたテーマだ…

南太平洋に牙むく中国 台湾総統選への影響力狙う
《 記 者 の 視 点 》 南太平洋の島嶼(とうしょ)国、ソロモン諸島とキリバスが今夏、相次いで台湾と断交した。中国が札束外交で南太平洋の国々を取り込んでいるためだ。この断交ドミノの次の焦点は、人口わずか1万人というミ…

NHKの左傾化
統制が効かないEテレ 先の参議院選挙で議席を獲得した「NHKから国民を守る党」(N国党、立花孝志代表)が注目を集めるとともに、NHK改革への関心が高まっている。 月刊「正論」10月号が特集「本当に『みなさまのNHK』…

アーリントン墓地で埋葬基準を厳格化か Stricter eligibility proposed for Arlington National Cemetery
陸軍は、米国人の英雄を、今後も150年間にわたってアーリントン国立墓地に埋葬できるようにするための措置を講じる。軍の墓地への埋葬の適格性の基準を厳格化する。 ライアン・マッカーシー陸軍次官は25日、書面で「アーリント…


私はリーダーをこうやってきた
講演要旨 「我見」「離見」のバランスを ジャパネットたかた創業者 髙田 明 ジャパネットたかた創業者の髙田明氏は9月8日、自己表現の技能などを体系的にまとめた「パフォーマンス学」の普及を目指す「国際パフォーマンス学会」…


腐敗蔓延の刑務所 フィリピン
フィリピンで仮釈放制度を利用し、2000人を超える重罪犯が自由の身となっていたことが判明し物議を醸している。刑務所を管理する矯正局の役人が、賄賂を受け取り重罪犯を釈放リストに加えていた可能性も浮上。これに激怒したドゥテ…


「地理と歴史変える」日韓トンネル 米投資家 ジム・ロジャーズ氏
インタビューfocus 「世界三大投資家」の一人と称されるジム・ロジャーズ氏がこのほど、世界日報のインタビューに応じた。ロジャーズ氏は、九州北部と韓国南部を海底トンネルで連結する日韓トンネル構想について、日本に大きな利…


韓国の「ナショナリズムの酩酊」
東洋学園大学教授 櫻田 淳 至上の大義「南北融和」 西方世界から脱落し孤立も 第4次安倍晋三第2次改造内閣の発足に際して、茂木敏充(新任外務大臣)は、対韓関係について、「国際法違反の状態を一刻も早く是正すること、引き続…


乱開発続く南米の森林
アマゾン熱帯雨林を中心に南米で発生している大規模な森林火災は、国際社会が環境保護に注目する大きなきっかけとなった。南米での違法伐採・開発の現場は想像以上に深刻で、森林の崩壊を止めるためには資金供与にとどまらない、具体的…


FBI ビザ不正取得関与の中国団体代表逮捕
技術窃取「新たな事例」に 米連邦捜査局(FBI)は今月中旬、米国でハイテク技術専門家らをリクルートし、技術を違法に入手するための中国政府の計画に関与したとして、中国国際人材交流協会ニューヨーク事務所(CAIEP-NY)…

似たり寄ったり中途半端な建前論だった気候行動サミットの各紙論調
◆若者世代が危機訴え 地球温暖化への対処について各国首脳らが議論するため、国連(米ニューヨーク)で23日に開かれた「気候行動サミット」は加盟国の行動表明などで温度差が浮き彫りとなった。主宰した国連のグテレス事務総長は閉…


朝鮮戦争秘話 知られざる日本掃海隊の貢献
自衛隊による戦後初めての国際貢献として、ペルシャ湾への掃海艇派遣(平成3〈1991〉年4~11月)が知られている。しかしその約40年前、朝鮮戦争が勃発した昭和25(1950)年の10月、GHQ(連合国軍総司令部)占領下…

憎悪犯罪に対する偏見 The bias of hate crimes
ワシントンD.C.全区選挙区選出の連邦下院議員、エレノア・ホルムズ・ノートン女史は、ワシントンD.C.の連邦検察官側の、いわゆる「憎悪犯罪」に対する関心の欠如、追及の不足と彼女が主張している事態に不安を感じている。 …


文政権の支持率低下が鮮明に
韓国・文在寅政権の支持率低下が鮮明になってきた。家族の不正疑惑を抱える曺国氏の法相任命を強行したことが最大の原因とみられる。ただ、政権退陣を求める大規模な動きにつながるかは不透明だ。 (ソウル・上田勇実) 曺法相任命強…


少子化対策の根本的転換
従来の少子化対策の限界の第一は、少子化の主因は晩婚化・晩産化が進み、結婚・出産が「30代前半」に偏っていることにあるにもかかわらず、晩婚化・晩産化を食い止めるための対策がほとんど行われてこなかったことにある。 第二は…


国連内で影響力拡大する中国
警戒強める専門家ら米政権に対応求める 国連において中国の影響力が拡大していることに米国で警戒感が高まっている。人権の尊重など国連が掲げる価値観に背き、権威主義体制の正当化を試みる中国に対し、トランプ米政権に対応を求める…


韓国の反日に北の影
NEWSクローズ・アップ 韓国・文在寅政権による波状攻撃のような反日路線は、北朝鮮の日韓分断戦術や親日派清算の建国精神から影響を受けた結果だとの見方が浮上している。日韓関係悪化は安全保障面における日米韓連携にも亀裂を生…

率直な発想と探求心表現、秋田市児童生徒作品展
先日、秋田市文化会館で開かれた「第66回秋田市児童生徒作品展覧会」(主催秋田市教育委員会)には、9部門、1000点を超す作品が展示された。小中学生の率直な発想と探求する心、表現する力がよく表れている。(伊藤志郎) ユニ…

東電無罪判決、「安全神話」づくりに手を貸した朝日は「罪なき者」か
◆反原発で過激な闘争 「汝らのなか、罪なき者まず石をなげうて」(ヨハネ福音書)。福島第1原発事故をめぐって、業務上過失致死罪に問われた東京電力の旧経営陣3人に対して東京地裁は無罪を言い渡した。この判決を聞いて頭に浮かん…


カバノー判事弾劾は敗北への道
アメリカ保守論壇 M・ティーセン わいせつ行為疑惑が再燃 民主、上院選で議席喪失 カバノー最高裁判事に対する中傷が再燃しているが、これは民主党にとってやっかいな問題だ。誰もがそれを知っているが、大統領候補者らはそれに気…
