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「低線量の被曝は大丈夫」
世日クラブ 阪大名誉教授の中村仁信氏 世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)は16日、都内で、世界日報創刊40周年を記念し、大阪大学名誉教授で彩都友紘会病院長の中村仁信氏を講師…

混戦模様の共和党大統領選
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー ルビオ氏が好スタート 盤石な基盤のブッシュ氏 【ワシントン】共和党の大統領候補指名争いは混戦模様だ。活気はあるが、10人が立候補を表明し、さらに6人がこれに加わるとみられ、秩…

18歳投票権に権利ばかりで国防の義務の「世界標準」は書かない各紙
◆してくれること強調 ジョン・F・ケネディ米元大統領の就任演説で、最も有名なのは次の一節だろう。 「わが同胞、アメリカ国民よ。国家があなたに何をしてくれるかを問うのではなく、あなたが国家に対して何ができるかを自問して…

Iran’s economy poised for growth spurt with or without sanctions over nukes イラン経済、制裁解除なしでも成長の見込み
Iran’s economy poised for growth spurt with or without sanctions over nukes Critics of the nuclear negotiation…

中国の南沙軍事拠点化問題
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 南シナ海実効支配の危機 懸念示す米国防総省年次報告 5月には中国の軍事動向に関する米国防総省の年次報告書(米レポート)や中国政府の「中国の軍事戦略」(国防白書)など重要資料が続けて公表され…

親中反共二極化で迷走続く香港
選挙改革、民主派の声遠く 中国の「政治改革案」は否決か 中国本土への依存を深める香港政府は、昨年8月末に中央政府が決定した普通選挙に向けた政治体制改革案を、17日に立法会(議会=70議席)で審議入りさせるが、早ければ1…

タイで日中が高速鉄道争奪戦
一歩先んじた日本 一帯一路で巻き返し図る中国 太田昭宏国土交通相は先月下旬、訪日したタイのプラジン運輸相と会談し、タイが計画する高速鉄道に日本の新幹線技術の導入を前提に、共同で事業調査する覚書を締結した。6年前から高速…

中国主導AIIBと日本の態度
鈴木政経フォーラム・経済学博士 鈴木 淑夫 外交利用なら参加せず 国際秩序に取り込む戦略を 中国主導で創られる予定の「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の創設メンバー候補国に、日本は米国と共に加わらなかったが、これに…

集団的自衛権行使「違憲」の参考人めぐる記事に改憲の視点ない新潮
◆違憲論多い学会状況 週刊新潮(6月18日号)は「自民党のオウンゴール」と呼んだ。何かといえば、6月4日の衆院憲法審査会に呼ばれた参考人が揃(そろ)いもそろって、集団的自衛権の行使を「違憲」と断じたことだ。しかも、「野…

Obama to host China’s Xi Jinping despite cyberattacks サイバー攻撃を受けても中国国家主席を迎えるオバマ氏
Obama to host China’s Xi Jinping despite cyberattacks Despite China’s escalating cyberattacks that are s…

韓国社会の外国人差別、KBSが注目し雑誌に反響
「多文化社会」に遠い実態 韓国でもテレビで「外国人タレント」を見ない日はない。「韓国が『多文化社会』に入った」といわれる所以だ。「多文化社会」とは、韓国に入ってきた異文化、異人種の人々と共存、共生していく社会のことだ。…

対日ツートラック政策、中国の後追いをする韓国
「変心」促す元駐中国大使 「歴史認識問題」を盾に一歩も前に進めない朴槿恵(パククネ)大統領の対日外交姿勢に対し、韓国内から批判が出はじめている。「歴史問題と経済・安保は別。分けて進めよう」という“ツートラック”政策だ。…

戦後70年の忘れ物 心を失い金儲けに捌け口
戦い続けた愚かさ響く 戦後70年、靖国神社に参拝し、亡き戦死者の霊に感謝しながらも、この大戦が敗戦となるまで戦い続けた愚かさ。これは、アジアを救う、という名目であっても自国を犠牲にする必要はなかったのだ。 開戦前、海…

汚職続きでブラジル国民の不満頂点に
ブラジルを揺るがす巨大な汚職事件の発覚と追及が続いている。特に今回の汚職疑惑は、ブラジルの国技とも言われるサッカー界のトップに加え、公企業や政界トップをも巻き込んだものとなっており、国内の批判はこれまでにないものとなっ…

火山大国・日本の防災対策
拓植大学日本文化研究所客員教授 濱口 和久 富士山の噴火に備えよ 避けられない広範囲な災害 鹿児島県屋久島町の口永良部島の新岳で5月29日午前、噴火が起きた。気象庁の発表によると、噴火に伴って発生した火砕流は、約2㌔㍍…

Hillary Clinton moves left as Bernie Sanders picks up momentum 勢い増すサンダース氏、左派にすり寄るクリントン氏
Hillary Clinton moves left as Bernie Sanders picks up momentum Sen. Bernard Sanders’ strong second-place…

G7首脳宣言の温暖化対策で原発忌避しながら代案を示さない朝日
◆各紙とも総論は賛成 ドイツ南部のエルマウで開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)が8日に、2日間の討議を終え首脳宣言を採択して閉幕した。宣言には自由と法の支配などの共通理念に一致団結することを明記。中国やロシアを…

大型MICE施設、集客・採算性・工期完成に疑問
東海岸地区に決定、リゾート性低く開発進まず 沖縄県は先月末、2020年に供用開始予定の2万人規模のビジネスイベンツ=MICE(マイス)(注)=施設を沖縄本島東南部の与那原(よなばる)町と西原(にしはら)町にまたがるマリ…

The flight of the miserables 悲惨な逃避行
The flight of the miserables The Thai government, a military dictatorship installed by a coup notwithstanding,…

電子カルテを押し付けるな
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 万能でないデジタル化 無意味な情報収集システム 【ワシントン】コラムの続きを書くことはめったにない。10年に1度程度だろう。前回書いた時は、チャーチルの胸像の撤去をめぐって事…

過激集団IS「建国」から1年
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 一大目的失って分散か 遺跡侵略は水を求める逃避行 昨年の6月末、イスラーム暦9月、断食の最初の日に建国宣言をイスラーム世界に発した「過激集団IS」は、「カリフ制の復活」という目標を掲げ…

Russian bomber flights buzzing U.S. airspace doubled last year ロシアの米領空への接近が倍増
Russian bomber flights buzzing U.S. airspace doubled last year The number of long-range Russian strategic bomb…

沖縄地元紙や翁長知事が隠す「県民自ら差し出した」米軍基地の存在
◆無駄だった知事訪米 沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事がさきほど訪米したが、米軍普天間飛行場の「辺野古移設」反対の主張は一蹴され、何ら成果なく帰国した。 いずれの国も安全保障は国の専権事項だから分かりきった「訪米…
