[会員向け]
ポピュリズム強まる政治
日韓国交正常化50年 識者に聞く(4) 元駐広島韓国総領事 許徳行氏(中) ――反日政策を意識的に導入した盧武鉉政権から今日まで韓国の歴代大統領はポピュリズム(大衆迎合主義)的だという指摘があるが。 大統領個人の資質…
香港選挙法案否決/民主社会と中国仕様の「選挙」に区別曖昧な朝日
◆メンツ潰された中国 中国共産党政権の方針に従い香港政府が立法会(議会、定数70)に提出した次期(2017年)行政長官の選挙制度改革法案の採決が18日に行われ、民主派議員らの反対多数で否決、廃案となった。実際は可決でも…
玉砕した伊江島、「集団自決」強要なし
終戦から70年 少年義勇兵だった玉城幸助氏に聞く 国のために軍民一体で戦う アメリカによる近代化に感謝 今年、戦後70年を迎える。戦争経験者の多くが他界または高齢になり、記憶の風化を心配する声が強まっている。沖縄では、…
A new Jeb Bush ニュー「ジェブ・ブッシュ」を
A new Jeb Bush The “official” entry of Jeb Bush into the Republican presidential race leaves an im…
対日外交は原則より国益重視で
日韓国交正常化50年 識者に聞く(3) 元駐広島韓国総領事 許徳行氏(上) ――日韓国交からの50年を振り返ると、両国関係は山あり谷ありだった。どう評価するか。 韓国側としては過去清算で満足したとは言えなかったが、光…
対「イスラム国」でクルド支援を
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 戦う意志ないイラク軍 無駄だった中央政府支援 【ワシントン】イラクとシリアで新戦略が必要な時だ。まず、これまでの境界線はなくなったことを認めなければならない。シリア、イラクが…
護憲学者集めた全国憲法研究会など憲法学界の実情を解説した読売
◆「世界の非常識」露呈 「日本の常識は世界の非常識」というフレーズがある。冷戦時代の最中、1980年代に評論家の竹村健一氏がテレビ討論番組でしばしば使った。パイプをくわえ軽妙洒脱に「大体やね、日本の常識は世界の非常識な…
Military manual declares war on spies, propagandists among journalists 米軍、記者に紛れたスパイや宣伝活動家との戦いを宣言
Military manual declares war on spies, propagandists among journalists The Pentagon’s new thick book of …
対露政策の変更に動く米国
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 緊張関係「核」レベルに ウクライナで引かぬロシア 米国と欧州対ロシアの緊張が高まっている。ロシアはポーランドと接するロシア領カリーニングラードやバルト3国沿…
日韓連携はアジア平和の礎
日韓国交正常化50年 識者に聞く(2) 衛藤征士郎衆議院議員(下) ――交流を通して慰安婦問題や竹島問題、歴史認識など様々な懸案の解決策を見いだせるのか。 できると思うが、日本と韓国の政治風土が違う。日本は議院内閣制…
広がるソフトパワーで存在感増す台湾(上)
東アジア華人圏で一角を誇示 近年、東アジアの中で台湾の存在感が急上昇している。もちろん、中国での一国二制度という制約はあるものの、経済指標で見ても、国民一人あたりのGDP(国内総生産)はアジアでは6位、外貨準備高は世界…
韓国左派、MERS危機に便乗 ソウル市長が朴政権批判で攻勢
巧みに国民の権力不信利用 大統領の対応にも問題 韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が拡大している問題をめぐり、左派陣営が朴槿恵政権批判を強めている。政府の初動に問題があったのは確かだが、責任追及で反…
「地下」に潜る危険ドラッグ、店舗摘発でネット販売に
東京都豊島区、薬物乱用防止デーで教育関係者ら討論 今月26日は国連の「国際薬物乱用・不正取引防止デー」。これにちなみ、教育関係者らが乱用防止についてのパネルディスカッションを東京都豊島区で行った。聴衆の関心を集めたのは…
御嶽山のレベル1噴火の原因を追究しないアエラの火山「平熱」特集
◆今年が特別ではない 噴火・地震が相次ぐ日本列島だが、アエラ6月25日号の記事で「歴史的にはこれで『平熱』」としている(タイトルも同じ)。「まだ、火山活動は活発化していない」という火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長(東大…
幼稚な安保論争
安全保障関連法案を審議する6月19日の衆議院特別委員会での政府と民主党の辻元清美氏のやり取りに注目してみた。 辻元氏は、徴兵制を禁止する明文規定がないのに、なぜ徴兵制を禁じているのかをただした。 菅官房長官は、憲法…
辺野古基地建設を推進せよ
軍事評論家 竹田 五郎 中国側に「回収」の狙い 沖縄防衛のため海兵隊必要 5月18日付東京新聞は1面トップで、「3万5000人『屈しない』」と、特別大書して、辺野古基地建設反対の沖縄県民大会の状況を報じた。参加した作家…
交流テーブル作りから
日韓国交正常化50年 識者に聞く(1) 衛藤征士郎衆議院議員(上) 日韓国交正常化を実現した日韓基本条約が調印されて、きょうで50周年を迎える。この50年間の両国の目覚ましい発展とは裏腹に、両国関係はかつてなく冷え込み…
ISの前に米軍イラク追加派遣は「少な過ぎる」と警告するWSJ紙
◆オバマ大統領を非難 オバマ米大統領は、イラク中西部アンバル州に米兵450人を新たに派遣する方針を決めた。過激派組織「イスラム国」(IS)が州都ラマディを制圧したことに対抗するための措置だ。イラク政府軍に戦術面の助言を…
ケネディのイスラエル政策
獨協大学教授 佐藤 唯行 軍事バランスから支援 アラブ諸国寄りソ連に対抗 第2次大戦勃発直後、ひとりのラビ(ユダヤ教の導師)がロンドンの米大使館を訪れていた。ナチス支配下の中欧に取り残された自分の妻子(米国籍者)の救出…
Catholics Jeb Bush, Rick Santorum say Pope should stay out of climate change debate ブッシュ、サントラム両氏、法王は気候変動の議論にかかわるべきでない
Catholics Jeb Bush, Rick Santorum say Pope should stay out of climate change debate Pope Francis says climate …
「公明」が共産批判 9条利用の革命戦略指摘
反日米安保・自衛隊解消で 公明党の機関誌「公明」は5月号から7月号にかけて「日本共産党史の“暗部”」と題して上・中・下の連載を掲載した。日本共産党の機関誌「前衛」が2014年11月号から今年1月号にかけて連載した「公明…
反安保で共産「大運動」 「戦争法案」と扇動に奔走
「赤旗」読者拡大を狙う 日本共産党は米国と財界を資本主義の権化とみて敵視しており、米国の軍事行動には「侵略戦争」とレッテル貼りし、これに日本がお伴するかのように安全保障関連法案をめぐって批判している。 同法案を「戦争…
「プレ民」の安保論議 国の自衛権縛る倒錯状態
御都合主義な「立憲主義」 立憲とは「憲法を制定すること」(広辞苑)。安全保障関連法案をめぐり野党は「立憲主義」を言い安倍政権を追及する。が、肝心の「立憲」に役割ある国会議員がこれを妨害してきた野党の歴史がある。 民主…