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異次元金融緩和の効果検証
鈴木政経フォーラム・経済学博士 鈴木 淑夫 総需要拡大は不十分 株高、円安、収益好転のみ 黒田東彦日銀総裁の異次元金融緩和の第一弾が打ち出されてから2年以上経ち、第二弾が打ち出されてから半年以上経った。そこで黒田総裁が…

States rebel against Supreme Court gay marriage ruling 最高裁の同性婚判決に反発する州
States rebel against Supreme Court gay marriage ruling Resistance may look futile, but U.S. lawmakers and stat…

拉致再調査1年 北朝鮮への圧力強化を検討すべきとする産、読、経
◆浮上する制裁強化論 家族は一日千秋の思いで、わが息子、娘を取り返す日を待っている――。 この4日で、北朝鮮が日本人拉致被害者について、特別調査委員会を設置し、再調査に着手して1年が過ぎた。再調査は1年をめどにして終…

大学時代の知人の証言 「マルクス主義を百パーセント信奉」
再考 オバマの世界観(4) オバマ米大統領は1979年、故郷ハワイを離れ、リベラルアーツ・カレッジの名門校であるロサンゼルスのオクシデンタル大学に入学する。 当時、オバマ氏がどのような学生だったのか、ほとんど知られて…

沖縄県議会で翁長雄志知事への批判強まる
戦没者追悼式の平和宣言 半分が普天間移設問題 6月23日の「慰霊の日」の沖縄全戦没者追悼式で翁長雄志(おながたけし)知事は、平和宣言の半分を普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題に割いた。参列者から拍手や指笛が鳴り響くとい…

Snark and bias alert スナーク(悪意ある発言)と偏見に警告
Snark and bias alert Prime Minister David Cameron is a brave man. He has undertaken to take control and oversi…

「例外主義」への背反 意図的な超大国の地位低下
再考 オバマの世界観(3) 丘の上の輝く町――。1989年1月の退任演説で、米国をこう形容したレーガン元大統領は、米国が自由を求める世界の人々に希望をもたらす偉大な国家であることを誇らしげに強調した。 「丘の上の町」…

外交史上最悪のイラン合意
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 譲歩続けるオバマ政権 「実績」を残したい大統領 【ワシントン】イラン核合意のコンセプトそのものに悪魔が潜んでいる。オバマ大統領は、イランとの合意を強く支持し、この狂信的なイス…

所信貫いた朴元大統領
1965年、朴正煕大統領(当時)は所信通り日韓国交正常化を実現させた。 当時、「朴正煕は日本軍将校出身の親日派、売国奴だ」と非難され、反対デモが激しかった。ところが、朴元大統領は満州軍官学校2年修了後、日本陸士に2年…

仏強襲揚陸艦の対露輸出中止
ロシア研究家 乾 一宇 響いたウクライナ問題 契約破棄に伴い中国購入説も ロシアは、フランスからミストラル型強襲揚陸艦(2万1500㌧)を購入予定だったが、ロシアのクリミア併合やウクライナ東部での戦闘継続を受け、フラン…

Classified Clinton emails require seizure of server, Judicial Watch says クリントン氏のサーバー押収求め提訴-監視機関
Classified Clinton emails require seizure of server, Judicial Watch says The president of a conservative watch…

安保案件に「戦争」のレッテル貼り如何で揺らぐ世論を利用する朝日
◆秘密法でも世論調査 民主主義の基礎となった社会契約論には二つの流れがあるとされる。英国の思想家ジョン・ロックとフランスの思想家ジャン・ジャック・ルソーのそれである。 ロックが代表制と唱えたのに対して、ルソーはそれを…

「自己封じ込め」政策 根幹にあるのは自虐主義
再考 オバマの世界観(2) 「オバマ米大統領の政策は自己封じ込めだ」 ドイツを代表する週刊紙ツァイトの共同発行人ヨーゼフ・ヨッフェ氏は、5月11付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルへの寄稿でこう断じた。米国は第二…

“天才女子高生”にだまされた韓国社会
米国名門大2校に「合格」 学歴至上主義の歪み消えず 米国名門大2校にダブル合格したとして話題になった韓国出身の女子高生が、実は合格は嘘(うそ)だったことが判明し、ちょっとした物議を醸している。事件は、学歴にこだわる親の…

「年間1㍉シーベルト」が騒動の元
世日クラブ 大阪大学名誉教授 中村仁信氏 低線量放射線は怖くない 大阪大学名誉教授で彩都友紘会病院院長の中村仁信氏は、このほど、世界日報の読者でつくる「世日クラブ」(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で「低…

幹部養成と入試制度
防衛大学校(以下・防衛大)は文部科学省所管外の大学として昭和27年8月1日、保安大学校として設立される。昭和29年7月1日に校名を防衛大と改名し、昭和30年4月1日から、神奈川県横須賀市走水での教育がスタートした。 …

安全保障関連法案の成立を
評論家 太田 正利 大転機迎える防衛政策 日本に対する世界の期待大 延長した通常国会でも安全保障関連法案審議の与野党の攻防が続いている。日本の防衛政策は画期的な転機を迎えており、なお法案は難産の過程にある。断続的に審議…

佐伯浩北大前総長が北海道教育界の未来を語る
アカデミーフォーラム懇談会で 北海道開拓期の札幌農学校を前身にもつ北海道大学。北の最高学府としてその存在価値を示しているが、政府の緊縮財政によって教育研究予算が減額されるなど年々厳しい状況にある。そうした中で「北海道大…

「テロリストへの共感が欠如」
再考 オバマの世界観(1) オバマ米大統領の下で、世界における米国の指導力、影響力が急激に低下している。「世界の警察官」の役割を放棄し、国際問題への関与を減らす内向き姿勢が、中国やロシア、イラン、過激派組織「イスラム国…

目下のギリシャ財政危機を尻目に日本に警鐘鳴らしたエコノミスト
◆各国を襲う財政危機 ギリシャの財政危機が話題に上り、事実上デフォルト(債務不履行)状態となったその行方が注目される一方で、日本の財政問題も引き合いに出されることが多い。膨大な借金を抱える日本は“この先大丈夫か”という…

中国の南シナ海基地化をベトナム警戒
ベトナムが6年前、ロシアへ発注していた潜水艦6隻のうち、4隻目のキロ型潜水艦「カインホア」が先月末、南中部沿岸地方にあるベトナム最大の海軍基地カムラン湾に配備された。残る2隻は、来年中までに配備される予定だ。先の大戦で…

国家を再建した敗戦後70年
経済ジャーナリスト 尾関 通允 豊かな長寿社会を築く 科学技術で人類へ高く貢献 昭和16年12月8日の日本海軍航空隊(航空母艦から発進)による真珠湾米海軍基地への奇襲攻撃成功に始まった先の大戦が、日本の惨めな大敗北に終…

「性的指向」と利き腕を同列に扱う「同性婚」支持の朝日特別編集委員
◆私的性愛と制度混同 5月に国民投票で「同性婚」を認める憲法改正を決めたアイルランドに続き、米連邦最高裁判所が同性婚を全米で合法化する判決を下した。わが国では4月、東京都渋谷区で同性カップルを「結婚に相当する関係」と認…
