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国際金融経済分析会合に各紙批判の中、建設的な産経、中立的な日経
◆衆院解散勘繰る朝日 政府が5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、議長として世界経済に関する議論を主導していく上での参考意見を聞く場として、「国際金融経済分析会合」を実施している。 会合ではジョセフ・スティグリ…


「国連先住民勧告」撤回求める 豊見城市で決起大会
翁長知事の国連人権委での発言 「県民は独立望む」との誤解招く 米軍普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖への移設に強く反対する翁長雄志知事が、沖縄県民の「人権問題」として国連人権委員会などで国際…

被害者を悪く言う Blaming the victim
誰もが、米国憲法修正第1項、「言論の自由」条項が共和国の礎であることは認めているが、建国の父らがフィラデルフィアで考えていたことを高く評価するということが難しくなることもある。同じ考えの人の言論を弁護することはたやすい…

暴力を扇動するトランプ氏
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 広がる分断と脅迫 言論の自由を攻撃する左派 【ワシントン】国際的、歴史的基準から見て、米国で政治的暴力はほとんど見られない。最後に政治をめぐって重大な暴力が起きたのは1968…

韓国で高まる核武装論
北朝鮮の核開発に危機感 最近、北朝鮮は大陸間弾道ミサイルに必要不可欠な弾頭再突入実験に成功したと報道した。弾道ミサイルの弾頭が大気圏に再突入する時は3000度以上の高熱が発生する。高熱に耐える実験の成功可否は今のところ…

暗中模索のシリア和平会議
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 HNCに暗黙の自治か 「休戦延長」狙うアサド政権 仲介者デミストゥラ国連特使の下、注目の「シリア和平会議」がジュネーブで3月14日に開催されてから8日が過ぎた。この間、会議に関する経過…

最高裁判事の任命阻止へ、共和党上院議員ら休会を返上 Republican senators skipping recess to block Obama Supreme Court appointment
上院議員らは2週間にわたる休会の間、ワシントンを離れる予定だが、1人の守旧派をワシントンに残し議会の運営をゆっくりだが継続させている。オバマ大統領が自身が指名した最高裁判事を就任させることを阻止するためだ。 共和党は…


ミャンマー、最後のフロンティア
ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ(1) 東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国を統合するASEAN共同体が昨年末、発足した。総人口約6億2000万人、域内の国内総生産(GDP)2兆5700億㌦(約…

川内原発周辺の放射線量計に事実を理解せず住民の不安を煽る朝日
◆反原発派に偏る朝毎 ノンフィクション作家の門田隆将氏が産経20日付「新聞に喝!」で、「全国紙は福島の復興を望まないのか」と東日本大震災5周年の記事に疑問を突き付けている。全国紙とは毎日と朝日のことだ。 毎日には福島…


児童が手作り、カルタで古里の記憶つなぐ
福島県浪江町で、仮設暮らしの避難者を笑顔に 福島第一原発事故で、二本松市に仮校舎を置く福島県双葉郡浪江町の浪江小と津島小の児童が昨年12月、古里の記憶をつないでいこうと「なみえっ子カルタ」を作った。浪江小が平成24年度…


バチカン立て直しに奔走 就任3年迎えたフランシスコ法王
ローマ・カトリック教会最高指導者、ローマ法王フランシスコが第266代法王に選出されて13日で3年目を迎えた。前法王べネディクト16世の生前退位を受けて急遽(きゅうきょ)開かれたコンクラーベ(法王選出会)で南米出身ブエノ…


一流が持つ「絶対距離感」
スポーツを「科学」する(下) スポーツを「科学」する(上) 武蔵丘短期大学学長・順天堂大学名誉教授 川合武司氏に聞く 2020年東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、スポーツ界は各種目でアスリートの育成・能力…


性的少数者の人権尊重論議
弁護士 秋山 昭八 同性婚の推奨は筋違い いじめをなくすことが重要 性同一性障害者とは、「生物学的には性別が明らかであるにもかかわらず、心理的にはそれとは別の性別(以下、他の性別)であるとの持続的な確信を持ち、かつ、自…

過剰診断の甲状腺がんを「異常に多い」と煽る報ステを特集する新潮
◆“扇動”に近い”主張” シナリオもあり、打ち合わせもある、言ってみれば“なあなあ”のプロレス中継を生業としていたアナウンサーがニュース番組のキャスター席に座って、「お~っと、これは強烈なキックだー!」と中継すれば、視…

レズビアンがどう妊娠したのか説明を避けたNHKのLGBT特集
◆子の成長に疑問あり 最近のNHKを見ていると、「同性婚」の法制化に前のめりになっていると強く感じるが、その印象をますます強める番組があった。今月4日放送の「ニュース シブ5時」だ。 「“家族”をつくりたいLGBTの…


ベトナムの商都ホーチミンに地下鉄
ベトナム最大の商都ホーチミン市に、地下鉄が2019年にも完成する。ホーチミン中央駅となるベンタイン市場とスオイティエン間を結ぶメトロ1号線は、日本が政府開発援助(ODA)で支援し、ベンタイン市場とタンソンニャット国際空…

米フォード政権の中東政策
獨協大学教授 佐藤 唯行 イスラエルに強硬措置 調停役送り和平交渉を継続 米・イスラエル関係はフォード大統領の時代(1974年8月―77年1月)、険悪化の度合いを強めていった。その度合いは最悪の時期だったアイゼンハウア…


伊勢志摩サミットまで2ヵ月、難民・移民政策構築の好機
5月26、27日の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)まで、2カ月余りとなった。会議の一大テーマは、欧州を覆う難民・移民危機だろう。 欧州が分裂し、「歴史家は、2015~16年に、欧州崩壊が始まったと記すだろう」(仏ル…

イラクとシリアでの戦闘はイスラム革命拡散への入り口-イラン Iran says Iraq, Syria conflicts gateway to spreading Islamic revolution worldwide
イランの強硬派治安部隊のトップは、政権を守ることを自身の使命だと考えている。そのトップが15日、イランが中東の紛争に介入することは、イラン政府がイスラム革命を世界に拡大することに貢献すると語った。 イスラム革命防衛隊…

「赤旗」に民主系候補、統一候補担ぎ自共対決
「受け皿」消滅と見て共闘 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は「野党共闘」のオンパレードになっている。紙面にこの見出しが載らない日はない。安保法を「戦争法」と呼び廃止を求める街頭行動はじめ、最近では民主党候補を応援する野党…

最後の「プレス民主」、新党結党を呼びかけて幕
改憲阻止・反安保法のため 民主党の機関紙「プレス民主」を見るのも今月が最後である。3月4日号1面見出し「民主・維新合流を合意/安倍政権の暴走を止め、政権交代可能な政治を実現する」、3月18日号1面見出し「新党に向け党内…

オリンパス社員訴訟 正義貫いたサラリーマン
粘りで勝ち取った和解 「これで普通のサラリーマンに戻れます。会社の和解案に決して満足しているわけではないが、この辺で手を打ってもいいかなと思い、会社側が出してきた条件を呑むことにしました」 カメラや内視鏡のメーカーと…


「トランプ米大統領」誕生なら世界はどうなる
日米関係・アジア安保に悪影響も 米大統領選の共和党候補指名争いで、“暴言王”の実業家ドナルド・トランプ氏が指名を獲得する可能性が高まっていることを受け、米外交専門家の間で懸念が広がっている。日本に批判的な発言を繰り返す…
