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陸前高田と農林漁業の復興

東京財団上席研究員 小松 正之 自然活用し産業基盤に 災害に強い土地・街作りを  東日本大震災と陸前高田の被害  東日本大震災はマグニチュードは9・0で死者・行方不明者1万8456人(警察庁)である。  陸前高田市の死者…

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北朝鮮の核容認する中国

 北朝鮮の第4回核実験と長距離弾道ミサイル発射に対する中国の姿勢に疑念が高まっている。特に、北朝鮮の弾道ミサイルから在韓米軍と韓国を防御する高高度防衛ミサイル(THAAD=サード)配備に対する中国の猛反発はなおさらだ。 …

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カジノ建設業者への支払い拒んだトランプ氏 Trump stiffed casino builders as he spent $1 million per week on personal expenses

 マーティー・ローゼンバーグ氏は、会議テーブルを挟んでドナルド・トランプ氏と向き合って座り、現在、共和党大統領選でトップに立つトランプ氏が契約を履行しなかったために、ローゼンバーグ氏の会社が約50万㌦を失うことになると語…

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温暖化対策で原発活用を論じた読売と脱原発の独を持ち上げた毎日

を議論  昨年12月のCОP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)で採択されたパリ協定は、世界の平均気温の上昇を、産業革命前と比べ「2度を十分に下回る」ことを目指す、とした。条約に加盟する196カ国・地域すべて…

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琉球新報と沖縄タイムス、沖縄2紙を正す運動が拡大

琉球新報と沖縄タイムス、沖縄2紙を正す運動が拡大

辺野古抗議活動の動画報道めぐり 「正す会」の公開質問状に回答なし  沖縄のマスコミ報道のあり方に一石を投じた市民運動が広がりを見せている。「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」(以下、正す会)は昨年4月に発足して…

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危機的状況にある日本人のライフスタイル A way of life in peril

 日本文化の大きなミステリーは、ほかの文化からの借用をしながら、いかに、それが独自性を保っていられるか、ということである。日本が(鎖国による)孤立からの脱却を余儀なくされた19世紀半ば以来、日本ほど大きな変化を経験した社…

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トランプ氏候補指名阻止を

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 「剛腕」支持する福音派 政策とは無関係な大統領選  【ワシントン】キリスト教福音派に何が起きたのだろうか。福音派はテッド・クルーズ氏の支持基盤だと思われてきた。しかし、スーパー…

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逆襲心理が噴き出すロシア

ロシア研究家 乾 一宇 「民主化」に軍事で対抗 オバマ米政権のスキを突く  長年ロシアが望んでいた多極化世界が到来し、中国同様ロシアは、力を前面に押し出した政策・行動を採り始めている。ロシアの考えやその背景について、認め…

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クリントン政権下でNSAは「脳死」状態だった Bill Clinton neglect left NSA ‘brain dead’ as al Qaeda plotted 9/11 attacks

 アルカイダによる2001年9月11日のニューヨークと国防総省への攻撃計画が最終段階にあったとき、通信傍受を行う米国家安全保障局(NSA)はクリントン大統領によって壊滅状態にあった。  当時、NSAの局長だったヘイデン退…

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「赤旗みたい」と共産党員絶賛の朝日・高橋純子氏が“臭い”闘争礼賛

◆「トイレ」云々コラム  かつて朝日に松井やよりという女性記者がいた。  「赤い牧師」として知られた東京山手教会の平山照次牧師の娘で、一家挙げて共産主義に傾倒し、弟は共産党員の反米活動家だった。彼女は同僚の朝日記者から「…

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子供の悩み受け止める態勢つくる

子供の悩み受け止める態勢つくる 北海道人格教育協議会

「いじめ」テーマにフォーラム  いじめが陰湿化する傾向にあり、文部科学省は「いじめ」の定義の変更やスクール・カウンセラー配置の充実化などの、政策を打ち出している。そんな中、いじめ問題の解決法について民間の教育団体がこのほ…

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日中・日韓関係、戦後70年とは何であったか

世日クラブ 政府は本格的な反論を 拓殖大学学事顧問 渡辺利夫氏  拓殖大学学事顧問(前総長)の渡辺利夫氏は、このほど、世界日報の読者でつくる「世日クラブ」(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で「戦後70年とは…

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過去最大規模の難民流入にEU苦慮

難民対応、足並み揃わず  2015年、欧州連合(EU)加盟国での難民申請者は125万人を超え、過去最大となった。シリアなどEU周辺国から押し寄せる難民や経済移民に対しては、EU加盟国の受け入れの対応は足並みが揃っていない…

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安倍政権批判の朝日コラムに大御所使って集中砲火を浴びせる新潮

◆文春の「特ダネ」連発  週刊文春の「特ダネ」連発は止まりそうもない。3月10日号では「河井克行補佐官の暴力とパワハラ」を載せている。パワハラは地位権力のある人で自信家ならば、ありがちなことだが、暴力となると話は違ってく…

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サリン事件の教訓とテロ対策

拓殖大学地方政治行政研究所客員教授 濱口 和久

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米保守派の年次集会CPAC、「トランプ氏は保守に非ず」

2016 米大統領選 過去のリベラル姿勢に批判  米共和党の大統領候補指名争いで“異端児”ドナルド・トランプ氏がトップを走る中、同党の支持基盤である保守派の活動家らが一堂に会する年次集会「保守政治行動会議(CPAC)」が…

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日本経済内外環境の不透明

経済ジャーナリスト 尾関 通允 世界に警戒要因が山積 対応策の貧困さも不安材料  日本経済を取り巻く内外環境条件が決してよくないことは、否応なしに景況不振に直結せざるを得ない。先行きもすこぶる付きの不透明性を色濃く帯びて…

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オバマ大統領の中東政策の失敗を指摘しリビア介入を訴えるWSJ紙

◆急速なIS勢力拡大  米軍は2月19日にリビア北部サブラタの過激派組織「イスラム国」(IS)の訓練施設を爆撃した。この爆撃で約40人が死亡したとみられている。  オバマ米大統領は、ISの浸透が指摘されるリビアに対する軍…

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闘うナディアと女性たち

山を動かせるか  今年のノーベル平和賞候補は、2月初めに推薦が締め切られ、同月末から委員会の選考作業が始まった。376の候補の中に、21歳のナディア・ムラドの名がある。イラク政府やノルウェー国会議員など、複数の推薦による…

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「トランプ阻止」2つのシナリオ

2016 米大統領選 奥の手は党大会で「談合」 対立候補一本化は難航  米共和党の大統領候補指名争いは、“暴言王”の実業家ドナルド・トランプ氏による指名獲得が現実味を帯びてきたため、党内で「トランプ阻止」の動きが活発化し…

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ロシア・トルコの対立、アルメニアに拡大 Armenia pulled into Russia-Turkey clash in Syria

 ロシアとトルコの対立はシリア上空以外でも起きている。付近のカフカス地域にも拡大し、ロシアはアルメニアに対し新たに駐留軍の強化を申し出、数十年間にわたって停止していたトルコとの間の紛争が再燃しかねない事態になっている。 …

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アップルとFBIの対立激化 、アイフォーンのロック解除問題で

 昨年12月に米カリフォルニア州で起きた銃乱射テロ事件の容疑者が使っていた携帯端末「iPhone(アイフォーン)」のロック機能の解除をめぐって、米連邦捜査局(FBI)とアップルの対立が激しくなっている。カリフォルニア州の…

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「いじめ問題専門委員会」全員が辞任

豊見城市・小4児童自殺問題、「いじめ問題専門委員会」全員が辞任

新教委制度で続く隠蔽体質 《 沖 縄 時 評 》  沖縄県豊見城市で昨年10月、小学4年の男児(当時9歳)が首を吊って自殺した。このニュースが地元2紙に報道されたのは、事件から3カ月も経過した今年の1月9日だった。  警…

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