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南スーダンで来週にも国民統合政府発足
駐独南スーダン大使に聞く 駐独のシトナ・アブダラ・オスマン南スーダン大使は23日、訪問先のウィーンで本紙との会見に応じた。同大使は同日、オーストリアのフィッシャー大統領に信任状を提出した後、オーストリア商工会議所などを…

沖縄の本屋は狭い言論空間<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 売れ筋より“政治団結” 並べない拙著『オキナワ論』 ご存知の読者もいるとは思うが、筆者は先月『オキナワ論』を出版した。世界日報の2月14日付の読書欄では本…


「歴史問題に戦略的反論を」
世日クラブ 拓殖大学学事顧問 渡辺利夫氏が講演 世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)は24日、都内で、拓殖大学学事顧問(前総長)の渡辺利夫氏を講師として招き、「戦後70年とは…


「残念。市民は怒り心頭」 普天間飛行場移設問題
宜野湾市長 佐喜真淳氏に聞く 沖縄県宜野湾市の佐喜真淳市長は23日午後、本紙との単独インタビューで、米太平洋軍のハリス司令官が同日、普天間飛行場の名護市辺野古移設の完了時期が2025年になるとの見通しを示したことについ…

外務省「慰安婦」国連説明に「遺憾」で議論を深めたくない朝日の本音
◆国際社会に誤報影響 辞書を引けばすぐ分かるとはいうものの、何となく分かったようでいて、実は正確にはよく分からない微妙な表現に「遺憾」という用語がある。広辞苑には「思い通りにいかず心残りなこと。残念。気の毒。」と出てい…


「移設しなければ不利益」 宜野湾市民訴訟
原告、当事者適格性を主張 沖縄県の翁長雄志知事が普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖移設に伴う公有水面埋め立て承認を取り消した問題で、宜野湾市民112人が翁長氏と県を相手に取り消し無効を求める…


子供の貧困率、全国平均の1・8倍 “対応遅い”翁長県政に批判
島尻担当相が集中視察 翁長雄志知事は16日、沖縄県議会で所信演説を行い、子供の貧困対策を新たな県政の柱に加えることを確認した。1月4日の年頭あいさつでも「特に子供の貧困への対応は性根を据えて力を尽くしていきたい」とも述…


北の「対米抑止力過信」を警戒 中谷元防衛相に聞く
日米韓の防衛協力さらに強化を ⇒ English 中谷元防衛相はこのほど、防衛大臣室で本紙のインタビューに応じ、北朝鮮による核実験・長距離弾道ミサイルの発射実験による能力の向上を「極めて強く懸念すべきことだ」と述べると…

壁に突き当たっている中国 China against the wall
主流メディアには――中にはこれを盲点と呼ぶ人がいるが――ありとあらゆる疑わしいことがあっても、中国の共産党員のことは、良い方に解釈してやるという習わしがある。盲人の王国では、一方の目が見える人を厚遇するというようなやり…

判事後任は共和党が決める
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー スカリア氏死亡で綱引 最終結論は11月の選挙次第 【ワシントン】アントニン・“ニノ”・スカリア判事の席を埋める最高裁での戦いについて見てみよう。これは露骨な権力争い以外の何物…

アップル社とFBIの攻防
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき テロ捜査に暗号化の壁 日用ハイテク品に潜む脅威 「アップル社の製品をボイコットしろ!」。共和党大統領候補のドナルド・トランプがアップル社対アメリカ連邦捜査局…


北朝鮮 対韓テロ・工作 激化の兆候
北朝鮮が韓国担当部署の責任者に相次ぎ超強硬派を抜擢(ばってき)し、テロや工作で韓国に攻勢を掛けてくる可能性が高まっている。実際にサイバーテロの兆候も確認されているといい、韓国政府は警戒を強めている。(ソウル・上田勇実)…

米国のシリア政策の混乱が危機招いた-トルコ Turkey blames Obama’s muddled Syria policy for fueling its security crisis
米トルコ関係はすでに悪化していたが、アンカラ中心部で今週起きたテロ事件を受けて、両国の緊張はさらに高まった。トルコの指導者らは、シリアでの米国のあいまいな方針が、トルコ国内の安全をいっそう損ねていると主張した。 トル…

慰安婦問題に国連で朝日捏造誤報の政府説明を正確に報じない朝日
◆手のひら返した朝日 「目が点になる」と産経抄(同紙1面コラム=20日付)は言っている。目が点になるとは驚きあきれ、呆然とすることを指すが、産経抄ならずとも目が点になったはずだ。 ジュネーブで16日に開かれた国連の女…


縄文人の精神性を探る 文化の基層にある「再生」思考
考古学者 大島直行氏に聞く 世界でも類例のない日本の縄文遺跡群を世界文化遺産に登録しようという動きが北海道・北東北地方を中心に活発になっている。その一方で、約1万年の長期にわたって一つの時代を形成したといわれる縄文時代…


“空を飛ぶ法王”意外な顔 故ヨハネ・パウロ2世、既婚女性と懇意
多数の書簡と写真発見 “空を飛ぶ法王”と呼ばれ、在位中、世界を駆け巡った故ヨハネ・パウロ2世(在位1978年10月~2005年4月)は生前、母国ポーランド出身で米国居住の哲学者の既婚女性と懇意な関係であった。それを裏付…


保育士の魅力発信しよう、渋谷で「おしごと応援フェスタ」
保育士の離職率の高さや待機児童など、保育の現場で「保育士不足」が深刻化する中、東京都は今月14日、東京・渋谷のヒカリエホールで、保育の仕事の魅力を発信するイベント「保育のお仕事応援フェスタ2016」を開催した。保育所な…

太平洋での日比提携の可能性
東洋学園大学教授 櫻田 淳 国際安全保障の枠組みに 画期的な天皇皇后両陛下行幸 過刻の天皇皇后両陛下のフィリピン行幸は、日本と東南アジア諸国との関係を紡ぐ上で画期的な意義を持つものであった。 就中、天皇陛下が歓迎晩餐…


「シールズ琉球」の実態、共産党系民青幹部が影響力
「辺野古移設」反対活動を再開 安保法廃止などをラップ調のリズムに乗って呼び掛ける若者グループ「SEALDs」(シールズ:自由と民主主義のための学生緊急行動)の沖縄の組織「シールズ琉球」が、米軍普天間基地の「辺野古移設」…

朝日鼎談で仏の「非嫡出子が半分」を評価する自民・野田氏の不見識
◆“売れる素材”放さず 週刊文春が2月18日号で宮崎謙介衆院議員(当時)の「ゲス不倫」を暴いて、辞職に追い込んだが、それだけで済むとは誰も思っていなかった。会見で宮崎氏は他にも女性問題があったことを認めていたからだ。予…


フィリピンのMILF和平 現政権下での実現、絶望的に
下院で「基本法案」可決できず フィリピン南部を拠点とする国内最大のイスラム反政府勢力、モロ・イスラム解放戦線(MILF)と政府が進めていた和平プロセスで、下院議会で審議されていたバンサモロ基本法案の可決が、次期政権に持…

ユダヤ系諜報活動の源流
獨協大学教授 佐藤 唯行 無敵艦隊迎撃にも貢献 英を拠点に貿易ネットワーク 多言語を駆使し、国際的な同族ネットワークを保持するユダヤ系はスパイとしては理想的な存在で、昔から諜報活動の分野で多くのスター・プレーヤーを輩出…
