朝日鼎談で仏の「非嫡出子が半分」を評価する自民・野田氏の不見識
◆“売れる素材”放さず
週刊文春が2月18日号で宮崎謙介衆院議員(当時)の「ゲス不倫」を暴いて、辞職に追い込んだが、それだけで済むとは誰も思っていなかった。会見で宮崎氏は他にも女性問題があったことを認めていたからだ。予想通り、次の25日号で第2弾が炸裂(さくれつ)した。
議員辞職して“私人”になれば、引き続き追い掛けられることはあまりないが、週刊誌として宮崎氏は“まだまだ売れる素材”だ。手放すはずがないし、都合のいいことに、叩(たた)けば叩くほど埃(ほこり)が出る。何よりも彼の「ゲス」っぷりを叩く分には読者が喜ぶ。
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