子供の貧困率、全国平均の1・8倍 “対応遅い”翁長県政に批判


子供の貧困率 全国平均の1・8倍

島尻担当相が集中視察

 翁長雄志知事は16日、沖縄県議会で所信演説を行い、子供の貧困対策を新たな県政の柱に加えることを確認した。1月4日の年頭あいさつでも「特に子供の貧困への対応は性根を据えて力を尽くしていきたい」とも述べるなど、急務の課題として捉え、ようやく本腰を入れる構えを示した。だが、普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプシュワブ(名護市辺野古)沖への整理縮小に反対し、複数の裁判を抱える翁長氏が本気で取り組むことができるのか、県内からは懐疑的な意見が出始めている。(那覇支局・豊田 剛)


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