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再考・日本の国防 対テロ戦見据えた軍事プロ抜擢
トランプ・ショック 再考・日本の国防(1) 岐阜女子大特別客員教授 矢野義昭氏に聞く トランプ次期米大統領は、日米同盟の片務性を批判し、日本の核武装にも言及するなど、わが国の防衛論議に大きな一石を投じた。中国による尖閣…

「性の多様性」に歯止めが効かない朝日、ついに〝複数恋愛〟も登場
◆米国で25年前に造語 朝日新聞11月26日付夕刊に、「【POLY AMORY(ポリアモリー)】って何?」と題する記事が載った。ポリアモリーとは、ギリシャ語の「poly」(複数)とラテン語「amor」(愛)に由来し、米…


米で「メリークリスマス」復活?
「脱キリスト教化」嫌うトランプ氏 保守派・宗教界が期待 米国では近年、政教分離の原則や非キリスト教徒への配慮から「メリークリスマス」を「ハッピーホリデー」と言い換えるなど、クリスマスから宗教色を排除する風潮が顕著だ。だ…

アレッポで「残忍な戦争犯罪」を犯すイラン Iran brutalizing Aleppo, executing ‘most atrocious war crimes’ of 21st century
残忍なことで知られるイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)クッズ部隊は、シリアのアレッポの蹂躙(じゅうりん)に大きく加担し、周辺に基地のネットワークを築き、レバノン、イラク、アフガニスタンから来た民兵らに殺人の指示を出…

「民進」の「閣法賛成」 少ない政府との政策差
公約目玉は教育無償化に 民進党の機関紙「民進プレス」12月16日号1面左下に「87パーセントの閣法に賛成」の見出しが目についた。2日号は神津里季生連合会長と蓮舫代表の対談、16日号は枝野幸男同党憲法調査会長の登場だった…

「自由民主」の教育重視 質高め格差克服の財源検討
地域ぐるみ小中一貫校を評価 自民党の機関紙「自由民主」に教育のテーマが目立った。同党教育再生実行本部の話題を扱い、11月22日号で「地域とともにある学校づくりを」と題し同本部各部会の議論や教育現場視察、12月13日号で…


「解散」叫べぬ野党紙 北方領土交渉に批判だけ
二階氏の言葉借りた「赤旗」 年末を迎えた。与党側から解散風が吹き一時期「年末解散」の臆測も流れた一方、野党の機関紙には今年も解散を求める見出しが躍らなかった。 民主党政権時代に野党の自民・公明両党は、「政権奪還」のた…

日露首脳会談の結果 領土譲らず実益得る露
安保認識甘い経済協力 60年前の1956年の日ソ共同宣言以来、冷戦時代の歴史が未(いま)だアジアにつきまとっている。 安倍首相が15~16日に臨んだプーチン大統領との今年4回目の首脳会談は、日露間の膠着(こうちゃく)…


トランプ次期米大統領、外交・安保チームに軍人重用
トランプ次期米大統領が外交・安全保障チームに元軍幹部を積極的に登用している。文民統制(シビリアンコントロール)を危ぶむ声もあるが、米国では建国以来、元軍人が政府の要職に就くのは珍しいことではない。軍人というと一般的に好…

「琉球語」復興運動の政治性
沖縄大学教授 宮城 能彦 利用される言語学者たち 言語か方言かは「政治」が決定 「琉球語」は日本語の「方言」ではなく独立した一つの「言語」である。 沖縄において、最近またこのような主張が目立つようになってきた。その主…

オバマ政権下で民主党が後退 Obama takes some blame for staggering Democratic losses during presidency
オバマ大統領は、自身が率いた民主党が全米で大敗北したことを振り返り、自身の利益となる組織づくりばかりにいそしんでいたという非難を受け入れている。 オバマ氏は19日、リセッション(景気後退)と二つの戦争を抱えて2009…

「実力組織にしか担えない任務がある」と駆けつけ警護を肯定の毎日
◆国連の課題を論じる 「60年前の12月18日、日本は国連への加盟を果たしました。その日に日本国民が感じた大きな喜びと感謝に、改めて思いをはせたいと思います」 「日本は現在、加盟国中最多の11回目の安保理非常任理事国…

次期政権は立憲主義を守れ
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー オバマ政権の8年間 行き過ぎたリベラリズム 民主党員は冷戦終結後の20年間、ロシアの挑発と報復をどちらかというと楽観的に捉えてきた。オバマ大統領が2012年に、ロシアは主要な…


オスプレイ事故で「県民守った操縦士の好判断」
在沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官が記者会見 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが沖縄県名護市沖で13日夜、不時着し大破した。米軍はいったんオスプレイの飛行を中止し、19日に再開した。県民の反…

ティラーソン氏の指名 The Tillerson nomination
閣僚級候補者の信頼性、人となり、そして力量に関して、真剣な条件付けをすることは構わないが、すべての大統領には彼の閣僚を選択する資格がある。大統領は結局、あらゆる事に責任を負う人なのであるから。 次期大統領が国務長官に…

内憂外患の中国指導部
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 トランプ氏、強硬姿勢へ 経済低迷・格差拡大で党不信 12月2日に、米次期大統領トランプ氏が台湾総統の蔡英文氏と電話会談をしたとのニュースが駆け巡った。米国が中国と国交樹立し、台湾と断交後6…

信教の自由擁護団体、共和党主導の議会に失望 Republican-led Congress disappoints advocates of religious freedom
共和党主導の連邦議会は、信仰を持つ人々が公共の場で信仰を実践することを支援する責務を果たさず、政府は良心的兵役拒否に対して敵対的だ。信教の自由擁護者らはこう主張している。 修道女らは、ローマ・カトリックの慈善団体の職…

配偶者控除に矛先を向けジェンダーフリーの旗振り役を演じる毎日
◆朝日も顔負けの論調 「平和・協同ジャーナリスト基金賞」。あまり聞かない賞だが、平和、反核などの分野の優れた報道に贈られるそうで、今年の大賞は毎日夕刊の「特集ワイド」だった。「集団的自衛権や安全保障関連法、憲法、沖縄の…


冊子「しあわせへの道」配布運動
「より良い人生のためのヒント」 「しあわせへの道」日本支部代表 中村 敦氏に聞く 東京の街で、「しあわせへの道」という冊子を配布している若者たちを見かけた。聞けば、世界170以上の国・地域で配布され、中でもコロンビアで…

殉職覚悟の不時着
埼玉県狭山市の入間川河川敷に平成11(1999)年11月22日、航空自衛隊入間基地所属のT33Aジェット練習機が墜落し、乗っていた2人の自衛官が即死する事故が起きた。 この事故では、墜落時、練習機が高圧線を切断したた…


変質する韓国ろうそくデモ
朴大統領退陣に追加要求 親北議員釈放からTHAAD反対も 韓国の国政介入事件をめぐるソウルの大規模ろうそくデモが変質している。従来通り朴槿恵大統領の即刻退陣などを求めつつも、服役している元親北議員の釈放運動をしたり、北…

どこへゆくEU離脱の英国
日本国際問題研究所特別研究員 遠藤 哲也 交渉難航、経済的損失も 選択迫られる在英日本企業 英国の欧州連合(EU)からの離脱(Brexit)は、日本では対岸の火事のように思われがちであり、本年6月23日の国民投票の際に…


石川・白山市がゲーム感覚で楽しく生活改善
「早寝、早起き、朝ごはん」狂わせるモンスターをやっつけろ! 「早寝、早起き、朝ごはん」全国協議会が、平成18年4月に設立されたのを契機に、現在、子供たちの生活改善を目指して、全国各地でさまざまな取り組みが行われている。…
