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米露と北朝鮮、中東情勢 「世界新秩序」形成に備えよ
高まる北攻撃の可能性 「世界新秩序」の形成が始まろうとしているのかもしれない。 昨年11月末の北朝鮮ミサイル実験に関する米国内の反応は、もう北朝鮮が核を持っている前提で和解するしかないという論調が、保守系メディアでも…


沖縄2紙の「ヘイトスピーチ」 米軍を「無法者」呼ばわり
《 沖 縄 時 評 》 地元住民の犯罪・飲酒は軽視 ◆全て「差別」のせいに 「沖縄差別」。昨年、沖縄2紙(沖縄タイムス、琉球新報)にこの文字が何度、載ったことだろうか。米軍基地が沖縄に集中しているのは「沖縄差別」。過激…


どう止める北の核、2次的制裁の対象広げよ ジョセフ・デトラニ氏
危機のアジア 識者に聞く(3) 元米朝鮮半島和平担当大使 ジョセフ・デトラニ氏 核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対して、トランプ米政権は最大限の圧力で対応している。 トランプ大統領は北朝鮮問題を解決する必要があると強く…


独立から70年のミャンマー
ミャンマーが4日で独立70周年を迎えた。以前訪れた、ミャンマーの旧首都ヤンゴンのホテルで朝、ラジオのスイッチを入れると突然、軍艦行進曲が鳴り出したことがある。一瞬、日本のパチンコ店にテレポートしたかのようだったが、ビル…


エゾシカの利活用、肉を北海道の特産品に
NPO法人エゾシカネット理事長 水沢裕一氏に聞く 北海道にのみ生息するエゾシカ。ニホンジカの亜種とされるが、本州以南のニホンジカよりも体が大きく、日本国内でも最大級の草食動物である。一時、絶滅の危機にひんしたが、現在で…


中朝の脅威、憲法9条改正で対応を ジェームズ・ショフ氏
危機のアジア 識者に聞く(2) カーネギー国際平和財団上級研究員 ジェームズ・ショフ氏(下) トランプ米政権下における日米関係をどう見る。 トランプ大統領は安倍晋三首相を信頼しており、発言にもよく耳を傾けるなど非常にい…


イラン核合意で前米政権に疑惑浮上
ヒズボラ麻薬取引の捜査妨害か 司法長官が調査を指示 イランとの核合意(2015年7月調印)を結んだオバマ前米政権が、同国との交渉の過程で、麻薬取締局(DEA)によるイラン系シーア派武装組織ヒズボラに対する捜査を妨害して…

今年こそ憲法改正実現を
哲学者 小林 道憲 9条はGHQへの降伏文 自衛隊明記と第2項削除必要 「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、…


危機のアジア、北朝鮮問題で米中対立も ジェームズ・ショフ氏
危機のアジア 識者に聞く(1) カーネギー国際平和財団上級研究員 ジェームズ・ショフ氏(上) アジア情勢が風雲急を告げている。北朝鮮の核開発を阻止するために、米国が軍事力行使に踏み切れば、日本を含め地域全体に甚大な影響…

中国、北朝鮮について重要記事を連発した年末年始の小紙1面トップ
◆目離せぬ中朝の動向 今年元旦の新聞第1面トップ記事は、北朝鮮によってもたらされる国難に直面する日本に関わる重要ニュースで久々に競り合い、活気づいた。読売「中露企業 北へ密輸網」は、中露朝ネットワークによる国連の対北制…

月の有人探査と日本の役割
慶應義塾大学教授 青木 節子 蓄積された科学的知見 宇宙飛行士多く居住技術も 2017年12月12日、第3次宇宙基本計画(平成27年策定)の平成29年版の工程表が宇宙開発戦略本部(議長・安倍晋三首相)で決定された。第3…


米、アジアへの軍事関与強化
前米海軍制服トップ、本紙に語る 2015年9月まで米海軍制服組トップの作戦部長を務めたジョナサン・グリナート氏はこのほど、世界日報とのインタビューに応じた。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮や覇権主義的な動きを隠そうとしな…

北へミサイルなど供与計画、中国共産党内部文書から発覚
中国共産党は昨年9月、北朝鮮が核実験を凍結すれば、北朝鮮への支援、新型ミサイルを含む軍事援助を強化することを極秘に計画していたことが、党の内部資料から明らかになった。中国共産党は、厳格な情報管理を行っており、政策に関す…

北朝鮮問題の分析甘過ぎる毎日と「中露朝密輸ネットワーク」暴露した読売
◆ゲリラ侵入から50年 新たな年を迎えた。平成30年、明治から数えて150年の節目の年。年頭から日本列島は寒波に見舞われている。どうやら厳冬の1月になりそうだ。お隣の朝鮮半島はどうだろうか。寒さはわが国よりはるかに厳し…

「片膝つき」のジェスチャーが遺したもの Legacy of the ‘Kneelers’
(試合前の)国歌斉唱中に起立を拒否して、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の名前を傷つけた、かつて、サンフランシスコ・フォーティナイナーズのクオーターバックだったコリン・キャパニックは、多分、一休みしているだけ…

試練の年迎える日本外交
日本国際問題研究所特別研究員 遠藤 哲也 一層強まる中朝の脅威 日韓米協調、日米同盟強化を 新年を迎えるに当たり、恒例のことだが、昨年を振り返り今年を占ってみたい。昨年も多事多難の年であった。激動の年であった。世界各地…

日馬富士暴行事件をめぐり貴乃花親方の「激白」を載せた新潮と文春
◆実際は支援者の証言 日馬富士暴行事件に端を発した日本相撲協会の内紛が年を越しても収まりそうもない。それどころか、これからがヤマ場を迎える、というとき、週刊新潮(1月4・11日特大号)と週刊文春(同)がそろって貴乃花親…

トランプ大統領の政策の謎
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 前任者の政策まず廃棄 支持者の満足最優先で行動 日本は戦後、アメリカのリーダーシップの下、構築された自由・民主主義・市場経済にのっとった国際秩序の枠組みの恩…

プーチン氏、ロシア大統領選への介入を懸念 Putin warns of companies using social media to meddle in Russian presidential race
ロシアのプーチン大統領は、2018年の大統領選へのソーシャルメディアの影響を懸念している。一方でロシア政府は依然、フェイスブック、ツイッターなどを使って昨年の米大統領選に介入したとして非難を受けている。 プーチン氏は…

サウジ皇太子の改革推進に期待を寄せるイラン人ジャーナリスト
◆女性解放で競い合い 中東の大国サウジアラビアで、ムハンマド皇太子による経済・社会改革が進められている。サルマン国王の息子で32歳と若い皇太子に権力が集中し、第1副首相、国防相、経済開発評議会議長を兼任、経済の「脱石油…

中露との戦争で敗北も 米シンクタンク
米シンクタンク、ランド研究所は最新の研究報告で、米軍は組織化が不十分で、中国、ロシアなどの国家からの脅威、長期化するイスラム過激派との戦争に対応できないと指摘。軍事的脅威に対抗するために構造改革を行い、作戦を練り直すべ…

臨界点近づく対北軍事行動
北朝鮮は12月24日、国連安全保障理事会の追加制裁に賛成した国々、つまり欧米諸国はもとより中国とロシアに対しても恫喝まがいの警告を行った。これは自滅を招きかねない危険過ぎる冒険である。 国際社会全体を敵に回す目的は、…


子供が良い人間性を引き出す
世日クラブ講演要旨 子育てから生まれる絆 元埼玉県教育委員長 松居 和氏 世界日報の読者でつくる世日クラブ(代表=近藤譲良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が18日、都内で開かれ、元埼玉県教育委員会…
