偽ニュースは民主主義の危機 仏大統領、露メディア名指し非難
編集局 2018/1/09 写真|欧州 [会員向け]
フランスで昨年5月に実施された大統領選挙で、マクロン陣営に対する偽(フェイク)ニュースが流されたことが確認されている。特にロシアの関与について大統領選後、ロシアのプーチン大統領との初の首脳会談後の記者会見で、ロシアの政府系メディアを名指しして非難した。
マクロン氏は大統領選の決選投票が行われた5月7日直前に、ロシアによる大規模なハッキングとフェイクニュースが流されたことが、同陣営に与えた影響は大きかったと主張し、その認識は今も変わっていない。メールの中にはマクロン大統領の租税回避の「隠し口座」の存在なども含まれていた。
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