歴史戦も将来を見すえ、客観的歴史教育で応戦しよう
山田 寛 2018/1/10 コラム|山田寛の国際レーダー [会員向け]
昨年、韓国は日韓慰安婦合意NGを明言し、慰安婦記念日を制定、慰安婦像は世界で増殖した。カナダの州議会は、中国系議員の「南京大虐殺記念日制定」動議を採択した。対日歴史戦は今年も一層広がりそうだ。日本は個別対応の“もぐらたたき”に加え、中長期的に歴史理解を広げる教育戦に取り組むべきだろう。
年末、ネパールで新憲法公布後初の下院選が行われ、統一共産党と共産党毛沢東主義派(マオイスト)の親中連合が勝利した。
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