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トランプのアメリカ、明確な保守派大統領

トランプのアメリカ 就任から1年(1)  トランプ米大統領の就任から20日で1年を迎える。世界を振り回す「異端児」が担った米国の舵(かじ)取りは、何をもたらしたのか。毀誉褒貶(きよほうへん)渦巻く1年の成果と課題を総括す…

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尖閣に潜水艦送る習政権の本性見抜き油断ない外交を求めた産経

◆厳重抗議した外務省  中国海軍のフリゲート艦と潜水艦各1隻がこの10、11の両日に沖縄県・尖閣諸島の接続水域に入った。潜水艦は潜航して航行したもので、追尾した海上自衛隊護衛艦が東シナ海の公海上で浮上し中国国旗を掲揚した…

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海洋深層水利用し産業発展、人口減少危機の久米島

海洋深層水利用し産業発展、人口減少危機の久米島

温度差発電でエネ自給、島嶼型コミュニティー構想も  沖縄本島から約100㌔西方に位置する久米島(沖縄県久米島町)。人口1万人弱の小さな離島が今、深海から汲(く)み上げられる海洋深層水の有効活用で世界的な注目を集めている。…

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違法薬物に対する法執行について Enforcing laws against illegal drugs

 米国のジェフ・セッションズ司法長官はマリフアナは好きではない。彼はこのことを数回にわたる機会に明らかにしている。トランプ大統領は、諸州は、マリフアナを栽培し、販売し、喫煙することを違法とすべきかどうか決めるべきだと思っ…

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異次元金融緩和修正の年に

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 累積したリスク低減を 生産性向上で少子化に対応  今年は2013年から始まった異次元金融緩和の修正が始まり、金融政策が新しい局面に入る年になることを期待したい。  日本経済…

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中国原潜が尖閣水域進入、軍事挑発強化の可能性 川村純彦氏

第1列島線突破の試み 元統合幕僚学校副校長・海将補 川村純彦  中国海軍のフリゲート艦と共に、「商(シャン)」級攻撃型原子力潜水艦が11日、初めて尖閣諸島の接続水域に潜没航行しながら進入した。日中関係改善の兆しも見えつつ…

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北朝鮮の平昌五輪参加、透けて見えるソフト戦術

 韓国で来月9日開幕する平昌冬季五輪に北朝鮮が突如、参加することが決まった。選手団や応援団、芸術団など数百人規模の大所帯を送り込んでくる見通しだが、過去、スポーツ大会を政治宣伝の場に利用してきた北朝鮮のソフト戦術も透けて…

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運動器症候群予防にビタミンK

東京都健康長寿医療センター研究所 井上聡氏  老年学・老年医学公開講座(主催・東京都健康長寿医療センター)が、東京都北区王子の北とぴあ さくらホールでこのほど開かれた。「ビタミンKとロコモティブ症候群」と題して東京都健康…

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金沢ふるさと偉人館で自画像展「自分を見つめ、自分を描く」

金沢ふるさと偉人館で自画像展「自分を見つめ、自分を描く」

子供たちの個性豊かな力作揃う、金沢市で開催  水彩絵具やクレヨン、鉛筆、版画、さらにパソコンを使って描いた顔、顔、顔……。金沢市の金沢ふるさと偉人館で開催中の「自画像展-自分を見つめ、自分を描く-」だ。今回で10回を数え…

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中国潜水艦の尖閣航行を小さく扱い「サラミ戦術」に手を貸す沖縄2紙

◆徐々に既成事実作る  「サラミ戦術」。ハンガリー共産党のラーコシ書記長の造語として知られるこの言葉が「尖閣に潜水艦 中国の本性を見過ごすな」と題する産経13日付主張に書かれていた。  尖閣諸島(沖縄県)の接続水域に中国…

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中国の秘密活動へ対応模索

米コラムニスト デービッド・イグナチウス 識者・記者らに圧力も 米の民主的価値観に挑戦  先月発表されたトランプ政権の国家安全保障戦略では、あまり注目されなかったが、情報を操作し、米国の大学、シンクタンク、映画スタジオ、…

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西欧文明の神髄伝えた中村正直

名寄市立大学教授 加藤 隆 英で自主自律の精神学ぶ 女性の教養の高さにも注目  中村正直は号を敬宇という。天保3(1832)年に生まれ、明治24(91)年に没している。江戸時代の儒学の本山であった昌平黌(しょうへいこう)…

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30年度「赤旗」大幅減へ、岡山県庁の政党機関紙購読部数

本紙報道受け日曜版ゼロに  岡山県庁が、平成30年度予算案の中で「しんぶん赤旗」など共産党系の政党機関紙の購読部数を大幅に削減し、経費をカットする見通しであることが分かった。波多洋治同県議(自民)がこのほど、本紙に明らか…

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初のP1女性機長誕生

 女性が活躍する職域が拡大している。自衛隊も同様だ。P1ジェット哨戒機を海上自衛隊の部隊で最初に配備・運用している第4航空群第3航空隊(厚木航空基地)に昨年末、初の「女性機長」が誕生した。  初の女性P1機長となったのは…

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主力読者層の高齢化をうかがわせる朝日、文春の健康・医療関連記事

◆最近注目のフレイル  週刊朝日(1月19日号)はトップ記事に「老齢症候群フレイルに負けるな」を掲載した。フレイルとは聞き慣れない言葉だが、「健康と要介護の中間の時期」を指し、「最近注目されている」のだそうだ。一方、週刊…

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エルサレム承認は再選の布石

獨協大学教授 佐藤 唯行 “公約”守ったトランプ氏 福音派とユダヤ系右派が支持  昨年12月6日、トランプ米大統領は米中東外交のタブーを犯してしまった。エルサレムをイスラエルの首都として公式に認め、これまで商都テルアビブ…

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海洋国家目指す中国、大陸国家の発想が呪縛に 茅原郁生氏

危機のアジア 識者に聞く(10) 拓殖大学名誉教授 茅原郁生氏(下) 中国にとって尖閣、台湾、南シナ海の優先順位トップは?  核心的利益といわれた南シナ海だろう。  中国は一帯一路を当面の対外戦略としているが、その一路戦…

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国務省、ロシア訪問を控えるよう国民に警告 State Department warns Americans against visiting Russia

 国務省は、内乱やテロに巻き込まれたり、米国人を狙った迷惑行為の標的になったりする危険があるとして、国民にロシアを訪問しないよう勧告した。  国務省は10日、海外安全情報で「テロ、迷惑行為などの危険があるためロシアへの渡…

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訪日外国人客が見いだす「日本」の良さや潜在性を伝えた新春「新報道」

◆SNSが変える流れ  驚きの瞬間や笑える一発芸、干支(えと)の戌(いぬ)年にちなんだ愛犬のかわいい仕草など、お茶の間で視聴するテレビでもネット上にあるような投稿動画の映像が目立つ。ネット時代は情報の流れをいろいろと変え…

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文在寅政権の「積弊清算」 標的は李明博元大統領

私怨が動機の「政治報復」  韓国では、前職大統領が逮捕・収監されたり、甚だしきは死刑判決を受け、さらには暗殺され、自殺に追い込まれることもある。韓国で「大統領」とは極めてリスクが高く、引退後の保障のない職だと言っていい。…

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韓国入りした米特殊部隊 斬首作戦に備え訓練

有事に中国と核争奪戦も  平昌冬季オリンピックに北朝鮮選手が参加することになった。公演団も帯同するというから、韓国メディアが“美女応援団”を追い掛けることになるのだろう。北朝鮮選手が韓国にいる以上、北からの軍事挑発はない…

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幼児教育無償化の課題 親の子育て力も高めよ

欠落している質の議論  政府は昨年12月8日、「人づくり革命」と「生産性革命」を実現するための2兆円規模の政策パッケージを閣議決定した。「人づくり革命」として幼児教育では、2020年度までに3~5歳児の幼稚園、認可保育園…

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ワシントンの通り名変更にロシア反発 Russians angry over naming of street for slain Putin critic

 ワシントン市議会で、ロシア大使館前の通りの名称を、2015年に暗殺されたプーチン・ロシア大統領の政敵の名前に変更する法案が採択され、ロシアが強く反発している。  市議会によると、ウィスコンシン通りのロシア大使館前の部分…

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