海洋深層水利用し産業発展、人口減少危機の久米島


海洋深層水利用し産業発展、人口減少危機の久米島

温度差発電でエネ自給、島嶼型コミュニティー構想も

 沖縄本島から約100㌔西方に位置する久米島(沖縄県久米島町)。人口1万人弱の小さな離島が今、深海から汲(く)み上げられる海洋深層水の有効活用で世界的な注目を集めている。「久米島モデル」と呼ばれ、将来的には海洋深層水を海洋温度差発電や水産業、農業などで複合的に利用し、エネルギー・食糧・水の自給自足で持続可能な島嶼型コミュニティーを創る計画構想がある。(那覇支局・豊田 剛)


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