メディア批評 rss

配偶者控除に矛先を向けジェンダーフリーの旗振り役を演じる毎日

◆朝日も顔負けの論調  「平和・協同ジャーナリスト基金賞」。あまり聞かない賞だが、平和、反核などの分野の優れた報道に贈られるそうで、今年の大賞は毎日夕刊の「特集ワイド」だった。「集団的自衛権や安全保障関連法、憲法、沖縄の…

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“ブラック企業”追及なら文春はユニクロより電通の「潜入取材」を

◆迫力欠いた第3弾  週刊文春による「ユニクロ潜入取材」の掲載が続いており、12月22日号で第3弾を数えた。ユニクロも書き入れ時のクリスマスシーズンを迎えながら、毎週週刊誌に登場するのは業績に響くことなのか、逆に“宣伝”…

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日露首脳会談前にプーチン大統領に聞き期待を沈めた日テレ・読売

◆国策的インタビュー  安倍晋三首相とプーチン大統領による日露首脳会談の直前、プーチン大統領に行ったインタビューを、13日夕方の日テレ「news every.(ニュース・エブリィ)」、14日夜のBS日テレ「深層ニュース」…

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川内原発再開で東、毎は知事の「変節」非難、産、読は「現実的」と評価

◆知事の言動が焦点に  鹿児島県の九州電力川内原発1号機が、定期検査をほぼ終えて11日に発電を始め、運転を再開した。来年1月6日には営業運転に移行する。  同原発では2号機もこの16日から定期検査に入り、来年2月27日に…

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韓国の国情揺るがす大統領弾劾デモに異様なまでの賛美を送る朝日

◆デモの正体には沈黙  韓国はどこに行くのだろうか。朴槿恵大統領の弾劾訴追案が国会で可決され、大統領の職務が即時停止された。今後は首相が職務を代行するという。核・ミサイル開発を止めない北朝鮮の“暴発”が懸念される中、韓国…

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北方領土を特集するも「引き分け」論に終始した週刊エコノミスト

◆強かなロシアの外交  政府は8日、ロシアのプーチン大統領が15、16日に来日することを正式に発表した。首脳会談は15日に安倍晋三総理大臣の地元である山口県長門市で、16日には東京に戻って行い、両首脳は会談後に共同記者会…

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ヘリパッド建設反対派、違法行為をやりたい放題

ヘリパッド建設反対派、違法行為をやりたい放題

《 沖 縄 時 評 》 有刺鉄線切り山城博治議長逮捕 ◆県道占拠し交通遮断  沖縄本島北部の米軍北部訓練場(東村高江、国頭村安波)のN1ゲート前の県道70号でヘリパッド建設反対派が路上に座り込んでいる(写真上)。  日本…

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カジノ法案/日本にこれ以上ギャンブル制度が必要なのか問う読売

◆どこもが批判の論調  「人の不幸を踏み台にするのか」―。  いつになく色をなした表現の見出しを掲げて政府の姿勢を批判するのが、読売の社説(2日付)だったので驚いた。そこで各紙をチェックすると、論旨には微妙な違いはあった…

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「立憲主義」を叫ぶも憲法の非民主主義的な制定過程は問わない朝日

◆占領下の制定を是認  1年5カ月ぶりに論議が再開した衆院憲法審査会で、「押しつけ憲法論」がまるで理にかなっていないかのように批判されている。これにはいささか違和感を覚える。  国会論議で民進党の武正公一氏は「憲法の制定…

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ユニクロの「真の姿」がまだ見えぬ週刊文春の「潜入一年 渾身ルポ」

◆名前変えアルバイト  「ユニクロ潜入一年」の見出しが目を引く。週刊文春(12月8日号)のトップ記事だ。この1年、同誌が「文春砲」と言われるスクープ記事を連発してきたが、その勢いは年末に来ても衰えず、さらに放つ砲撃である…

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シリア・アレッポの惨状は西側の無為無策が原因と訴える欧米各紙

◆止まらぬ民間人虐殺  シリア北部、同国第2の都市アレッポへのシリア政府軍による包囲、攻撃が続き、人道危機への対応が叫ばれている。「第2次大戦後、最大級の民間人への虐殺行為となり得る事態」(デラットル仏国連大使)を前に、…

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農業改革で全農に強く迫った読、朝と政府・与党を批判した産、毎

◆自民案を評価する読  政府の農業改革の方針が先月29日に決定した。農協グループの「商社」機能を担う全国農業協同組合連合会(JA全農)に事業の抜本的な見直しを求めるとともに、バターなどの原料となる生乳流通の自由化が主な柱…

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各社のイデオロギー色で”偏向”する世論調査の「クセ」を分析した日経

◆中間の選択肢に集中  米大統領選で信頼を地に落としたのが米メディアの世論調査だろう。トランプ勝利を予測できず、赤恥をかいた。そこで気になるのが、わが国の世論調査だ。  日経20日付「永田町インサイド」は日本の世論調査に…

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iPS細胞の倫理問題を問うたが尻すぼみの内容のアエラ科学記事

◆iPS細胞発見10年  iPS細胞(人工多能性幹細胞)という言葉は、テレビや新聞の報道で茶の間の話題としても登場するようになった。今や、人口に膾炙(かいしゃ)された感すらあるが、iPS細胞そのものは、遺伝子工学など最先…

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朴槿恵大統領支持派のデモから「国家の危機」の声を拾った「新報道」

◆参加者を3倍水増し  世界の耳目がトランプ次期米大統領に集中しているところ、お隣の韓国の激動も小さく見えてしまう。先週日曜(20日)の報道番組はいずれもトランプ氏関連の特集が断トツだったが、退陣要求が高まる朴槿恵大統領…

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ストレス克服と脳

「公」の意識と「型」がカギ  月刊「潮」12月号に、脳科学の観点からストレスの克服法を考察した興味深い論考が載った。都立駒込病院脳神経外科部長、篠浦伸禎の論考「日本人が育んできた『右脳的』な発想。」だ。  篠浦は思考や会…

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「うつ病」増加の要因 製薬会社の宣伝効果

「ストレスチェック」でまた儲かる?  従業員50人以上の事業所で働く人の心理的な負担を年に1度調べることを義務付けた「ストレスチェック制度」がスタートしてまもなく1年になる。  厚生労働省は「本人にその結果を通知して自ら…

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日露会談/空気が微妙に変化したロシアへの慎重な対応求めた毎日

◆二つの顔見せた首相  12月中旬にロシアのプーチン大統領が来日して行われる日露首脳会談を前に、安倍晋三首相は19日夕(日本時間20日朝)、訪問先のペルーの首都リマでプーチン氏と会談した。予定時間の倍の70分間に及んだ首…

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朝日が絶賛する日弁連の「死刑廃止宣言」の実態をスクープした産経

◆死刑存続の続報なし  朝日の1面コラム「天声人語」7日付が米大統領選と共に注目していたのが、カリフォルニア州で実施される死刑廃止法案の是非を問う住民投票だ。先進国で死刑制度を持つのは米国と日本だけで、同州で同法案が賛成…

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米大統領選での世紀の番狂わせで混乱状態の各誌「トランプ特集」

◆外交も損得で判断か  週刊誌はどこもかしこも「トランプ特集」である。大方の予想を覆して共和党大統領候補のドラルド・トランプ氏が当選を果たした。日本では対抗馬、民主党のヒラリー・クリントン氏当選が当然視されていただけに放…

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死のタブー視と終末期医療の質との関連性伝えた「外国人記者は見た+」

◆理想はぽっくり死?  「TVやインターネットでは出会えない“もう一つの目線”が『新たなニッポンのカタチ』を浮かび上がらせる、新スタイルのニュース番組です」  これはBS-TBSの毎週日曜夜10時放送の「外国人記者は見た…

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北方領土で「自由民主」 「二島返還」下慣らし?

東郷和彦氏が連載記事  ロシアのプーチン大統領訪日を12月に控え、北方領土交渉への「新しいアプローチ」(安倍晋三首相)が取り沙汰されている。大手紙では読売新聞9月23日付「北方領土、2島返還が最低限」「平和条約『4島帰属…

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「民進」のTPP「提案」 安倍内閣の交渉に批判

トランプ米政権対策を  民進党の機関紙「民進プレス」11月4日号は、環太平洋連携協定(TPP、同紙は「環太平洋パートナーシップ協定」と表記)に「党としての提案」を4㌻にわたって掲載した。タブレット版8㌻の同紙の半分を使っ…

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