死のタブー視と終末期医療の質との関連性伝えた「外国人記者は見た+」


◆理想はぽっくり死?

 「TVやインターネットでは出会えない“もう一つの目線”が『新たなニッポンのカタチ』を浮かび上がらせる、新スタイルのニュース番組です」

 これはBS-TBSの毎週日曜夜10時放送の「外国人記者は見た+」の宣伝文句だ。日本の文化的特徴は、外国との対比によってより鮮明となることがある。日本文化について、外国人がしばしば優れた論文を発表するのはこのためである。日本に長く住み、日本語に堪能な外国人ジャーナリストたちの目に、日本人や日本文化がどう映っているのか。それを知る上で、この番組はなかなか有益である。


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