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安倍政権のコロナ対策を批判する一方で中国の動きに警戒を促す文春
◆メディアが不信助長 コロナ対策で安倍バッシング、検察庁法改正で安倍バッシング、憲法改正で安倍バッシング、何が何でもバッシングだ。今や週刊誌でまともに安倍政権を評価しようというところはないのか。 コロナだが、日本は世…
ポスト・コロナ禍の世界に向けて
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 防疫戦争総括し教訓残せ 中国は共同現地調査に協力を 中国を発生源とするコロナ禍は世界に拡大し、450万人に感染し、死者も30万人を超えている。14世紀のペスト(黒死病)などに続くコロナ・パ…
米国は北極圏で出遅れたと専門家が批判 Critics say U.S. missing the boat on Arctic
トランプ米政権は、北極圏で中露の海軍・海洋行動に効果的に対抗しようと苦慮している。専門家や一部議員からは、米国が今後10年間で、この地域で中露より有利に立とうと思うなら、当初の想定以上の資源を投じる必要があるとの主張が…
日本人の営為や習慣が感染死亡者数を抑えていると指摘する週刊現代
◆死者数ケタ違いの差 連休期間と連休後の週刊誌は盛りだくさん、思い付くまま挙げてみたい。アエラ5月18日号「BCGとコロナ 高まる相関性」で阪大免疫学フロンティア研究センター招聘(しょうへい)教授の宮坂昌之さんが「結核…
中国、特定の民族狙う生物兵器研究か
中国政府による新型コロナウイルス隠蔽(いんぺい)疑惑を受け、中国の生物兵器開発に新たな疑念が生じている。複数の米当局者が、特定の民族、集団を攻撃できる生物兵器の研究を行っている可能性を指摘した。 トランプ政権高官はワ…
中国人留学生の警告
韓国に浸透する共産ウイルス 韓国で学ぶ外国人留学生の約半数は中国人が占め7万人弱。留学動機に国内進学の困難や“箔(はく)付け”が多い中で、共通しているのは自由な学問風土を求めて中国を出て来ることだ。 月刊誌新東亜(5…
光州事件の真実 「民主化運動」だけとは言えず
武器返却・爆弾解体で惨劇回避 5月18日は1980年のいわゆる「光州事件」から40年である。前年79年の全斗煥(チョンドゥハン)将軍による「粛軍クーデター」と金大中(キムデジュン)氏ら逮捕に抗議する学生・市民が軍の武器…
テロ増加で揺らぐアフガン和平構想 Brutal attacks push Trump’s Afghanistan peace plan to breaking point
トランプ政権は、アフガニスタンでの長期的な停戦を望んでいるが、今週に入ってその期待はしぼんできている。首都カブールで産科病院が襲撃を受けるという衝撃的な事件が起き、アフガン政府当局者らは、反政府組織タリバンとの和平への…
尺八 民族違えば音色も変わる
海上保安大学校名誉教授 日當 博喜氏に聞く 広島県呉市の海上保安大学校で長年、教鞭(きょうべん)を執ってきた日當博喜氏は巡視船の汽笛の音だけでなく、もう一つの音と人生を共にしてきた。その音とは、尺八の音(ね)。幼少時か…
露のコロナ感染者数、世界2位に
ロシアのコロナウイルス感染者数が急増している。13日までに感染者数は23万人を超え、米国に次いで世界で2番目に多くなった。政府の対応の遅れに批判が広がり、プーチン大統領の支持率は低下。国民の不満の矛先を欧米に向けさせる…
コロナ禍で進む世界の景気後退
鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫 マイナス成長続く日本 長期化なら金融危機の恐れ 新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、世界的に景気後退が進んでいる。 米国では1~3月期の実質成長率が前期比年率でマイナ…
存在脅かされる先住民 ブラジル
コロナ禍と乱開発の波 ブラジルに住む先住民の多くは、アマゾン熱帯雨林やブラジル南西部など、森林地帯に近い広大な保護区で伝統的な生活様式を守りながら生活している。部族の中には、アマゾン熱帯雨林の奥深くでいまだ近代文明と接…
家賃支援など第2次補正予算編成への注文で先行、力の入る左派系紙
◆与野党協力求む産経 国民に一律10万円の現金を給付することなどを盛り込んだ2020年度補正予算が先月末に成立したばかりだが、今はそれでは足りないとして2次補正予算案編成への動きが本格化してきている。 新聞社説の論評…
海兵隊、米海軍と洋上での初のサイバー防御訓練
サイバー空間や電磁波の領域で強化する在沖米軍 沖縄を拠点とする米海兵隊、第3海兵遠征軍(3MEF)傘下の第31海兵遠征部隊(金武町)は今年4月上旬、初めて洋上でサイバー防御訓練を行い、米海軍との連携も確認した。米国は、…
バイデン氏の対中国政策 Joe Biden was an advocate for outsourcing critical U.S. industry to China
最近、ジョー・バイデン前副大統領の話はあまり聞かない。彼はこれから、トランプ大統領と対戦すると、皆が思っている人物である。彼は、わずか約8週間前に、バーモント州選出の上院議員、バーニー・サンダース氏を選挙戦から追い落と…
コロナ禍に苦慮する露大統領
ロシア研究家 乾 一宇 国内全て自主隔離体制に 感染者拡大で支持揺らぐ恐れ 最近、ロシアで新型コロナウイルスの感染者が急増している。3月末に、感染者が2337人(死亡17人)だったのが4月中旬から一気に加速(14日2万…
新型コロナへの対応、制限緩和で試行錯誤の欧州
ドイツ、イタリア、フランスなど欧州連合(EU)諸国は、次々に新型コロナウイルス対策で講じてきた封鎖措置の緩和に舵を切っている。その一方で、感染の「第2波」ともいえるクラスター(集団感染)が発生するなどの現象が起きており…
中国含む新たな枠組み必要、新START交渉で米特使
米露間の新戦略兵器削減条約(新START)は2021年2月に有効期限を迎える。ロシア政府は現状のまま延長することを求めているが、米政府は中国が参加しなければ更新を受け入れない意向だ。4月にトランプ米大統領が武器管理問題…
ICT駆使した遠隔授業の研究開発が進む北海道
来年度から北海道高等学校遠隔授業配信センターを設置へ 広大な面積を有する北海道にも人口減少の波は否(いや)応なく押し寄せている。そうした中で北海道教育委員会はこれまで、小規模校や離島の高校の教育水準向上を図ると同時に地…
戦前・戦中は戦争を煽り、今は反安倍を煽る朝日の変わらぬ煽り体質
◆憎悪むき出しの特集 社会学者で僧侶の故・大村英昭氏がこうおっしゃったことがある。 「現代人は、欲望や情念を煽り追い立てる『煽(あお)りの文化』にとらわれています。それに対し、日本人古来の文化は『鎮(しず)めの文化』…
台湾の新型コロナ対策に学べ
平成国際大学教授 浅野 和生 いち早く人的往来を断絶 冷静な判断力と決断・実行力 4月も最後になって、東京都の新型コロナウイルスによる新たな感染者数が、2桁となり、5月第2週に7日連続で2桁となったことは朗報であった。…
サウジの未来都市「ネオム」開発で住民とのトラブル糾弾する英紙
◆外貨獲得へ観光開発 サウジアラビアは北西部の紅海沿岸に5000億㌦(約53兆円)を投じて未来都市「ネオム」を建設する計画を進めている。ところが、建設予定地に住む部族との立ち退きをめぐる対立から、活動家1人が治安部隊に…
UFOファンを興奮させるトランプ米大統領 Take me to your leader: Trump thrills UFO fans
主なUFO研究者たちは4年前の米大統領選で、ヒラリー・クリントン氏が勝つことを期待していた。米軍や連邦政府による未確認飛行物体と別世界の技術に対する調査は、暗い秘密のベールに覆われており、クリントン政権がこれを取り払っ…