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GSOMIAの裏側
最初から読みを間違った韓国 「最悪の日韓関係」になった「起源」と、日米韓同盟と南北平和プロセスの共存が可能なのかについて、月刊中央(12月号)がソウル大日本研究所の南基正(ナムギジョン)教授に聞いている。 南教授はソ…


伝統文化ルネサンスを
和美の日本舞踊 日本伝統文化コーディネーター 藍川 裕氏に聞く 日本には長い歴史の中で育まれた世界に誇る文化がある。歌舞伎の踊りに源流を持つ日本舞踊も、その一つだ。日本伝統文化コーディネーターであり日本舞踊藍川流家元の…


新たな欧米制裁警戒する露政府
ロシアの財政健全化が進んでいる。金・外貨準備高は5430億ドルに達し、サウジアラビアを超え、中国、日本、スイスに次ぐ水準となった。欧米による新たな制裁を警戒しているためではあるが、外貨準備を増やす分、経済活性化に使われ…


中華民国の台湾移転70年を寿ぐ
平成国際大学教授 浅野 和生 大陸中国との分離は幸運 自由と民主主義定着した台湾 「中共に渡すよりも 台灣は日本に還せ」とアメリカ上院外交委員長のトム・コナリー上院議員が語った、とは1949年12月31日の読売新聞夕刊…


イラク反政府デモ、収拾見通し立たず
イランの介入へ反発が表面化 イラクで10月1日に始まった反政府デモは、70日過ぎた今も出口が見えない。公共サービスを提供できない政府の無能や政治家の汚職、失業率・貧困の拡大などへの不満もあったが、イラクに深く介入するイ…


中国の国民監視さらに、新ハイテクシステム稼働へ
就職で優遇、ポイントで格付け、移動に制限 中国は、国民や海外企業を監視・抑圧するための新ハイテクシステムの開発を進めている。国民の反体制的な行動を監視するとともに、国内で活動する欧米などの外国企業を、中国共産党の方針に…

景気判断の下方修正が必至の状況で大型の経済対策に批判・注文の各紙
◆「規模ありき」と毎日 「効果のある事業に絞り込め」(読売)、「規模ありきのつけは重い」(毎日)、「必要性と効果の精査を」(朝日)、「効果を吟味し具体化図れ」(産経)、「『賢い支出』なのかをしっかり監視したい」(日経)…


習近平政権 対 香港 トマトをどう捨てるのか
現代史の先例を見ても、共産・全体主義政権は「『腐ったトマト』(反体制分子)は籠から放り捨てろ。側のトマトも腐ってしまうから」と考える様だ。国民人口減少を指向する場合もある。中国は今後、香港トマトをどう処理するだろうか。…


中国の次の狙いは台湾、沖縄 台北駐那覇経済文化代表処 范振國処長
台北駐那覇経済文化代表処 范振國処長に聞く 対岸の火事ではない香港情勢 台湾の民意形成に影響、沖縄と日本の安全保障に直結 台湾の総統選挙と立法委員(国会議員)選挙まであと1カ月となった。香港情勢が台湾の民意形成に大きく…


「トランプ減税」が経済牽引 グローバー・ノーキスト氏
インタビューfocus 全米税制改革協議会議長 グローバー・ノーキスト氏 トランプ米政権に近い有力保守派団体「全米税制改革協議会(ATR)」のグローバー・ノーキスト議長がこのほど、世界日報のインタビューに応じた。ノーキ…

名も知られたイスラム聖戦士の残虐行為 A known jihadi goes on a rampage
先週のロンドンの残虐行為は暗澹(あんたん)たる気持ちにさせる皮肉なものであった。 すでに身元が知れたイスラム過激派の1人が、ロンドン橋の近くで、刃物による残虐行為に及び、しかも、彼は、捕まえることができた人は誰でもよ…


韓国・文政権 中国の反米同調圧力に動揺
中国が韓国に対し安全保障上の反米路線に同調するようあからさまに圧力をかけている。韓国に配備した迎撃ミサイルの撤去や新たな中距離ミサイル配備の見送りを求め、北東アジアにおける日米韓3カ国の連携を崩そうとしている。韓国・文…


地域づくりの核、民俗伝統芸能の振興・継承を
実演と継承の意義について、道教委が小樽市でシンポジウム 本州の他府県に比べると歴史の浅い北海道であっても地域の中に伝統芸能はしっかりと息づいている。人口減少や少子高齢化が進む地方にあって伝統芸能は地域づくりの核になると…


難問山積の対北朝鮮外交
元日朝国交正常化交渉日本政府代表 遠藤 哲也 非核化交渉、米国支援を 拉致解決には首脳会談不可避 日本の対北朝鮮外交の中長期目標は国交正常化である。その大筋は2002年9月の小泉純一郎総理(当時)の訪朝の際の日朝平壌宣…


「表現の不自由展」の不都合な真実 名古屋市長 河村たかし氏
「表現の不自由展」の展示をめぐり申請段階から問題があったことはあまり報じられていない。河村たかし名古屋市長に真相を聞いた。併せて減税によって福祉を充実させた同市の取り組みも紹介する。(聞き手=デジタルメディア編集長・岩…

反政府のマッチポンプである「基金賞」受賞に大はしゃぎの沖縄タイムス
◆紙面使い反基地闘争 沖縄県の地元紙、沖縄タイムス(以下、タイムス)が大変なはしゃぎようである。「平和・協同ジャーナリスト基金賞」を受賞したというニュースがこのところ、やたらと登場するのだ。 11月29日付社会面では…

医師が患者との性的関係を持つことの禁止を
自殺した女性の遺族ら、厳重処分と法整備を求める 精神科医の立場を利用して性的関係を持ち、心身を支配したとして、5年前に自殺した女性の遺族らがこのほど、医師免許の剥奪など厳重な処分を求める要望書を厚生労働省に提出した。ま…


安倍長期政権への期待と不安
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 賛同できぬ習主席「国賓」 インド太平洋戦略の後退懸念 安倍晋三首相は2006年9月、戦後最年少の首相として就任して以来、今年11月20日でそれまでの歴代1位の桂太郎の記録…


改善提案で市民満足度が向上 愛知県碧南市
愛知県碧南市長 禰冝田政信氏 愛知県中部の西三河地域に位置し、海岸沿いが工業地帯として発展したことから外国人が多く住む碧南市。日本人と外国人の共存や市民満足度の向上に取り組む禰冝田政信市長に話を聞いた。 (聞き手=岩城…

米軍は現代の「傭兵」なのか、同盟国の防衛で金を要求するトランプ氏 Modern ‘mercenaries’: Trump rattles allies with cash demands for defense
ビジネスマンであるトランプ米大統領は、米国の同盟国に対しても、損得勘定を最優先するアプローチを取っている。だが、米軍の海外駐留に対してもっとお金を払わせようとする取り組みは、大きな犠牲を伴っている。 トランプ氏は長年…

グローバル化時代に世界史と宗教理解の必要性を強調する東洋経済
◆世界の常識から孤立 かつてプロイセンの宰相ビスマルクは、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という名言を残したが、現在ほど歴史への理解が求められている時代はない。英国の欧州連合(EU)離脱問題や米中貿易戦争にみられ…


デモの香港と返還前の沖縄、中国が喜ぶ沖縄デモ
《 沖 縄 時 評 》 不正蓄財の洗浄基地・香港 沖縄はドルの日本還流に貢献 2019年は令和の時代が幕を開けた。10月に入ると、玉城デニー沖縄県知事の「会食疑惑」(官製談合疑惑)、31日未明には首里城炎上と、立て続け…

3年ぶりの経済対策 増税に台風被害重なり大型に
《 記 者 の 視 点 》 政府が防災対策や国内景気の下支えなどを柱とする、事業規模26兆円の経済対策を閣議決定した。経済対策の策定は2016年以来3年ぶり。国・地方の支出や財政投融資を合わせたた財政措置は13・2兆円…
