米軍は現代の「傭兵」なのか、同盟国の防衛で金を要求するトランプ氏 Modern ‘mercenaries’: Trump rattles allies with cash demands for defense


 ビジネスマンであるトランプ米大統領は、米国の同盟国に対しても、損得勘定を最優先するアプローチを取っている。だが、米軍の海外駐留に対してもっとお金を払わせようとする取り組みは、大きな犠牲を伴っている。

 トランプ氏は長年、韓国や日本、サウジアラビア、その他の裕福な同盟国は、米国の防衛に対してもっと代価を払うべきだと主張している。最近の一連の出来事が示すのは、これがかなり対決的なレベルにまで発展し、米軍は雇うことのできる「傭兵(ようへい)」へと変質しているとのイメージをつくり出してしまう恐れがあることだ。専門家や米軍情報筋は、このような見方を示している。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ