米サウジ関係悪化、中東で新たな軍拡競争かと警鐘を鳴らす香港紙


◆米大統領が最後通告

 米・サウジアラビア関係の悪化が伝えられている。サウジが原油の減産に応じず、価格が暴落したことが一因とみられ、米政治専門紙ザ・ヒルは、「トランプ氏はついにサウジを見限ったのか」と報じた。

 トランプ米大統領は4月初めに、サウジの実権を事実上握るムハンマド皇太子との電話会談で、原油増産をやめなければ、サウジからの米軍撤収もあり得ると「最後通告」を突き付けたことが先月末、報じられた。


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