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西アフリカ・サヘル地域 新IS国などできないように

 地球の裏側ではイスラム過激派のテロ・ウイルスが増殖している。  最近特に懸念されているのが、西アフリカ・サヘル(サハラ砂漠南縁)地域のニジェール・マリ・ブルキナファソ3国国境地帯だ。IS(イスラム国)、アルカイダなどが…

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新型肺炎、クルーズ船が停泊した沖縄でも感染者

新型肺炎、クルーズ船が停泊した沖縄でも感染者

情報の公開に消極的な県、県民の不安払拭には至らない  中国・武漢発の新型コロナウイルスによる肺炎の国内感染が拡大する中、沖縄県でも14日、最初の感染者が確定した。県内の観光業を中心とした経済界や医療界はそれぞれの立場から…

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カネが重要 Money matters

 ユタ州の上院議員で、元会社役員のミット・ロムニー氏は単なる「金持ち」にすぎない。当時のマサチューセッツ州の共和党員が2012年に、バラク・オバマ氏を相手に大統領選に出馬した時、彼は約2億㌦相当と見積もられる資産を持って…

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仏、外国人観光客目標1億人先送り

ポンド下落や新型肺炎懸念  世界一の外国人観光客数を誇る観光大国フランスは今年、外来客数1億人達成を目指していたが、政府は2年先送りにすることを決めた。主な理由は黄色いベスト運動と英国の欧州連合(EU)離脱によるポンド下…

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防災・減災考える国際会議を

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 若者集め毎年日本で開催 インド太平洋からの参加期待  今は地震が頻発する「地震の季節」にあると言えよう。  過去、日本で発生した最悪の自然災害は9月から3月…

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新型肺炎 中国軍の生物兵器専門家が移動実験室設置し対策主導

 中国軍の生物化学兵器専門家の女性少将、陳薇氏が1月末、生物兵器の研究に関与していた可能性が指摘される湖北省武漢の「武漢ウイルス研究所」に送り込まれたことから、新型コロナウイルスと同研究所との関連をめぐる疑念が強まってい…

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非大卒人材にも社会的な支援を

「スクール・トゥ・ワーク」が就職問題についてセミナー  中卒や高卒といった非大卒人材に対するキャリア教育事業などを行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(=所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋星斗)は4日、非大卒人材の…

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高校生初の「もったいない大賞」農水大臣賞受賞

高校生初の「もったいない大賞」農水大臣賞受賞

石川県立翠星高校、柚子の廃棄果皮有効利用が評価される  第7回「食品産業もったいない大賞」(公益財団法人食品等流通合理化促進機構)の農林水産大臣賞を、石川県の県立翠星(すいせい)高校(白山市)食品科学研究会が受賞した。高…

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「建国記念の日」に建国をしのぶ記事は載せず休みだけを満喫する各紙

◆国民の祝日と認めず  「消された建国記念日」。そんなフレーズが脳裏に浮かんだ。先週の建国記念の日の2月11日、各紙に目を通すと、産経と本紙を除いてこの日を祝う記事が紙面のどこにもなかったからだ。  朝日は1面題字横の日…

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蔡英文総統の「独立台湾」宣言

平成国際大学教授 浅野 和生 「中華民国台湾」は既に国家 日本は台湾の現実を直視せよ  今から15年前の2005年3月14日、中国は第10期全国人民代表大会第3回会議で「反国家分裂法」を制定した。すなわち、「祖国統一の大…

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本性は共産主義者、民主党サンダース氏

 米大統領選の民主党候補指名獲得レースで、「民主社会主義者」を名乗る急進左派のバーニー・サンダース上院議員(78)が首位を争っている。サンダース氏はかつて、ソ連やキューバなど共産党一党独裁体制を礼賛し、国内でも過激な極左…

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「3歳児神話」の罠に嵌まり母親の役割軽視イデオロギーに偏った産経

◆フェミニズムの影響  久しぶりに「3歳児神話」というイデオロギー(フェミニズム)色の強い言葉を新聞で目にした。しかも記事だけでなく「3歳児神話を『正しく』崩す」と、見出しにも使われていた。「産経新聞」が現在、続ける連載…

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サンダース氏の社会主義に怯える接戦区の民主党議員 ‘Terrified of Bernie’: Sanders’ socialism spooks swing-district Democrats

 接戦選挙区の民主党下院議員たちは、自分たちの有権者に対し、社会主義を擁護しなければならなくなる見通しが出てきたことに恐れおののいている。  2018年の中間選挙で共和党から議席を奪った議員たちは、民主社会主義者を自称す…

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国会論戦やサイバー攻撃記事で論点ずらしの週刊朝日、サンデー毎日

◆勝負の中立性を否定  週刊朝日(2月14日号)の「ワイド特集 緊急事態」で、新型コロナウイルスをめぐる国会論戦を取り上げている。タイトルは「新型コロナウイルスは騒ぎすぎ? 得するのはあの人だけかも」。  1月29日の国…

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激変の時代に直面するアジア

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 日本は責任あるリーダーに 覇権主義・中国への対応不十分  2020年は干支ではねずみ年に当たり十二支で最初の年である。今、アメリカはトランプ大統領の「アメリカファースト」と…

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全面戦争断念した金委員長

精鋭部隊の戦車まともに動かず  月刊朝鮮(2月号)が「特ダネ」として北朝鮮労働党委員長の金正恩が「吸収統一のための全面戦争を計画していた」と報じている。2015年のことだ。  これは北朝鮮で幹部だった脱北者が南の情報当局…

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失敗した「非核化詐欺」劇 虫のいい北の要求、米は拒否

“赤化統一”の下心を見抜く  昨年は1年を通して「最悪の日韓関係」ばかりに目が行き、朝鮮半島の全体情勢は意図的にそうされたのか、霞(かすみ)がかかったような状態だった。だが、そこでの最大課題は「北朝鮮の非核化」であること…

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憲法の理想と自衛隊 国連に梯子を外された9条2項

《 記 者 の 視 点 》  衆参両院の予算委員会の審議が続いているが、盛り上がらない。国民の関心は新型コロナウイルス感染症に向かい、野党の質問が「桜を見る会」問題などの疑惑追及に集中し、外交、安保、少子高齢化・人口減少…

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WHOがウイルス命名、中国への「不名誉」回避 WHO avoids ‘stigmatizing’ China with new coronavirus name

 1000人以上の死者を出した新型肺炎で、航空機の飛行が中止になり、貿易が滞っている。この肺炎を引き起こす新型コロナウイルスは「COVID―19」と命名された。「コロナウイルス」、「ディジーズ(病気)」、発見された年を合…

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ここが変だよ 日本国憲法

改憲へ国民の理解進める 元自民党政務調査会調査役 田村 重信氏に聞く  憲法を改正するには国会での発議の後、国民投票を経なくてはいけないため、国民が憲法の内容と問題点を正しく理解する必要がある。憲法の成り立ちや改正のポイ…

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プーチン露大統領の改憲案、一部権限委譲も進む中央集権化

 ロシアのプーチン大統領が提出した憲法改正案を、下院が基本採択した。改正により大統領権限の一部を下院に委譲し、首相候補や一般閣僚らの人事権を下院が持つことになる。「武力省」と呼ばれる国防省や内務省など武力を有し権力と結び…

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パレスチナで米大統領の和平案に反発強まる

 トランプ米大統領による中東和平案「世紀のディール(取引)」が発表された1月28日以降、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸地区ラマラやガザ地区では、和平案に反対する抗議デモが行われ、イスラエル軍との衝突でパレスチナ側に死者…

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ビル・ガーツ氏

中国が米州・地方に浸透工作

訪台阻止へ圧力 年金に多額出資  ポンペオ米国務長官は、ワシントンで開催された全米知事協会の会合で演説し、中国が、西側の技術を入手し、政策に影響を及ぼすための計画の一環として、米国内の州や地方レベルで影響工作、資金工作を…

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