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NATO、ロシア視野に大規模軍事演習を実施へ U.S., NATO allies prepare for massive military exercise as Russia watches

 約2万人の米兵が間もなく、数カ月に及ぶ大規模な軍事演習の一環として欧州へと向かい始める。ソ連からの侵攻に反撃することを想定した冷戦時代の大規模演習にも匹敵する演習だ。  軍当局者らによると、「ディフェンダー・ヨーロッパ…

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国民が生活した固有の領土

きょう40回目の「北方領土の日」 領土・主権展示館が再開  きょう第40回目の「北方領土の日」を迎えた。日本とロシアは、1855年2月7日に日露通好条約で国境を択捉島とウルップ島の間に定めた。以来、択捉島、国後島、色丹島…

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領土問題は世論結集が不可欠

きょう40回目の「北方領土の日」 北海道総務部北方領土対策本部北方領土対策局長 篠原信之氏に聞く サポーター制度で若者啓発  近年、安倍晋三首相とプーチン露大統領との首脳会談が頻繁に持たれながらも、依然として解決の糸口が…

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復活するロシアの領土回復主義

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 狙うはウクライナ東南部 父祖伝来の領土」と露大統領  ロシアのプーチン大統領は旧臘(きゅうろう)19日、恒例の内外の報道関係者を招いた大型記者会見で、ロシアの民族主義者たちが「ノボロシア…

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英が5Gでファーウェイ製品容認、米議会が超党派で反発

 英国が先月28日、次世代通信規格「5G」網に中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)製品の採用を一部認める判断を下したことに、超党派の米議員から非難の声が相次いだ。米国で中国によるスパイ行為や重要インフラへのサイバ…

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雇用改革を「待遇下げる口実にするな」と朝日以上に賃上げ求めた産経

◆経営側にくぎを刺す  今年の春闘がスタートした。安倍政権の経済政策「アベノミクス」を支え、6年連続の賃上げを実現してきた春闘は今年、どんな展開をたどるのか。  今春闘について各紙社説の見出しを掲げると、次の通りである。…

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内政干渉を求め続けた2人、自己否定と完敗と中国

 中国・武漢発の新型肺炎を拡大させた一大要因が、共産党政権による情報開示の遅れであることは間違いない。だが中国は、政権の責任、体制の構造問題を問う様な国内の批判は抑えつけ、外からのそれは「内政干渉」だと断固はねつけるだろ…

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希望を託せる中東取引 A Middle East deal worthy of hope

 世の中は、取引に次ぐ取引で成り立っている。トランプ大統領の言葉によれば「かつてない、最高にやり難いような交渉」に挑戦しなければ、その人は最強の交渉人と主張できないことになる。それで、彼は挑戦しているのだ――つまり、イス…

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無人機利用の問題点浮き彫り オーストリア

 オーストリア連邦会計監査院(RH)は24日、無人機に関する二つのリポートを発表した。アルプスの小国オーストリアでの無人機の使用状況は規模的には小さいが、無人機利用で関わってくる問題点が浮き彫りにされている。オーストリア…

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中国の新型肺炎事件に思う

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 中央集権が初動遅らす 共産党独裁の問題点が露呈  中国の武漢市で発症した新型コロナウイルスによる肺炎は、中国内では全省・自治区に蔓延(まんえん)し、わが国など近隣国・地域の外に米欧も含め20…

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エネルギーが伝わってくる作品1200点が揃う

エネルギーが伝わってくる作品1200点が揃う

秋田市文化会館で「第60回秋田県児童生徒美術展」開催  秋田県内の幼・保・小・中学校の授業などで作成された入賞作品約1200点を集めた第60回秋田県児童生徒美術展がこのほど、秋田市文化会館で開かれた。平面、立体、具象、抽…

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「引きこもり」全国ワースト1位の沖縄でシンポ

「引きこもり」全国ワースト1位の沖縄でシンポ

訪問支援員の人材育成が急務、寄り添う姿勢が安心感生む  学校にも仕事にも行かず自分の部屋に閉じこもる「引きこもり」が日本全国で100万人を超えるとみられ社会問題になっている。沖縄県の推計では少なくとも15~39歳の引きこ…

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緊急事態への備えがなく国民を守れない現行憲法を守ろうとする朝毎

◆甘過ぎる日本の対応  新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている。2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)も新型コロナウイルスだった。はて、ウイルスとは? なぜ神はこんなやっかいなものを創り給うたのか、いぶかる御仁…

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日米安保条約改定60年に思う

元統幕議長 杉山 蕃 東アジア安定へ再定義を 中朝による脅威に適切に対処  日米安保条約改定の調印から60年を経た。激しい国内騒動を経て成立した「日米安保」であるが、その道のりは大きな起伏を経る。当時学生であった筆者は、…

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保守系の産経でも「異性婚」の言葉を使う記者の危うい結婚観

◆同性婚支持に転換?  神奈川県横浜市が昨年12月から、同性カップルを「結婚に相当する関係」と認定する「パートナーシップ宣誓制度」をスタートさせた。これに関して、川崎市内に住む筆者は産経新聞1月28日付神奈川版トップ記事…

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米民主党指名争い、サンダース氏が最新世論調査でバイデン氏を抜きトップに Sanders pushes past Biden, teeters at top of latest polls

 「バーニー浮上」とか「社会主義者が急上昇」などと呼んでもいいが、民主党の大統領候補指名争いでバーナード・サンダース上院議員があっという間に最有力候補の地位を奪いつつあることは、もはや否定できない状況だ。  ニューハンプ…

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氷河期世代の就職・就労支援に焦点当て問題点を指摘した東洋経済

◆引きこもりが問題化  人口減少が進むわが国において、近年ほど労働環境の変化が著しい時代はないといって過言ではない。過労死ラインを超える時間外労働がたびたび問題化される中で、以前のような残業を強いる雇用形態は消失しつつあ…

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明智光秀をどう評価するか

哲学者 小林 道憲 常に書き変えられる歴史 時代を反映し評価も二転三転  「時今也(ときはいま)桔梗(ききょうの)旗揚(はたあげ)」という歌舞伎演目は、江戸時代も爛熟(らんじゅく)期・文化文政期の歌舞伎作家、四世・鶴屋南…

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アフリカ駐留米軍縮小に専門家ら警鐘 U.S. warned against pullback in Africa

 国防総省のアフリカ駐留軍削減計画が強い反対に遭っている。欧米各国のアフリカ専門家、軍情報筋らは、削減によって、アフリカ大陸を切り刻むことを目指すテロ組織の復活を促進することになると警鐘を鳴らす。  エスパー国防長官は今…

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尖閣は本当に守れるのか

中国に隙見せるな 海上保安大学校名誉教授 日當 博喜氏に聞く  中国が近年、尖閣周辺への公船派遣を急増させている。接続水域で確認された中国公船は昨年1年間で延べ1097隻で過去最高を記録。領海侵入も延べ126隻で、一昨年…

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新型肺炎でWHO緊急委から台湾排除

世界の防疫ネットワークに穴  肺炎で死をもたらす新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け中国は23日、武漢市や近隣2都市の移動制限を発令した。800人以上の死者を出した17年前の重症急性呼吸器症候群(SARS)大流行以来…

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英がきょうEU離脱、欧州議会で別れの大合唱

 欧州連合(EU)の欧州議会は29日、ブリュッセルでの本会議で英国のEU離脱協定案を承認した。31日に英国は正式離脱する。  投票後、議員らが立ち上がり議場で別れの歌を合唱し、議員の中には胸を詰まらせ涙を流す光景も見られ…

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日本の大学入試の問題点

沖縄大学教授 宮城 能彦 「運」が左右する一発勝負 複数回の資格検定試験実施を  今回が最後だと言われる大学入試センター試験が終わった。  しかし、来年度から新しく始まる大学入学共通テストに関して、かなりの混乱が生じてい…

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