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皇位継承問題を考える
大月短大名誉教授 小山 常実 男系継承破れば日本分裂 別王朝への道を開く女性天皇 令和への改元とともに、皇位継承の危機を説き、女性・女系天皇容認論に誘導する動きが強まっている。しかし、皇位継承の危機は確かにあるが、言わ…


北海道らしい特色ある教育の研究実践を展開
広がる「北海道雪プロジェクト」の啓発啓蒙活動 世界的に積雪の多い都市として知られる札幌市。その雪をテーマとした授業を教育カリキュラムに入れることで北海道の特色ある教育を展開しようと長年、研究実践している北海道雪プロジェ…

いまだ毛沢東の策に嵌められ中国のスパイ活動に鈍感な日本のメディア
◆「千人計画」詳報せず 中国春秋時代の兵法家、孫子は「智将は努めて敵に食む」と説いた。毛沢東はこれを応用してこう言った。 「われわれの基本方針は帝国主義と国内の敵の軍需工業に依存することである」(『中国革命戦争の戦略…

日本文化が好きな韓国人を特集するも彼らの葛藤に触れぬNW日本版
◆混在する反日と親日 「国交正常化以降最悪」と言われる日韓関係。両国の間には政治、外交、経済、防衛などさまざまな分野で対立がある。韓国では「反日不買運動」が行われ、報道を見る限り、国を挙げて日本を否定、攻撃しているよう…

トランプ氏、弾劾を乗り切り支持率上昇 Trump weathers impeachment, sees approval ratings rise
トランプ米大統領の弾劾裁判は5日、上院で無罪評決が下された。民主党アイオワ州党員集会の混乱や大統領の一般教書演説など、ここ数日、トランプ氏にとって目まぐるしく続いていた政治的幸運がまた加わった格好だ。民主党内からは、ト…


談合疑惑で揺らぐ玉城県政 首里城火災の責任曖昧に
《 沖 縄 時 評 》 ◆豚コレラへの対応でも混乱 契約前に業者と会食 自らが招いた官製談合と、首里城火災に続く、豚コレラ(豚熱、CSF)発生など、相次ぐ災害に沖縄県の玉城県政が揺らいでいる。 県議会で追及の続く官製…

NATO、ロシア視野に大規模軍事演習を実施へ U.S., NATO allies prepare for massive military exercise as Russia watches
約2万人の米兵が間もなく、数カ月に及ぶ大規模な軍事演習の一環として欧州へと向かい始める。ソ連からの侵攻に反撃することを想定した冷戦時代の大規模演習にも匹敵する演習だ。 軍当局者らによると、「ディフェンダー・ヨーロッパ…


国民が生活した固有の領土
きょう40回目の「北方領土の日」 領土・主権展示館が再開 きょう第40回目の「北方領土の日」を迎えた。日本とロシアは、1855年2月7日に日露通好条約で国境を択捉島とウルップ島の間に定めた。以来、択捉島、国後島、色丹島…


領土問題は世論結集が不可欠
きょう40回目の「北方領土の日」 北海道総務部北方領土対策本部北方領土対策局長 篠原信之氏に聞く サポーター制度で若者啓発 近年、安倍晋三首相とプーチン露大統領との首脳会談が頻繁に持たれながらも、依然として解決の糸口が…


復活するロシアの領土回復主義
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 狙うはウクライナ東南部 父祖伝来の領土」と露大統領 ロシアのプーチン大統領は旧臘(きゅうろう)19日、恒例の内外の報道関係者を招いた大型記者会見で、ロシアの民族主義者たちが「ノボロシア…


英が5Gでファーウェイ製品容認、米議会が超党派で反発
英国が先月28日、次世代通信規格「5G」網に中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)製品の採用を一部認める判断を下したことに、超党派の米議員から非難の声が相次いだ。米国で中国によるスパイ行為や重要インフラへのサイバ…

雇用改革を「待遇下げる口実にするな」と朝日以上に賃上げ求めた産経
◆経営側にくぎを刺す 今年の春闘がスタートした。安倍政権の経済政策「アベノミクス」を支え、6年連続の賃上げを実現してきた春闘は今年、どんな展開をたどるのか。 今春闘について各紙社説の見出しを掲げると、次の通りである。…


内政干渉を求め続けた2人、自己否定と完敗と中国
中国・武漢発の新型肺炎を拡大させた一大要因が、共産党政権による情報開示の遅れであることは間違いない。だが中国は、政権の責任、体制の構造問題を問う様な国内の批判は抑えつけ、外からのそれは「内政干渉」だと断固はねつけるだろ…

希望を託せる中東取引 A Middle East deal worthy of hope
世の中は、取引に次ぐ取引で成り立っている。トランプ大統領の言葉によれば「かつてない、最高にやり難いような交渉」に挑戦しなければ、その人は最強の交渉人と主張できないことになる。それで、彼は挑戦しているのだ――つまり、イス…


無人機利用の問題点浮き彫り オーストリア
オーストリア連邦会計監査院(RH)は24日、無人機に関する二つのリポートを発表した。アルプスの小国オーストリアでの無人機の使用状況は規模的には小さいが、無人機利用で関わってくる問題点が浮き彫りにされている。オーストリア…


中国の新型肺炎事件に思う
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 中央集権が初動遅らす 共産党独裁の問題点が露呈 中国の武漢市で発症した新型コロナウイルスによる肺炎は、中国内では全省・自治区に蔓延(まんえん)し、わが国など近隣国・地域の外に米欧も含め20…


エネルギーが伝わってくる作品1200点が揃う
秋田市文化会館で「第60回秋田県児童生徒美術展」開催 秋田県内の幼・保・小・中学校の授業などで作成された入賞作品約1200点を集めた第60回秋田県児童生徒美術展がこのほど、秋田市文化会館で開かれた。平面、立体、具象、抽…


「引きこもり」全国ワースト1位の沖縄でシンポ
訪問支援員の人材育成が急務、寄り添う姿勢が安心感生む 学校にも仕事にも行かず自分の部屋に閉じこもる「引きこもり」が日本全国で100万人を超えるとみられ社会問題になっている。沖縄県の推計では少なくとも15~39歳の引きこ…

緊急事態への備えがなく国民を守れない現行憲法を守ろうとする朝毎
◆甘過ぎる日本の対応 新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている。2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)も新型コロナウイルスだった。はて、ウイルスとは? なぜ神はこんなやっかいなものを創り給うたのか、いぶかる御仁…


日米安保条約改定60年に思う
元統幕議長 杉山 蕃 東アジア安定へ再定義を 中朝による脅威に適切に対処 日米安保条約改定の調印から60年を経た。激しい国内騒動を経て成立した「日米安保」であるが、その道のりは大きな起伏を経る。当時学生であった筆者は、…

保守系の産経でも「異性婚」の言葉を使う記者の危うい結婚観
◆同性婚支持に転換? 神奈川県横浜市が昨年12月から、同性カップルを「結婚に相当する関係」と認定する「パートナーシップ宣誓制度」をスタートさせた。これに関して、川崎市内に住む筆者は産経新聞1月28日付神奈川版トップ記事…

米民主党指名争い、サンダース氏が最新世論調査でバイデン氏を抜きトップに Sanders pushes past Biden, teeters at top of latest polls
「バーニー浮上」とか「社会主義者が急上昇」などと呼んでもいいが、民主党の大統領候補指名争いでバーナード・サンダース上院議員があっという間に最有力候補の地位を奪いつつあることは、もはや否定できない状況だ。 ニューハンプ…

氷河期世代の就職・就労支援に焦点当て問題点を指摘した東洋経済
◆引きこもりが問題化 人口減少が進むわが国において、近年ほど労働環境の変化が著しい時代はないといって過言ではない。過労死ラインを超える時間外労働がたびたび問題化される中で、以前のような残業を強いる雇用形態は消失しつつあ…
