国民が生活した固有の領土


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きょう40回目の「北方領土の日」

領土・主権展示館が再開

 きょう第40回目の「北方領土の日」を迎えた。日本とロシアは、1855年2月7日に日露通好条約で国境を択捉島とウルップ島の間に定めた。以来、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の北方四島はわが国固有の領土であり、政府は1981年にこの日を北方領土の日と定めた。第2次世界大戦末に日ソ中立条約を破り対日参戦したソ連が、終戦後の45年8月28日から9月5日の間に不法占拠した北方領土の返還を求め、ソ連から91年に体制移行したロシアとの間で長い交渉が今日も続いている。


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