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天皇陛下の御即位後初の御還暦の誕生日を慶賀した産経、日経、本紙
◆社論で祝意3紙のみ 本欄(18日付)で増記代司氏が「『消された建国記念日』。そんなフレーズが脳裏に浮かんだ」と嘆息したように11日の建国記念の日は、産経と本紙を除いて社説はもとより、この日を祝う記事が紙面のどこにも見…
沖縄本島北部地域の基幹病院の整備実現を 名護市
任期1期目の折り返し点迎えた 渡具知武豊・名護市長に聞く 名護市辺野古では、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の代替施設建設のための埋め立て工事が進んでいる一方、過度な反対運動に地元住民は悩まされている。また、県立北部病院(…
ブルームバーグ参加で民主、億万長者バッシング強まる Democratic candidates add Mike Bloomberg to their bashing of billionaires
カネがあれば、ほとんど何でも買えるが、焼きもちの矢から身を守る安全策を買うことはできない。これは、6人が束になって互いに訓練を重ねてきた厳しい2020年民主党大統領有望候補と、レースに参加したばかりの新人の億万長者との…
韓国総選挙、統合で保守系野党に勝機
4月15日に実施される韓国国会議員選挙(定数300)では、これまで分裂状態が続き劣勢気味だった保守系野党が統合に向け動き出し、与党・共に民主党との保革一騎打ちに持ち込めば勝機が訪れるとの観測も広がり始めた。新型肺炎の感…
拡大する中国武漢ウイルス禍
東洋学園大学教授 櫻田 淳 共産党体制の「闇」を表出 「鈍重」な日本政府の初動対応 昨年12月中旬頃、中国・武漢で最初の感染者が出たとされるコロナウイルス禍(以下、武漢ウイルス禍と表記)は、中国共産党政府が初動対応を誤…
韓国総選挙で北朝鮮が親北政党に肩入れか
北朝鮮が対韓国宣伝メディアなどを通じ4月実施の韓国総選挙で巻き返しを図る保守系野党を連日のように批判している中、一方で親北反米色が濃い革新系野党・民衆党に肩入れするのではないかとの指摘が上がっている。同党の議席を拡大さ…
新型肺炎対策で「習氏先手」と報じる朝日はまるで「中国の宣伝機関」
◆政府の対応に後手感 マスクは売り切れ、学校は一斉休校。修学旅行を中止や延期した学校は全国で2000校に上り、京都や神戸の観光地や繁華街では客足が激減し大打撃を受けた― これは2009年5月、豚インフルエンザから変異…
整合性欠く政府経済見通し
鈴木政経フォーラム代表 経済学博士 鈴木 淑夫 高過ぎる1.4%の成長率 問題の核心は供給能力不足 「アベノミクス」を掲げた政権運営が7年を超えた。この7年間に、経済成長率は平均1・1%にすぎず、消費者物価の上昇率は目…
「日米安保」は自ら佑くる者を佑く
自衛隊動き、トモダチ作戦加速 「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰」と鏡に問い掛ける美しい継母(ままはは)。「お妃(きさき)さま、それは貴女(あなた)です」と答える魔法の鏡。だが、白雪姫が7歳になったある日、鏡の答えが一変…
新型コロナウイルスの「デマと真実」を検証し簡潔にまとめた朝日
◆淡々と40項目を羅列 新型コロナウイルスで不安や混乱が増している。人混みや電車の中で咳(せき)やくしゃみをされると体が反応して思わず身をよじる。こんな時こそ、正確な情報の周知徹底が必要だ。メディアの役割がそこにある。…
ミシュスチンとは何者か
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 税務畑を歩いた露新首相 経済低迷脱却へ手腕を期待? ロシア大統領プーチンは年明けの15日、年次報告書演説の後、電撃的に首相メドベージェフを解任し、後任に連邦税務局長官ミハイル・ミシュス…
米政権、宗教迫害との戦いで世界の同盟国を募る U.S. recruits global allies to fight religious persecution
トランプ米大統領とマイク・ポンペオ国務長官は、米外交政策において宗教の自由の理念を前例のない地位に引き上げた。ただ、24カ国以上の友好国による正式な同盟組織の設立については、その詳細をめぐり、答えだけでなく多くの疑問点…
イランの影響力が拡大するイラクの体制変革の必要性を訴える米誌
◆試練に立つ「民主化」 2003年の米軍侵攻で、フセイン独裁体制から解放されたイラク。国内多数派のイスラム教シーア派主導で進められてきた「民主化」が内外からの圧力で試練に立たされている。 昨年10月、イラクで民主化、…
首相答弁に抗議「赤旗」 共産党の「暴力革命」方針
「分裂」にすり替え責任転嫁 安倍晋三首相が衆院本会議で13日に共産党の1950年代の破壊活動について答弁し、同党機関紙「しんぶん赤旗」(2・14)は「安倍首相の衆院本会議でのデマ攻撃に断固抗議する」と題して志位和夫委員…
各党紙に新型肺炎 政府緊急対応策に向け提言
声が小さい「流行」への備え 中国湖北省武漢市で発生した肺炎をもたらす新型コロナウイルスの感染が世界に拡大し、世界保健機関(WHO)は1月31日に緊急事態を宣言。各党の機関紙上でも2月は感染対策記事の量が多くなった。 …
米中メディアの軋轢 米は「公器」、中国では「紅旗」
《 記 者 の 視 点 》 米国務省は18日、国営新華社通信など中国メディア5社について、「外国の宣伝機関」と認定すると明らかにした。認定対象となったのは新華社のほか、中国国営の外国語放送「CGTN」、ラジオ局の中国国…
中国のリンクトイン悪用に警告/米情報機関 Intelligence agencies warn about China’s use of LinkedIn
米当局者は、ビジネス特化型SNS「リンクトイン」をめぐって、米国内の問題に外国が影響を及ぼすために利用されていると警戒を強めている。 マイクロソフト傘下のリンクトインは、事業者向けのネットワーキングサービス。当局者ら…
夫婦円満はあいさつから
家族の根になる言葉が大切 夫婦・家族問題コンサルタント 池内 ひろ美さんに聞く 現代社会はさまざまな家族問題を抱えている。また、親子や夫婦の向き合い方に悩む家庭も多い。それらの解決方法について、夫婦・家族問題コンサルタ…
フィリピン、新型肺炎の国内感染抑制
フィリピン政府は新型肺炎の世界的な拡大を受け、水際対策を強化している。早い段階で中国からの入国を全面禁止したことで、国内の感染者は最小限に抑えられている印象だ。しかし国内では中国人観光客の激減に加え、輸出品への影響も出…
窮地に追い込まれた金正恩政権
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 軍事攻撃辞さぬと米 新型肺炎で中朝貿易が停止 中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大は中国のみならず、世界中に広がっており、その終焉(しゅうえん)の兆しは全く見えていない…
アマゾン熱帯雨林 失われる温暖化抑制機能
世界最大の熱帯雨林として知られるアマゾン熱帯雨林。昨年8月に発生した大規模な火災は、森林を焼き尽くす巨大な炎の映像が世界に衝撃を与えた。最近の研究では、アマゾン熱帯雨林が温暖化抑制機能を失いつつあるとの報告も出ており、…
景気失速を懸念しながら主因の増税を支持した各紙社説に反省なし
◆予想以上の落ち込み 2019年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、実質で前期比1・6%減、年率では6・3%減と5四半期ぶりのマイナス成長となった。 マイナス成長は大方の予想通りだが、落ち込み幅は民間シンク…
西アフリカ・サヘル地域 新IS国などできないように
地球の裏側ではイスラム過激派のテロ・ウイルスが増殖している。 最近特に懸念されているのが、西アフリカ・サヘル(サハラ砂漠南縁)地域のニジェール・マリ・ブルキナファソ3国国境地帯だ。IS(イスラム国)、アルカイダなどが…