[会員向け] 

超高齢多死社会の医療を考える
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 ケア中心に「健生安死」を 望ましい癒しと看取りの医療 わが国は紛れもなく超高齢化が加速しつつある中で、それに伴って必然的に多死社会の波が押し寄せている昨今ではなかろうか。 20…

米国の二酸化炭素排出量が大幅減、環境保護活動家はトランプ氏の功績認めず Climate activists refuse to credit Trump as U.S. emissions decline
米国はトランプ大統領の下で昨年、二酸化炭素の排出量を世界で最も減らした。だが、(スウェーデンの環境活動家)グレタ・トゥンベリさんがトランプ氏とハグする日は当分来ないだろう。 国際エネルギー機関(IEA)が今月公表した…

新型肺炎に“撲滅”か“共生”かの方針を政府に迫る「日曜報道」橋下氏
◆一斉休校を強く主張 中国湖北省武漢市で流行した肺炎をもたらす新型コロナウイルスが世界に広がり、わが国でも、学校の臨時休校や一部の地方では緊急事態宣言に踏み切っている。安倍晋三首相を本部長とする政府新型コロナウイルス感…

新型肺炎で露呈したもの 中共独裁の隠蔽体質
日本の有事対応に重大欠陥 新型コロナウイルスのニュースであふれ返り、パニックのような状況が起きる中で、この欄で新型肺炎以外のどんなテーマを取り上げたとしても、読者の関心は引かないなと迷っていたら、26日発売の保守系の「…

ポップカルチャーと児童ポルノ
《 記 者 の 視 点 》 見直されるメディア芸術センター構想 日本を代表するポップカルチャーの中に漫画とアニメーション、ゲームといわれるメディア芸術がある。 これらを一つにまとめ、商業芸術などに関する収集・保存・修…

進まない次期海軍長官の承認 Navy secretary nominee stonewalled over politics, former Pentagon spokesman says
トランプ大統領が指名した海軍長官の承認が遅々として進まない。 トランプ氏は3カ月前、元米海軍少将、元海軍パイロットのケネス・ブレイスウェイト駐ノルウェー大使を海軍長官に指名したが、有力議員らはワシントン・タイムズに、…


宗教者の在り方
人々に寄り添う宗教者に 称讃寺住職 瑞田 信弘師に聞く 価値観の多様化にネットの発達などで、人々の宗教意識も変わりつつある。人口減少に加えて宗教離れ、後継者難などで存続できない寺が増える中、宗教者の在り方として「心に寄…


カンボジアが仮想通貨バコンを試験導入
カンボジア中央銀行は今春にも、P2P(ピアツーピア)取引を可能にする仮想通貨バコンを導入する。東南アジアでIT先進国のシンガポールやマレーシアではなく、IT後進国のはずなカンボジアが、なぜ金融版パンドラの箱をこじ開けよ…


「富士山型のまちづくり」推進 静岡県
静岡県牧之原市長 杉本基久雄氏 一年を通してサーファーが訪れる静波海岸や相良サンビーチを有し、江戸時代の老中・田沼意次ゆかりの地としても知られる牧之原市。郷土の偉人を用いたまちおこしと、沿岸部と高台を開発する「富士山型…


シリア内戦が終結間近か
シリア政府軍は昨年12月から、反体制派の最後の拠点イドリブ県への空爆を強化した。この期間に発生した難民は100万人を超えた。内戦終結が間近との見方も出始めている。(カイロ・鈴木眞吉) 政権軍とロシア、要衝を次々掌握 立…


「稲むらの火」の教訓と濱口梧陵の功績
拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 津波警戒と早期避難訴え 将来を見据えた復旧・復興策 今年は濱口(はまぐち)梧陵(ごりょう)生誕から200年を迎える。梧陵が生まれた和歌山県広川町では「濱口梧陵生誕2…


ブルームバーグ氏の際立つ中国傾斜
NEWSクローズ・アップ 米大統領選で民主党の指名候補を争うブルームバーグ前ニューヨーク市長は、巨額の広告費を投じて支持率を伸ばしたことで注目を集めている。しかし、ウイグル族弾圧など人権問題を抱える中国へ過度の配慮を示…

天皇陛下の御即位後初の御還暦の誕生日を慶賀した産経、日経、本紙
◆社論で祝意3紙のみ 本欄(18日付)で増記代司氏が「『消された建国記念日』。そんなフレーズが脳裏に浮かんだ」と嘆息したように11日の建国記念の日は、産経と本紙を除いて社説はもとより、この日を祝う記事が紙面のどこにも見…


沖縄本島北部地域の基幹病院の整備実現を 名護市
任期1期目の折り返し点迎えた 渡具知武豊・名護市長に聞く 名護市辺野古では、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の代替施設建設のための埋め立て工事が進んでいる一方、過度な反対運動に地元住民は悩まされている。また、県立北部病院(…

ブルームバーグ参加で民主、億万長者バッシング強まる Democratic candidates add Mike Bloomberg to their bashing of billionaires
カネがあれば、ほとんど何でも買えるが、焼きもちの矢から身を守る安全策を買うことはできない。これは、6人が束になって互いに訓練を重ねてきた厳しい2020年民主党大統領有望候補と、レースに参加したばかりの新人の億万長者との…


韓国総選挙、統合で保守系野党に勝機
4月15日に実施される韓国国会議員選挙(定数300)では、これまで分裂状態が続き劣勢気味だった保守系野党が統合に向け動き出し、与党・共に民主党との保革一騎打ちに持ち込めば勝機が訪れるとの観測も広がり始めた。新型肺炎の感…


拡大する中国武漢ウイルス禍
東洋学園大学教授 櫻田 淳 共産党体制の「闇」を表出 「鈍重」な日本政府の初動対応 昨年12月中旬頃、中国・武漢で最初の感染者が出たとされるコロナウイルス禍(以下、武漢ウイルス禍と表記)は、中国共産党政府が初動対応を誤…


韓国総選挙で北朝鮮が親北政党に肩入れか
北朝鮮が対韓国宣伝メディアなどを通じ4月実施の韓国総選挙で巻き返しを図る保守系野党を連日のように批判している中、一方で親北反米色が濃い革新系野党・民衆党に肩入れするのではないかとの指摘が上がっている。同党の議席を拡大さ…

新型肺炎対策で「習氏先手」と報じる朝日はまるで「中国の宣伝機関」
◆政府の対応に後手感 マスクは売り切れ、学校は一斉休校。修学旅行を中止や延期した学校は全国で2000校に上り、京都や神戸の観光地や繁華街では客足が激減し大打撃を受けた― これは2009年5月、豚インフルエンザから変異…


整合性欠く政府経済見通し
鈴木政経フォーラム代表 経済学博士 鈴木 淑夫 高過ぎる1.4%の成長率 問題の核心は供給能力不足 「アベノミクス」を掲げた政権運営が7年を超えた。この7年間に、経済成長率は平均1・1%にすぎず、消費者物価の上昇率は目…


「日米安保」は自ら佑くる者を佑く
自衛隊動き、トモダチ作戦加速 「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰」と鏡に問い掛ける美しい継母(ままはは)。「お妃(きさき)さま、それは貴女(あなた)です」と答える魔法の鏡。だが、白雪姫が7歳になったある日、鏡の答えが一変…

新型コロナウイルスの「デマと真実」を検証し簡潔にまとめた朝日
◆淡々と40項目を羅列 新型コロナウイルスで不安や混乱が増している。人混みや電車の中で咳(せき)やくしゃみをされると体が反応して思わず身をよじる。こんな時こそ、正確な情報の周知徹底が必要だ。メディアの役割がそこにある。…


ミシュスチンとは何者か
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 税務畑を歩いた露新首相 経済低迷脱却へ手腕を期待? ロシア大統領プーチンは年明けの15日、年次報告書演説の後、電撃的に首相メドベージェフを解任し、後任に連邦税務局長官ミハイル・ミシュス…
