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新型コロナウイルスが欧州で感染急拡大
各国が全土封鎖など緊急対応 新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となった今、中国に続き欧州が感染拡大の中心地になろうとしている。すでに中国に次ぐ感染者数のイタリアで全土が封鎖され、スペインは非常事態宣言を出…
小学生がエゾシカによる農業被害などの事例発表
NPO法人エゾシカネット創立5周年の集い 北海道内のエゾシカ(推定60万頭)による農産物や樹皮食害などは依然として拡大傾向にある。道は侵入防止柵や忌避剤散布などさまざまな対策を講じているが、エゾシカの生息数は一向に減る…
保守紙は今こそ堂々と憲法改正と緊急事態基本法の必要性を説くべし
◆まさに泥縄の特措法 つい辞書を引きたくなった。泥縄=事が起こってからあわてて用意をすること。付け焼き刃=一時その場を間に合わせるために、にわかに習い覚えること。後手=手おくれになること(いずれも広辞苑)。 新型コロ…
英財政を救ったユダヤ大富豪
獨協大学教授 佐藤 唯行 公債市場活用し戦費調達 緒戦で敗れ暴落も買い支える 英金融史上、伝説と化したロスチャイルド財閥の創始者ネイサン・メイヤー・ロスチャイルド。その70年前、匹敵する力量を示したもう一人のユダヤ大富…
中国が新型コロナウイルス発生源の事実揉み消しに躍起
新型コロナの呼称「武漢ウイルス」に反発 米政権でペンス副大統領と並ぶ対中強硬派のポンペオ米国務長官は最近、複数のインタビューで、世界で拡大を続ける新型コロナウイルスを「武漢ウイルス」と呼び、中国の反感を買った。中国国内…
米CIA、ベンチャーキャピタルを使ってファーウェイに対抗 CIA uses venture capital to fight Huawei
中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)による次世代通信規格「5G」網の支配に対抗する最善策をめぐり、米ホワイトハウス、議会、司法省、国防総省が言い争いをしているが、中央情報局(CIA)は手をこまねいていない。 …
米民主党の「オバマ伝説づくり」の努力放棄を指摘するNW日本版
◆命名運動盛んな米国 「レーガンやブッシュとは大違い 人気のある大統領だったのに出身地ハワイにはオバマの名を冠した学校や通りがない」 ニューズウィーク日本版3月10日号「オバマ命名運動が振るわない理由」のタイトルで、…
文在寅政権の「1000日」
「明確な成果は皆無」と酷評 韓国で文在寅政権が誕生して「1000日」が経過した。「かつて経験したことのない国をつくる」と国民に約束してから、ある意味本当に「経験したことがない」ことばかりが起こっている。 月刊朝鮮(…
文在寅政権の「岩盤支持層」にひび?
陳重権シンドローム 左派陣営の論客が公然と反旗 新型コロナウイルスの災禍が世界中に広がっている。早期にその戦いの渦中に引きずり込まれた韓国でもいまだ収まる気配がない。にもかかわらず、文在寅政権は新型コロナ対策で「世界は…
新型コロナとの闘い 「日常」見詰め直す契機に
《 記 者 の 視 点 》 「今度ほど、ひとの心遣いがありがたいと思ったことはない」 東日本大震災から1カ月半経った大型連休。宮城県の被災地を訪ねた筆者に、被災した姉の言葉だ。姉家族は、自宅と家族で経営する水産加工場…
米政権、新START交渉で中国に圧力 Trump to pressure China to join New START deal to restrict its growing nuke arsenal
トランプ政権は今週、2010年の新戦略兵器削減条約(新START)を拡大し、増強が進む中国の核兵器と、条約の対象になっていない新型兵器を制限する計画を明らかにした。 中国は、保有している核兵器が少ないことを理由に、新…
少子高齢化時代の町興し
永平寺と自動運転の二本柱で 福井県永平寺町長 河合 永充氏に聞く 少子高齢化時代の行政の長は、税収の確保と住民サービスという二つの課題を克服しなければならない。人口約1万8千人の永平寺町の町長、河合永充氏(46)は、歴…
露政権、戦争で失政をカバー?
ロシアが後ろ盾となっているシリアのアサド政権が2月27日、反体制派の拠点を空爆し、展開していたトルコ軍兵士が死亡した。ロシアとトルコは5日、停戦で合意したが、どこまで守られるかは不透明だ。景気低迷を受け国民の不満が高ま…
イスラエル総選挙、ネタニヤフ氏支持派過半数ならず
連立協議は難航か 1年間で3度目となるイスラエル総選挙(国会定数120)が2日に実施された。ネタニヤフ首相が率いる与党の右派リクードが首位に立ったものの、首相支持派の右派・宗教勢力の獲得議席は過半数を確保できておらず、…
捕鯨政策と水産外交の在り方
東京財団政策研究所上席研究員 小松 正之 日本はIWCに復帰を 重要な調査捕鯨での情報収集 筆者は2月12日、参議院の国際経済と外交に関する調査会に参考人として呼ばれた。他に「さかなクン」と漁業ジャーナリストの片野歩氏…
新型肺炎 習政権の隠蔽
インタビューfocus 評論家 石平氏 中国発祥の新型肺炎は世界の株式市場にまで感染し、世界経済を冷え込ませる最大要因になってきた。だが、最近の中国の新規感染者数の激減ぶりが顕著だ。果たして本当の数字なのか、また今回の…
中国発の新型肺炎で延期された習主席国賓来日は論外とする遠藤誉氏
◆世界の経済に大打撃 「多くの国に感染が広がった今、パンデミック(世界的な大流行)の危機が現実味を増している」(世界保健機関〈WHO〉のテドロス事務局長) 中国・武漢市から感染が世界中に拡大した新型コロナウイルス肺炎…
新型コロナウイルスの感染者3人止まりの沖縄
琉球大学名誉教授 平良一彦氏に聞く 沖縄県内で新型コロナウイルスの感染が確認された3人と長時間接触した「濃厚接触者」について県は4日、継続観察した43人すべての観察を終えたと発表した。横浜港発着のクルーズ船「ダイヤモン…
東日本大震災9年、復興した新しい東北を世界に
東日本大震災の発生から9年を迎えた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で政府主催の追悼式は見送られ、被災地での追悼式も縮小されるなど影響が出ている。しかし、これまでと変わらぬ追悼の思いを捧(ささ)げ、復興への決意を新た…
高齢者らのレースのゆくえ A race for the ages
「未来はかつてのような未来ではない。」これは、年寄りの知恵の言葉にせよ、皮肉にせよ、普通、名言・迷言家ヨギ・ベラが言った言葉とされているが、新鮮さが失われることはないように思える。10日前、民主党の未来は、すべて、バー…
軍事的価値変わらぬ北方領土
ロシア研究家 乾 一宇 オホーツク海を聖域化 SSBN配備続けるロシア 今年2月7日の北方領土の日は、寂しく終わってしまった。その都度、日露の領土問題交渉の報道はあっても、ロシアにとっての北方領土の軍事的価値は、日本で…
日本に報復、中国には寛容
新型コロナウイルス対策の一環で日本が中国と韓国からの入国制限に踏み切ったことに韓国政府が「底意があるのではないか」として反発、対抗措置として9日から邦人のビザ免除と発行済みビザの効力を停止した。だが、韓国人を隔離した中…
広がるJリーグ「ベガルタ仙台」のエコ活動
ごみの分別で減量化に取り組む、一般のイベントにも拡大 宮城県仙台市をホームタウンとするプロサッカーチーム・ベガルタ仙台は、ごみの分別を通じて減量化に積極的に取り組んできた。他のJリーグチームにとどまらず、プロ野球の東北…


