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脅かされる言論の自由 NYタイムズ編集幹部辞任
NEWSクローズ・アップ 米紙ニューヨーク・タイムズが共和党上院議員の寄稿を掲載したことをめぐり、社内の反発により論説責任者が辞任に追い込まれたことが波紋を呼んだ。黒人男性の死亡を受けた抗議運動を機に、メディア内で異論…

拉致問題解決へ北朝鮮に対する国民の怒りを結集せよと訴えた産経
◆国家による犯罪糾弾 北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの父で、被害者救出運動の象徴的存在だった横田滋さんが87歳で亡くなった。中学1年生だっためぐみさんが突然、新潟の自宅近くで行方不明になってからすでに43年。自…


戦後75年の節目、岐路に立つ「慰霊の日」式典
体験者・遺族が高齢化、コロナ禍も加わり規模を大幅縮小 新型コロナウイルス感染拡大を受け、6月23日「慰霊の日」の「沖縄戦全戦没者追悼式」は大幅に縮小されて開催される。戦後75年の節目だが、戦争体験者や遺族ら参列者の多く…

補助金の代わりに職場復帰のインセンティブを与えよ Instead of subsidies, Congress should incentivize people to return to work
公共衛生当局者や政治家は、全米が壊滅するとの予測という予測を真に受けて、全国の知事の多くを、米国経済をロックダウンするような命令を出す方向に導いたが、2000万人近くを失業に追い込んだ。 迫りつつある危機は、連邦議会…


八方塞がりの金正恩政権
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 滞る対米交渉・対中交流 警戒すべき「核戦力強化」路線 例年ならば4月から5月にかけての北朝鮮の話題といえば、4月15日の太陽節(故・金日成主席の誕生日)の行事と、全国民を挙げての「モネ…


脅す北朝鮮、媚びる韓国 対北ビラ、北の非難受け即刻取締り
金与正氏の談話受け緊急会議 共同宣言20年で揺さぶりか このところ北朝鮮が韓国に脅迫まがいの非難を浴びせ続けている。これに対し韓国の文在寅政権は終始、北朝鮮に媚びへつらい、国内保守派から強い反感を買っている。 北朝鮮…


秋田県の「探究型授業」をタイに発信し交流を
5年間にわたり「教育資産を活用した海外交流促進事業」 小・中学校の全国学力・学習状況調査でトップクラスの成果を続けている秋田県は「探究型授業」をタイに発信し交流を深めようと、平成27年度から5年間にわたり「秋田の教育資…

横田滋さん死去、スパイ防止法整備に沈黙するメディアは今も死んでいる
◆無視されたスクープ 横田滋さんが87歳で召天された。愛娘のめぐみさん(当時、13歳)が中学校からの帰宅途中に行方不明となって43年、人生の半分を離別の苦しみと闘ってこられた。北朝鮮による拉致と判明した1997年以降、…


中国、全人代開催を強行した習政権
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 共産党独裁の維持に躍起 軍事挑発・香港強圧が不信招く 世界は580万人を超えるコロナ・パンデミックで対応に苦戦中であるが、中国では全国人民代表大会(全人代)が2カ月遅れながら開催された。 …

黒人の命と社会に犠牲をもたらした暴動 Riots take toll on black lives, communities
米ミネアポリス警察の留置場でジョージ・フロイドさんが亡くなったことを受けて広がった「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)」抗議デモに伴う暴動は、黒人社会に大きな代償をもたらした。 黒人男性の死に対する暴動で殺…

「退陣勧告」受ける安倍氏、「学歴詐称」に決着の小池氏を報じたポスト
◆崖っぷちの安倍首相 新型コロナウイルス感染症対策をめぐり、安倍首相は叩(たた)かれっぱなしである。感染者数・死亡者数は欧米各国から比べても桁違いに低く、海外メディアからは「奇妙な成功」とやや斜めであれ、一応の評価を受…

“親文”の悪質リプライヤー
ネット上で元慰安婦叩き 日本で22歳の女子プロレスラーがネット上の悪口・批判を苦に自殺した。これを機にインターネット交流サイト(SNS)で匿名の陰に隠れて行われる悪質な書き込みが社会問題となっている。この分野で“先進国…

元慰安婦運動の欺瞞 日本攻撃運動にすり替え
日韓合意を潰し、問題の存続を図る 韓国で「慰安婦問題」に激震が走っている。元慰安婦の李容洙(イヨンス)さんが活動家集団の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連、元の「韓国挺身隊問題対策協議会」=挺対協)…

感染症と「夜の街」 第2波を左右する「欲望」
《 記 者 の 視 点 》 東京都庁のライトアップが11日夜、赤から虹色に変わった。新型コロナウイルス感染への警戒を呼び掛ける「東京アラート」が解除され、12日から休業要請緩和のロードマップは「ステップ3」に移行した。…

ロシア、中国に圧力かけない―新START延長交渉 Russia says it won’t push China to join talks to save New START
ロシア外務省幹部は9日、米露の外交当局者間で、失効が近い新戦略兵器削減条約(新START)の今後について月内に協議が行われることを確認する一方で、米露間の条約に中国を参加させるというトランプ政権の主張に悲観的な見方を示…


英訳上橋作品が米国で文学賞受賞
文学が国境を超えて届いた 翻訳家・平野キャシーさんに聞く 国際アンデルセン賞(2014年)を受賞した児童文学・ファンタジー作家で文化人類学者の上橋菜穂子さんの『獣の奏者』(講談社)が本年1月、米国図書館協会のヤングアダ…

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ロシア、コロナ下で軍事パレード開催へ
直後に憲法改正の国民投票 支持離れに焦るプーチン大統領 ロシアのプーチン大統領は、5月9日に実施予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期していた対独戦勝75周年軍事パレードを、6月24日に実施することを決定…


新たな偽情報戦仕掛ける中国
日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子 ツイッターで陰謀論拡散 ハッカー集団用い広範な攻撃 新型コロナウイルスは、今まで鉄のカーテンで覆われていた政治の隠蔽(いんぺい)体質が透明のカーテンで透けて見える世界…

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ブラジルが感染爆発の中心に 新型コロナ
新型コロナウイルスのパンデミックの中心は今、中南米に移っている。中でも、70万人以上の感染者を出しているブラジルでは、経済を優先するボルソナロ大統領が隔離政策を重視する地方自治体を批判して混乱を引き起こしており、国内の…

米有人宇宙船打ち上げ成功に日本の長期構想明確化求めた産経、日経
◆9年の空白に終止符 米国の宇宙企業スペースXが開発した有人宇宙船「クルードラゴン」が先月30日、打ち上げに成功した。国際宇宙ステーション(ISS)に向けて民間の有人宇宙船が打ち上げられたのは初めてである。 コロナ禍…


コロナ禍の中で デモがある世界、ない日本
60年前の今月、学生の安保闘争で日本は大揺れ。国会前デモで死者も出た。 大学1年生の私も誘われてデモに行ったら、警官隊の背後に屈強な暴力団員が樫(かし)の棒を手にズラリ並んでいる。恐かった。日米安保条約問題もよく判(…


沖縄県議選、与党が辛うじて過半数を維持
任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)は7日、投開票され、共産、社民両党など米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古キャンプ・シュワブ沖への移設に反対する玉城デニー知事の支持派が過半数を維持した。一方、自民が議席を伸ば…

現代の「専門知識」信仰を省みては? Blinded by science: Why modern faith in ‘expertise’ should be tempered
今日の米国で、最も敬われているのは、技術者である。そういう人たちは、えてして、シリコンバレーやボストンに住み、ワシントン・タイムズ本社近くのメリーランド州モンゴメリー郡にも住んでいる。彼らの働き方は、ピンからキリまでで…
