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ロシア、中国に圧力かけない―新START延長交渉 Russia says it won’t push China to join talks to save New START
ロシア外務省幹部は9日、米露の外交当局者間で、失効が近い新戦略兵器削減条約(新START)の今後について月内に協議が行われることを確認する一方で、米露間の条約に中国を参加させるというトランプ政権の主張に悲観的な見方を示…


英訳上橋作品が米国で文学賞受賞
文学が国境を超えて届いた 翻訳家・平野キャシーさんに聞く 国際アンデルセン賞(2014年)を受賞した児童文学・ファンタジー作家で文化人類学者の上橋菜穂子さんの『獣の奏者』(講談社)が本年1月、米国図書館協会のヤングアダ…

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ロシア、コロナ下で軍事パレード開催へ
直後に憲法改正の国民投票 支持離れに焦るプーチン大統領 ロシアのプーチン大統領は、5月9日に実施予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期していた対独戦勝75周年軍事パレードを、6月24日に実施することを決定…


新たな偽情報戦仕掛ける中国
日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子 ツイッターで陰謀論拡散 ハッカー集団用い広範な攻撃 新型コロナウイルスは、今まで鉄のカーテンで覆われていた政治の隠蔽(いんぺい)体質が透明のカーテンで透けて見える世界…

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ブラジルが感染爆発の中心に 新型コロナ
新型コロナウイルスのパンデミックの中心は今、中南米に移っている。中でも、70万人以上の感染者を出しているブラジルでは、経済を優先するボルソナロ大統領が隔離政策を重視する地方自治体を批判して混乱を引き起こしており、国内の…

米有人宇宙船打ち上げ成功に日本の長期構想明確化求めた産経、日経
◆9年の空白に終止符 米国の宇宙企業スペースXが開発した有人宇宙船「クルードラゴン」が先月30日、打ち上げに成功した。国際宇宙ステーション(ISS)に向けて民間の有人宇宙船が打ち上げられたのは初めてである。 コロナ禍…


コロナ禍の中で デモがある世界、ない日本
60年前の今月、学生の安保闘争で日本は大揺れ。国会前デモで死者も出た。 大学1年生の私も誘われてデモに行ったら、警官隊の背後に屈強な暴力団員が樫(かし)の棒を手にズラリ並んでいる。恐かった。日米安保条約問題もよく判(…


沖縄県議選、与党が辛うじて過半数を維持
任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)は7日、投開票され、共産、社民両党など米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古キャンプ・シュワブ沖への移設に反対する玉城デニー知事の支持派が過半数を維持した。一方、自民が議席を伸ば…

現代の「専門知識」信仰を省みては? Blinded by science: Why modern faith in ‘expertise’ should be tempered
今日の米国で、最も敬われているのは、技術者である。そういう人たちは、えてして、シリコンバレーやボストンに住み、ワシントン・タイムズ本社近くのメリーランド州モンゴメリー郡にも住んでいる。彼らの働き方は、ピンからキリまでで…


日本経済の前途は問題山積
鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫 大型措置の副作用に注意 非製造業の生産性向上を図れ 日本経済の激しい景気後退が進んでいる。昨年10~12月期には、景気後退の気配が広がる中で、消費税率引き上げを強行し、大…


コロナ禍後の社会騒乱懸念―フランス
フランスでは封鎖措置緩和第2段階に入り、1週間が経(た)つ。移動制限が解除され、観光業が活気を取り戻す一方、黒人差別の警察への抗議運動が起き、ストレスを抱えた社会的弱者による社会的混乱への懸念も高まっている。経済回復に…


北海道・白老東高校、「地域学」開設で郷土愛育成
北海道が進める「OPENプロジェクト」の一環 開かれた学校教育が叫ばれる中、学校と地域の連携は緊急の課題になっている。とりわけ、地方において地域を支える若い人材の養成が求められている。そうした中で北海道では今、高校生が…

「9月入学」見送りに至る一連の経緯を歪曲し安倍首相を批判する朝日
◆高校生の発信が契機 全国紙の電子新聞(デジタル版)は沖縄を除く全ての地方版を読めるので重宝している。朝日の福島版(6日付)にこんな記事を見つけた。 安倍内閣の支持や安倍首相の好感度を尋ねると、会津若松市は福島県下の…


コロナ禍の下での選挙実施の愚
平成国際大学教授 浅野 和生 英はロンドン市長選延期 選挙戦や投票への悪影響懸念 3月13日、11日に衆議院内閣委員会で審議入りした「改正新型インフルエンザ等特別措置法」が3日間の審議を経て成立した。同法は「新型インフ…


韓国検察 元幹部に実刑求刑、「文在寅は共産主義者」発言は罪?
NEWSクローズアップ 韓国で「文在寅は共産主義者(韓国では親北主義者と同意)」と発言した元検察幹部が名誉毀損(きそん)で訴えられた裁判で、検察が一審無罪を不服として控訴、再び実刑を求刑し波紋を広げている。文氏には北朝…

若手大学人の研究環境の悪化を語り、「海外雄飛」を勧める鹿島茂氏
◆研究資金豊富な海外 フランス文学者で明治大学国際日本学部教授だった鹿島茂氏が週刊文春6月4日号「私の読書日記 海外雄飛のすすめ」で、若手大学教員や研究者の苦況について書いている。 今年3月31日をもって42年続けた…


ビートルズをつくったユダヤ人
獨協大学教授 佐藤 唯行 才能を発掘し売り込み マネージャー、楽曲出版、興行も ユダヤ系マネージャーはその昔、アメリカでは黒人音楽家をメジャーな音楽市場へ導く役回りを果たした。一方、黒人が少なかった昔の英国では、白人労…

指令を受け、F15戦闘機に駆け寄る空自パイロット(令和元年版防衛白書より)-150x150.jpg)
5月の空自スクランブル 8割強が対中国機
尖閣周辺 中国海警船54日連続 防衛省は4日、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が5月は44回だったと発表。そのうち、対中国機が8割強に当たる36回、対ロシア機が7回だった(その他1…

米、ISとの戦い継続を同盟国に要請 U.S. presses allies to keep up Islamic State fight
トランプ政権は同盟国に、世界での過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いへの資金を増額するよう同盟国に要請、米軍は前線から後退しているが、イラクではISの残党との戦いが続き、依然として支援が必要だと訴えた。 この要請…

トルコとロシアの介入でリビアの「シリア化」を予測するサウジ紙
◆態度明確にせぬ米国 2011年に民主化運動「アラブの春」でカダフィ大佐による独裁支配が崩れ、不安定な情勢が続く北アフリカ・リビア。西に国連主導で樹立された暫定政府「国民合意政府(GNA)」、東にハフタル司令官率いる軍…


台湾に骨を埋めた唯一の総督 明石 元二郎
【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(3) 工業化促進など数々の治績 遺言で「護国の鬼となり台民鎮護」 世界スパイ史に足跡 台北市内を南北に延びる中山区の林森北路といえば、台湾に来たことのある人であれば、すぐに思い当たる…

空白のカシミール 火事場泥棒の中国人民解放軍
《 記 者 の 視 点 》 力の空白地帯が生じると自制力に乏しい強者が弱者を駆逐する。帝国主義時代を彷彿(ほうふつ)させるような現実が、まだ地球上には現存している。 その距離、3500キロという世界有数の長さを誇る中…

経済再開へ、抗議デモで感染再燃も U.S. holds breath as reopenings, protests threaten to reignite pandemic
新型コロナウイルスの感染拡大は、複雑で難しい段階に向かっている。各州は、経済と人と人との交流が再開された場合の再発の防止に取り組み、病院が予期しない感染の増加に対処することが期待されている。 最悪の感染拡大に見舞われ…
