5月の空自スクランブル 8割強が対中国機


緊急発進(スクランブル)指令を受け、F15戦闘機に駆け寄る空自パイロット(令和元年版防衛白書より)

尖閣周辺 中国海警船54日連続

 防衛省は4日、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が5月は44回だったと発表。そのうち、対中国機が8割強に当たる36回、対ロシア機が7回だった(その他1回)。防衛省はこれまで、四半期ごとに国別の回数を発表してきたが、4月からは毎月発表するとしている。

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 第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は6日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の公船2隻がとどまっていると発表した。尖閣周辺の接続水域で中国公船が確認されるのは54日連続。


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