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感染症予防への「免疫力」効果
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 自然治癒力高める生活術 腸内環境整え、体温め、快眠を 新型コロナウイルスの世界的な感染の状況は極めて深刻である。しかも、この感染症に対する世界保健機関(WHO)の果たす役割は極め…
正反対の史実 独立が奴隷廃止運動生む
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(2) 米国に黒人奴隷が初めて到着した1619年を建国の年と見なすニューヨーク・タイムズ紙(NYT)の「1619プロジェクト」には、批判が相次いでいるが、反発して…
資料が語る、勉学に励む若き日の西田幾多郎の姿
生誕150周年記念して、企画展「発見!!幾多郎ノート」 『善の研究』で知られる世界的な哲学者・西田幾多郎(1870~1945)=石川県かほく市出身=の生誕150年を記念する企画展「発見!!幾多郎ノート」が、かほく市にあ…
大胆な社説と全国世論調査、低調な都知事選報道で独り気を吐く毎日
◆人気投票の様相呈す 東京都知事選挙が告示されると、毎日は早々と“人気投票”をやった(毎日・社会調査研究センター=20日実施、全国世論調査=21日付)。 それによると、「都知事にふさわしいと思う人」は小池百合子氏51…
領土守る気概示したサッチャー英首相
拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 戦時内閣立ち上げ総力戦 占領されたフォークランド奪還 日本の領土でありながら半世紀以上にわたってロシアと韓国に不法占拠されている国土がある。北方領土と竹島だ。いずれ…
「奴隷制が米国の原点」
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(1) 米国で黒人男性の暴行死を受けて抗議デモが広がったが、背景にあるのは「米国は差別国家」という認識の広がりだ。米国民が国家への不信感を強める大きな要因として指…
核ミサイルよりブースターに拘泥する愚かさ指摘した「プライムニュース」
◆腑に落ちぬ配備停止 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画が突然停止となったのは、迎撃ミサイルのブースター(補助推進装置)の落下を制御するのが難しく、民家に落ちて犠牲が出る危険があるからだという。 …
ドイツにとっての5月8日とは
日本大学名誉教授 小林 宏晨 記念日か、国民の祝祭日か 「解放の日」と宣言した大統領 ドイツでは2020年の現在においても5月8日を終戦記念日に止めおくか、あるいは国民の祝祭日とすべきかについて争いがある。あるいはこの…
経済復活に賭けるトランプ氏
米大統領選 コロナ禍での本格再開(上) 感染対応、人種問題で逆風 11月の米大統領選で再選を目指す共和党のトランプ大統領(74)は20日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け中断していた選挙集会を再開し、民主党のバイデン…
米大手ハイテク企業の保守派に対する偏向を追及する共和党 GOP pursues Big Tech over bias against conservatives
米共和党の議員は17日、グーグルやその他のソーシャルメディア企業の保守派に対する偏向と戦うことを目的とした法案を提出した。 共和党の上院議員が提出した法案は、大手ハイテク企業から法的責任の免除を剥奪し、不公平な扱いを…
2週連続でコロナ禍による大型倒産、デフレ、不況の危機を煽る2誌
◆製造業にも不況の波 戦後、日本において体験したことのない感染症のパンデミック(世界的流行)に日本経済の回復軌道は見えず、むしろ不安と動揺の渦が巻く。政府は5月下旬に緊急事態宣言を解除したものの、新型コロナは収まるどこ…
米歴代政権 中国共産党の本質見誤る
国務省顧問 マイルズ・ユ氏が主張 米国務省政策企画局の一員としてポンペオ国務長官に中国政策をアドバイスしてきたマイルズ・ユ氏(中国名・余茂春)は本コラムとのインタビューで、米歴代政権は中国の顔色をうかがうばかりで、中国…
香港避ける「公明新聞」 「国家安全法」に沈黙
中国に懸念を示す各党 公明党の機関紙「公明新聞」は日刊で一般ニュースも扱う。例えば8日付1面に「抗議デモ 全米50州で」との見出しで米国の黒人暴行死事件を取り上げ、3面「緯度経度 世界は今」というコーナーで「分断あおる…
選挙にコロナ影響「自由民主」 補選勝利も霞んだ都知事選
「赤旗」は山本氏発言を否定 新型コロナウイルス感染拡大で、政党の存在を左右する選挙さえ各党メディアで二の次の扱いになった。自民党の機関紙「自由民主」(週刊)の1面は、2月末以来、新型コロナ対策で埋まっている。 この間…
躍動感乏しい政治 弊害ばかり目立つ小選挙区制
《 記 者 の 視 点 》 新型コロナウイルス対策に追われた通常国会が17日に閉幕したが、最終盤から大波乱が続いた。 河野太郎防衛相による唐突な陸上イージス配備計画停止の発表(15日)、検察幹部の定年延長特例措置でも…
米、内戦勝利間近のアサド政権に制裁 U.S. sanctions hit Assad’s economy as regime nears battlefield victory
シリアのアサド大統領は、9年間に及ぶ内戦で勝利へと少しずつ進んできた。主要な反政府組織、聖戦組織はトルコ国境沿いの一つの地域に封じ込められている。 しかし、シリアの経済は破壊され、戦争では実現できなかったことが実現さ…
フィリピン、規制緩和に急ブレーキ
フィリピン政府は3月から続いた新型コロナウイルス対策に伴うロックダウン(都市封鎖)規制を、本格的な経済活動の再開に向け徐々に緩和してきたが、ここに来て急ブレーキがかかっている。規制緩和の影響とみられる感染拡大が各地で確…
国際社会で台湾を認め、支えよ
エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「統一」へ圧力強める中国 日米台3国間のFTA締結を 中国・武漢で新型コロナウイルスの流行が始まってから半年が経った。世界で感染が拡大する間、台湾の感染者…
ナイル上流のダム建設めぐり対立
電力確保目指すエチオピア 水源維持へ強硬なエジプト スーダンは「技術面で合意」 エチオピアがナイル川上流に建設中の「大エチオピア・ルネサンス・ダム」をめぐって、水源の大部分をナイル川に頼る下流のエジプトとの対立が強まっ…
脅かされる言論の自由 NYタイムズ編集幹部辞任
NEWSクローズ・アップ 米紙ニューヨーク・タイムズが共和党上院議員の寄稿を掲載したことをめぐり、社内の反発により論説責任者が辞任に追い込まれたことが波紋を呼んだ。黒人男性の死亡を受けた抗議運動を機に、メディア内で異論…
拉致問題解決へ北朝鮮に対する国民の怒りを結集せよと訴えた産経
◆国家による犯罪糾弾 北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの父で、被害者救出運動の象徴的存在だった横田滋さんが87歳で亡くなった。中学1年生だっためぐみさんが突然、新潟の自宅近くで行方不明になってからすでに43年。自…
戦後75年の節目、岐路に立つ「慰霊の日」式典
体験者・遺族が高齢化、コロナ禍も加わり規模を大幅縮小 新型コロナウイルス感染拡大を受け、6月23日「慰霊の日」の「沖縄戦全戦没者追悼式」は大幅に縮小されて開催される。戦後75年の節目だが、戦争体験者や遺族ら参列者の多く…
補助金の代わりに職場復帰のインセンティブを与えよ Instead of subsidies, Congress should incentivize people to return to work
公共衛生当局者や政治家は、全米が壊滅するとの予測という予測を真に受けて、全国の知事の多くを、米国経済をロックダウンするような命令を出す方向に導いたが、2000万人近くを失業に追い込んだ。 迫りつつある危機は、連邦議会…